日焼けでパーソナルカラーは変わる?見直す時期と、日焼け後の服選び
日焼けをしても、パーソナルカラーをすぐに診断し直す必要はありません。見直すのは、赤みが引いて顔色が落ち着いてからで十分です。それまでの間に着やすい服の色と、襟元や小物で調整する方法を紹介します。

日焼けしても、タイプをすぐに決め直さなくてよい
日焼けのあとに「いつもの服が似合わない」と感じても、急いで診断し直したり、服を買い替えたりする必要はありません。まず押さえておきたいのは、次の4点です。
- 日焼けで変わるもの:肌の明るさと赤みです。同じ服でも、顔映りが変わって見えることがあります。
- 見直す時期:赤みが引いて、顔色が数日続けて同じに見えるようになってからが目安です。
- それまでの服:以前から着やすかった色を軸にして、襟元とインナーで調整します。
- 買い替え:顔まわりの服をまとめて買い替えるのは、肌が落ち着くまで待ちましょう。
日焼けでパーソナルカラーは変わるのか
パーソナルカラーは、肌・瞳・髪の色となじみ、顔色がよく見えやすい色の傾向のことです。日焼けで変わるのは、このうち肌の明るさと赤みです。肌の色が変わると、同じ色の服でも見え方が変わることがあります。
タイプそのものについては、生まれ持った色の傾向は大きくは変わらない、とする説明が多く見られます。一方で、肌や髪の変化に合わせて似合う色も動く、という考え方もあります。どちらの立場でも共通しているのは、日焼けの直後は肌の色が動いている途中だということです。その時期の結果でタイプを決め直すと、肌が落ち着いたときにまた合わなくなるかもしれません。
日焼けのあとに起こりやすい変化は、次の3つです。
| 変わるもの | 起こりやすいこと | 服の見え方 |
|---|---|---|
| 明るさ | 肌が一段暗くなる | 白や淡い色との差が大きくなる |
| 赤み | 頬や鼻に赤みが出る | 赤やピンクの服で赤みが目立つことがある |
| 焼け方の差 | 顔と首で色が違う | 襟元で境目が目立つことがある |
これは傾向で、日焼けをした全員に当てはまるわけではありません。もともとのタイプがまだ分からない人は、肌が落ち着いてから、無料診断や4タイプの違いで傾向を確かめてみてください。
見直す時期は、日数ではなく顔色で決める
「何日たてば見直してよい」という決まった日数はありません。焼け方も、落ち着くまでの早さも、人によって違うためです。次のような間は、タイプの見直しを急がないでおきましょう。
- 普段はない赤みや色むらが目立つ
- 前の日と比べて、顔色が大きく違う
- いつものスキンケアやメイクができない
毎朝同じ鏡で顔を見て、前の日と大きく変わらない日が続くようになったら、見直しを始める合図です。予定の日から逆算して、「もう比べられるはず」と進める必要はありません。
日焼け後に選びやすい服の色を、4タイプ別に見る
肌が落ち着くまでの服は、もともと得意な色の中から選ぶのが基本です。ただ、肌が暗くなると、ごく淡い色は服だけが白っぽく浮いて見えることがあります。そのときは、同じ色みで少しはっきりした色に寄せてみてください。
| タイプ | 選びやすい色 | 淡い色が浮くとき |
|---|---|---|
| イエベ春 | アイボリー、コーラルピンク、ターコイズ | クリームイエローを、ハニーイエローに |
| ブルベ夏 | ソフトホワイト、サックスブルー、ラズベリー | ベビーピンクを、ローズピンクに |
| イエベ秋 | エクリュ、テラコッタ、オリーブ | 薄いベージュを、キャメルに |
| ブルベ冬 | ピュアホワイト、ロイヤルブルー、ネイビー | アイシーピンクを、フューシャに |
白は、日焼けした肌との差がはっきり出る色です。その差をすっきりして好ましいと感じる人もいれば、服だけが浮くと感じる人もいます。浮くと感じたら、イエベ春やイエベ秋の人はアイボリーやエクリュ、ブルベ夏の人はソフトホワイトのように、少しやわらかい白を選ぶとなじみやすくなります。ブルベ冬の人は、真っ白をそのまま着て構いません。
頬の赤みが気になる間は、鮮やかな赤やピンクのトップスをいったん休ませるのも1つの方法です。ネイビーやグレー、ベージュなどの落ち着いた色を顔の近くに持ってくると、赤みが目立ちにくくなります。好きな赤やピンクは、スカートやバッグなど、顔から離れた場所で使ってみましょう。
手持ちの服は3つに分けて考える
買い替える前に、手持ちのトップスを顔に当てて、次の3つに分けてみましょう。基準にするのは、日焼けの前によく着ていた1枚です。その1枚が今も顔色よく見えるなら、近い色の服は同じように着られます。
- そのまま着る:当ててみて、顔色が沈まず、赤みも目立たない服です。
- 襟元を調整して着る:色は好きでも、顔の近くでは重く見えたり、赤みが目立ったりする服です。
