パーソナルカラーの自己診断 · 詳しい実践ガイド

写真のパーソナルカラー診断が毎回違う理由|光と自動補正の見直し方

写真で見るパーソナルカラーの結果が毎回違うのは、多くの場合、写真の明るさや色みが1枚ごとに変わっているためです。同じ色を2回撮って比べると、原因が光なのか、スマホの自動補正なのかを切り分けられます。

木の机で、紺色のブラウスの女性が顔写真のプリント2枚を左手に持って見比べ、右手でスマホスタンドを押さえている。机にはテープの目印がある
画像は記事の内容をイメージしたものです。

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写真の結果が毎回違うのは、光と自動補正が変わるから

ここでいう写真の診断は、色布や服を顔の下に当てて撮り比べる方法のことです。写真を読み込んで判定するアプリにも、同じ注意が当てはまります。同じ色を当てても結果が変わるときは、次の順に原因を探してみてください。

  • 光が変わった:時間帯、天気、照明の有無が違うと、肌も布も違う色に写ります。
  • 自動補正が働いた:スマホは、画面に入る色や明るさに合わせて、写真全体の色みを変えます。
  • 距離や角度が変わった:顔の大きさや向きが違うと、影の出方が変わります。
  • 加工がかかっていた:美肌補正やフィルターは、色による変化を消してしまいます。
  • 見る画面が違った:画面の明るさや色の設定が違うと、同じ写真でも違って見えます。

変わっているのは、肌ではなく写真のほう

パーソナルカラーは、肌・瞳・髪の色となじむ色の傾向です。昨日と今日で入れ替わるようなものではありません。

一方、スマホの写真は1枚ごとに変わります。カメラは、白い物が白く写るように色みを整え、暗すぎたり明るすぎたりしないように明るさも調整します。この調整は、画面に写っている物によって変わります。オレンジの布とネイビーの布では調整のされ方が違い、顔の色まで違って写ることがあります。

診断アプリの判定が毎回変わるのも、多くは同じ理由です。アプリは写真に写った色をもとに判定するので、光や明るさの違う写真を読み込ませれば、結果も変わります。これは写真という道具の性質で、あなたの肌や見方に問題があるわけではありません。

基本の撮り方は、スマホ写真で色を比べる撮り方にまとめています。ここからは、結果が変わる原因の見つけ方に絞って紹介します。

同じ色を2回撮って、原因を切り分ける

原因を探すには、比べたい2色のうち1色を、最初と最後の2回撮ります。順番は、1色目、2色目、もう一度1色目です。画面の端には、白い紙が写るようにしておきます。

撮り終えたら、最初と最後の1色目の写真を並べてください。2枚の様子から、原因の見当がつきます。

2枚の様子考えられる原因次にすること
顔も白い紙も同じ写真は安定している2色目の写真と比べてよい
白い紙の色が違う光か自動補正が変わった光が落ち着くのを待って撮り直す
顔の大きさが違う距離や角度が変わったスマホと椅子の位置を戻す
肌だけが滑らか美肌補正がかかった補正を切って撮り直す

白い紙は、写真全体の色みが変わっていないかを見るための目印です。もとの顔色を確かめたいときは、白い布をあごの下に当てた写真を、別に1枚撮っておきます。紙は画面の端、布は顔の下と、役割が違います。

原因別の直し方

直すときは、一度に1つだけ変えましょう。まとめて変えると、どれが効いたのかが分からなくなるためです。

光が変わっていたとき

晴れた午後と曇りの朝のように、時間や天気が違う日の写真は比べられません。同じ日に、短い時間で1組を撮りきってください。雲が流れて明るさが変わる日は、落ち着くまで待ちます。部屋の照明は消して、自然光だけにしましょう。比べやすい時間帯は、色を比べやすい自然光の条件で窓の向き別に紹介しています。

自動補正が働いていたとき

明るさを固定する機能がある機種は、顔に合わせてロックしてから撮ります。機能がない場合は、背景を白か薄いグレーの壁にして、2色の布を同じ大きさに折ってください。画面に入る色の量がそろうと、補正の差が小さくなります。

