パーソナルカラーの自己診断 · 悩み解決ガイド

瞳の色でパーソナルカラーは決まる?アイメイクと服への生かし方

瞳の色だけでパーソナルカラーは決まりません。茶色い瞳のブルベの人も、黒に近い瞳のイエベの人もいるためです。瞳の色は、アイラインやカラーコンタクト、眼鏡のフレームを選ぶ目安として生かしましょう。

窓辺の机で、楕円形の木枠の鏡をのぞき込む女性。鏡の下にくすんだ緑と青の布が2枚留めてあり、手元にコンタクトレンズのケースがある
画像は記事の内容をイメージしたものです。

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瞳の色だけでパーソナルカラーは決まらない

「瞳が茶色いからイエベ」「黒いからブルベ冬」とは言い切れません。瞳の色は、タイプを決める材料にするより、アイメイクや眼鏡、服の強さをそろえる目安として使うのがおすすめです。押さえておきたい点は次の5つです。

  • タイプは瞳だけで決めない:瞳の色は、光や角度で変わって見えます。タイプは、顔の下に色を当てたときの顔色で確かめましょう。
  • 色の名前より濃さを見る:白目との差がはっきりしているか、やわらかいかが、メイクと服を選ぶ手がかりになります。
  • アイラインは瞳の濃さに近づける:黒に近い瞳は黒かダークブラウン、明るい茶色の瞳はブラウンがなじみやすい目安です。
  • カラーコンタクトは瞳に近い色から:もとの瞳と明るさの近いブラウンを選ぶと、手持ちの服やメイクに合わせやすくなります。
  • 服は目元の強さに合わせる:瞳がくっきり見える人は白とネイビーのような差の大きい配色、やわらかく見える人は差の小さい配色から試してみてください。

瞳の色でタイプを決められない理由

パーソナルカラーは、肌・瞳・髪の色となじみ、顔色がよく見えやすい色の傾向のことです。瞳も手がかりの1つですが、顔の中ではごく小さな面積です。「ブルベ冬は白目と黒目の差がはっきりしている」のように言われることはあります。ただし個人差が大きく、瞳の色からタイプを言い当てることはできません。

決め手にしにくい理由は、ほかにもあります。

  • 光で変わって見える:窓辺では明るい茶色に、室内の照明の下では黒っぽく見えることがあります。
  • 写真では補正がかかる:スマホのカメラは、明るさや輪郭を自動で強めることがあります。
  • 色の呼び方が人によって違う:同じ瞳を「こげ茶」と言う人も「やわらかい黒」と言う人もいます。

瞳、手首の血管、地毛、アクセサリーの金と銀で答えが分かれても、多数決でタイプを決める必要はありません。どれも光や周りの色に左右される手がかりで、数を集めても確かさは増えないためです。

タイプを確かめたいときは、服の色を顔の下に当てて比べる手順を試すか、無料診断で傾向を見てみてください。

瞳の色が診断でどう扱われるかは、瞳の色とパーソナルカラーの基礎知識にまとめています。診断で瞳の色を理由にタイプを伝えられ、しっくりこない人は、瞳の色で言われたタイプに納得できないときの確かめ方も読んでみてください。

自分の瞳は、濃さ・ふち・色の混ざり方の3点で見る

メイクや服に生かすなら、細かな色の名前は要りません。次の3点が分かれば十分です。

  1. 白目との差が大きいか、やわらかいか(瞳の濃さ)
  2. 黒目のふちがくっきりしているか、ぼんやりしているか
  3. 全体が1色に見えるか、茶色が混ざって見えるか

見る場所は、明るい窓から少し離れたところが向いています。カラーコンタクトを着けていない日か、透明なレンズの日に見てください。濃いアイメイクは落としておきましょう。色の強いフレームの眼鏡をかけている人は、外した状態でも見ておくと違いが分かります。

鏡に近づきすぎると、ふだん人と話す距離では見えない模様ばかりが気になります。先に、会話するくらいの距離で目元全体の強さを見ましょう。そのあとで近づいて、ふちや色の混ざり方を確かめる順番がおすすめです。

瞳に窓や照明が小さな点として映り、そのまわりだけ明るく見えることもあります。少し顔の向きを変えても残る特徴だけを、自分の瞳の特徴と考えてください。左右で違って見える、角度で大きく変わるという場合は、無理に決めず保留にして構いません。

瞳の濃さ別:アイライン・マスカラ・カラーコンタクトの色

アイメイクは、瞳の濃さに近い色を選ぶとなじみ、瞳より濃い色を選ぶと目元がはっきりします。瞳の見え方を大きく分けると、色の目安は次のとおりです。

瞳の見え方別の色の目安
瞳の見え方ライン・マスカラカラーコンタクト
黒に近い黒、ダークブラウン、ネイビー黒に近いブラウン、ふちの細いもの
こげ茶ダークブラウン、ブラウンダークブラウン、チョコブラウン
明るい茶色ブラウン、赤みのあるブラウン明るめのブラウン、ふちのぼけたもの