- しばらく休ませる:調整しても違和感が残る服です。肌が落ち着いたら、もう一度当ててみます。
襟元の調整は、難しいことではありません。濃い色で赤みが目立つなら、ボタンを1つ開けるか、白やアイボリーのインナーを襟元から見せてみてください。前を開けて着られる羽織りなら、顔の近くに見える面積を、その日の肌に合わせて変えられます。詳しい方法は、黒い服の襟元を整える工夫でも紹介しています。
大切なのは、タイプの名前を書き換えるのではなく、今だけの着方として覚えておくことです。比べ直すたびに結果が変わって迷う人は、日焼け後に結果が変わるときの確認を先に読んでみてください。
小物とメイクで、顔まわりを調整する
服を替えなくても、顔の近くに置くものを少し変えるだけで印象は変わります。
- ストールやスカーフ:得意な色を1枚、首元に足します。濃い色のトップスを着る日も、顔の近くに明るさを足せます。
- アクセサリー:つやのある細めのネックレスやピアスは、顔まわりに明るさを添えます。金属の色は、いつも着けているものをそのまま使って構いません。
- リップとチーク:頬に赤みがある間は、チークを控えめにします。リップは、いつもの色を薄く塗るところから試してみてください。
- ファンデーション:顔だけ色が変わると、首との境目が目立ちます。境目が目立ちにくい色を選び、あごの下までなじませましょう。
結婚式や撮影など、急ぎの予定があるとき
肌が落ち着くのを待てない予定もあります。そのときは、次のように色の役割を分けると、服を決めやすくなります。
- 以前から着やすい色:ワンピースやトップスなど、服の中心にします。
- 今の肌になじむ、中くらいの明るさの色:羽織りやストールに使います。
- 好きだけれど、今は顔映りが気になる色:バッグ、靴、ボトムスなど、顔から離して使います。
顔だけが日焼けして、首や腕と明るさが違う時期は、顔のアップだけで服を決めないようにしましょう。鏡から一歩下がり、首元や腕まで入れて見ると、襟ぐりの開きや袖の長さを選びやすくなります。結婚式に出席するなら、全身が白く見える服は避けるなど、その場の約束事も先に確かめておいてください。
オンラインのプロ診断(写真を送って、診断士に色を見てもらうサービス)に相談するなら、聞き方を工夫しましょう。「いつ元に戻りますか」と聞くより、「長く使える色と、今だけの組み合わせを分けて知りたい」と伝えるほうが、必要な提案を受け取りやすくなります。相談前の準備は、セルフチェックからプロ診断へ進む目安にまとめています。
よくある質問
日焼けするとイエベになりますか?
日焼けをしただけで、イエベになるわけではありません。イエベ・ブルベは、肌が黄色いか白いかではなく、黄み寄りの色と青み寄りの色のどちらが顔になじむかで分けた呼び方です。肌の色が濃い人にも、ブルベの人はいます。肌が落ち着いてから、顔の近くに色を当てて確かめてみてください。
日焼けした肌に白い服は似合いますか?
すっきり見えやすい組み合わせです。日焼けした肌と白は、明るさの差がはっきり出るためです。差が強く、真っ白が浮くと感じるときは、アイボリーやソフトホワイトのような、少しやわらかい白を選んでみてください。
プロ診断は、日焼けが落ち着いてから受けたほうがよいですか?
急がないなら、肌が落ち着いてから受けるのがおすすめです。日焼けの直後は肌の色が動いている途中なので、長く使う色の目安を知るには向いていません。予定があって待てないときは、申し込みの際に日焼けしていることを伝え、今の肌に合う色と、落ち着いたあとに使える色を分けて聞いてみましょう。
まとめ
日焼けで変わるのは、肌の明るさと赤みです。タイプの見直しは、赤みが引いて顔色が落ち着いてからで間に合います。それまでは、以前から着やすい色を軸に、淡い色が浮くなら少しはっきりした色に寄せ、襟元や小物で調整してみてください。まずは、日焼けの前によく着ていたトップスを1枚、いつもの鏡の前で顔に当てるところから始めてみましょう。
PRO DIAGNOSIS
似合う色を自分だけでは決めきれない方へ写真で受けるパーソナルカラー診断(基本は4タイプ)
わずかな色の違いは、照明や写真の条件でも見え方が変わります。候補を絞っても迷うときは、写真や質問をもとに個別に見てもらうと、似合うタイプと、そう判断した理由を教えてもらえます。自宅から写真と回答を送る形なので、すっぴんで出かける必要も、来店の予約や移動の時間もいりません。
- 写真と、髪や肌についての質問への回答をもとに診断してもらえます
- 診断結果と、その理由(外見の特徴)を教えてもらえます
- 2番目に似合うタイプの診断や、似合う色の解説文は追加オプションです
- 送った写真は、診断後に破棄すると明記されています
似合う色のタイプと、そう判断された理由を知りたい方