距離や角度が変わっていたとき

スマホは手で持たず、机やスタンドに立てます。椅子の脚の位置を床に、スマホの位置を机に、テープで小さく印を付けておくと、次の日も同じ構図に戻せます。レンズは目の高さに合わせ、倍率も変えないでください。

加工がかかっていたとき

美肌補正、フィルター、背景をぼかす撮影モードは、すべて切ります。明るさの違う写真を、あとから編集でそろえるのも避けましょう。スマホがどれだけ色を変えたのかが分からなくなります。そろわなかった組は、加工せずに撮り直すほうが確実です。

写真を見るときに気をつけること

安定して撮れるようになったら、見方にも気を配りましょう。

  • 拡大しすぎない:大きく拡大すると、画像の粗さや小さな赤みばかりが気になります。顔全体、目の下、あごと首の境目の順に見てください。
  • 背景も一緒に見る:頬が明るく写っていても、背景の白まで青っぽいなら、顔だけの変化とは言えません。
  • 同じ画面で見る:画面の色を暖色に変える機能を切り、同じ明るさ、同じ端末で見比べます。

背景は同じなのに目元の影だけが薄く見える、という違いなら、服選びの参考にしてよいでしょう。撮ったときの状況は、「曇り、午前、窓の正面」くらいの短いメモで残しておくと、あとで見返すときに役立ちます。

写真で決めるのをやめる目安

次のどれかに当てはまるなら、スマホで答えを出そうとせず、鏡に切り替えましょう。

  • 2回撮り直しても、最初と最後の1色目がそろわない
  • 背景の白が、毎回違う色に写る
  • 鏡で見た印象と写真が、いつも反対になる

鏡の前で布を短い間隔で入れ替えるほうが、分かりやすい人もいます。鏡では差が続くのに写真では消える、という場合は、鏡で見た印象を優先して構いません。進め方は、自宅で色を比べる基本の手順で紹介しています。

結果のぶれ方にも、手がかりがあります。たとえば、ある日はイエベ春、別の日はブルベ夏と出る人は、どちらも明るい色が得意なタイプです。黄み・青みの結果がぶれても、「明るい色がなじむ」という点は共通しているかもしれません。

写真でも鏡でも決めきれないときは、オンラインのプロ診断(写真を送って、診断士に色を見てもらうサービス)に相談する方法もあります。撮った順に並べた1組の写真と、鏡で感じた違いを一緒に伝えてください。申し込む前に、セルフチェックからプロ診断に進む目安で相談の準備を確かめておくと安心です。

よくある質問

診断アプリには、どんな写真を使えばよいですか?

日中の窓辺で、照明を消し、加工なしで撮った正面の写真を使ってください。毎回同じ条件で撮った写真を選ぶと、結果のぶれは小さくなります。色の濃い服や壁が写り込むと肌の色も変わって写るので、白や薄いグレーの服と背景にするのがおすすめです。

機種を変えたら結果が変わりました。どちらが正しいですか?

どちらかが正しい、とは言えません。写真の色の整え方は、機種ごとに違うためです。比べるときは、2色とも同じ機種、同じカメラで撮ってください。機種の違う写真どうしを並べて比べるのは避けましょう。

昔の写真を使って診断してもよいですか?

参考程度にとどめてください。撮ったときの光や、加工の有無が分からないためです。髪の色や日焼けの具合が、今と違うこともあります。今の顔で、条件をそろえて撮り直した写真のほうが、服選びの手がかりになります。

まとめ

写真の結果が毎回違うときは、肌ではなく、写真のほうが変わっていないかを先に確かめます。同じ色を最初と最後に撮り、白い紙と顔の写り方がそろった組だけを比べましょう。原因は、光、自動補正、距離と角度、加工の順に、1つずつ直していきます。まずは今日撮った写真を2枚並べて、背景の白が同じ色かどうかを見てみてください。

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