これは目安で、全員に当てはまる決まりではありません。同じ色でも、引き方や太さで印象は変わります。

  • アイライン:やわらかく見せたい日は、瞳より少し明るい色を細く引きます。はっきり見せたい日は、瞳と同じか少し濃い色を、目尻だけ長めに引いてみてください。
  • マスカラ:黒に近い瞳の人がブラウンを使うと、目元がやさしく見えます。明るい茶色の瞳の人が黒を使うなら、上まつ毛だけにすると強くなりすぎません。
  • カラーコンタクト:ふちの色が濃く太いレンズほど、白目との差が大きくなり、目元が強く見えます。ふだんの服がベージュやくすみカラー中心なら、ふちのぼけたものから試すと合わせやすくなります。

色みは、パーソナルカラーのタイプに合わせるとまとまります。イエベ春・イエベ秋なら黄み寄りのブラウン、ブルベ夏・ブルベ冬なら赤みやグレーを含んだブラウンやネイビーが選びやすい色です。

眼鏡のフレームは、瞳と髪の濃さに合わせる

毎日眼鏡をかける人は、フレームも目元の一部です。瞳と髪が黒に近い人は、黒・ネイビー・濃いべっ甲調のフレームがなじみます。こげ茶から明るい茶色の瞳なら、ブラウンや明るいべっ甲調、細い金属のフレームが目安です。

瞳より濃いフレームを選ぶと、眼鏡が主役になります。それが好みなら問題ありません。強すぎると感じるときは、色を変える前に、フレームを細いものにしてみましょう。形や太さの比べ方は、似合う眼鏡の選び方で紹介しています。

服を選ぶときも、裸眼の顔だけでなく、いつもの眼鏡をかけた顔で鏡を見てください。髪を下ろした日とまとめた日でも、目元の強さは変わります。いちばん多い髪型を基本に考えると、ふだんの印象から離れません。

服は、目元の強さに合わせて配色の差を選ぶ

服の色みや明るさは、顔の下に当てたときの頬の血色、目の下の影、あごの輪郭で選びます。瞳の特徴が役に立つのは、どのくらいはっきりした配色を着るかを考えるときです。

  • 瞳がくっきり見える人:白×ネイビー、白×黒のように、明るさの差が大きい組み合わせが合わせやすいと言われます。
  • 瞳がやわらかく見える人:ベージュ×アイボリー、ライトグレー×サックスブルーのように、差の小さい組み合わせから試してみてください。

鏡の前で、手持ちのトップスを2枚当てて確かめてみましょう。色を替えても瞳の印象がほとんど変わらないなら、瞳を基準にする必要はありません。頬や影の見え方だけで選んで大丈夫です。

濃い青を当てると瞳がはっきりするのに、目の下の影も濃くなる、ということがあります。そのときは、濃い色を顔の近くに大きく使うより、面積を小さくしてみてください。スカーフの柄の一部、眼鏡、アイラインなら、瞳を引き立てながら影は目立ちにくくなります。

アイメイクが強すぎる・ぼやけるときの直し方

瞳に合わせて選んだはずの色が、しっくりこないこともあります。買い替える前に、次の直し方を試してみてください。

  • 黒のアイラインがきつく見える:ダークブラウンに替えるか、目尻側の3分の1だけに引きます。
  • ブラウンのラインで目元がぼやける:まつ毛の間を埋めるように細く引き、マスカラだけ黒にします。
  • カラーコンタクトの日に服がぼんやりする:襟元に白や濃い色を足して、服の配色もはっきりさせます。
  • 眼鏡をかけるとメイクが濃く見える:アイラインを細くして、色はフレームより明るくします。

一度にいくつも変えると、何が効いたのか分かりません。ラインの色、太さ、マスカラの順に、1つずつ変えるのがこつです。

よくある質問

瞳が茶色い人はイエベですか?

イエベ(イエローベース)とは限りません。茶色い瞳のブルベ(ブルーベース)の人も、黒に近い瞳のイエベの人もいます。瞳の色は光や写真の補正でも変わって見えるので、タイプは顔の下に色を当てたときの顔色で確かめましょう。

カラーコンタクトを着けるとパーソナルカラーは変わりますか?

変わるのは目元の印象で、肌と色のなじみ方まで変わるとは限りません。ただし、ふちの濃いレンズで目元が強くなると、淡い色の服がぼんやり見えることがあります。得意な色はそのままにして、襟元やアクセサリーではっきりした色を足してみてください。

瞳の色が左右で違って見えるときは、どちらに合わせますか?

どちらかに決めなくて大丈夫です。光の当たり方や顔の向きで、左右が違って見えることはよくあります。アイラインや眼鏡は、少し離れて見たときの目元全体の濃さに合わせると、片方だけ浮いて見えにくくなります。

まとめ

瞳の色だけでパーソナルカラーは決まりません。瞳は、白目との差、ふち、色の混ざり方の3点で見て、アイライン・カラーコンタクト・眼鏡の濃さを選ぶ目安にしましょう。服の色は、顔の下に当てたときの顔色を優先します。まずは手持ちのアイライナーで、いつもどおり引いた日と目尻だけに引いた日を比べてみてください。

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