メイクしたままパーソナルカラーを見てもよい?普段の服選びに生かすコツ
メイクしたままパーソナルカラーを比べても構いません。分かるのは、いつものメイクをした顔に合う服の色です。素肌のタイプまでは決められないので、リップやチークの色に合わせた服選びの目安として使いましょう。

結論:メイクしたままでもよい。分かるのは、その日の顔に合う服
普段メイクをして出かける人なら、メイクをした顔で服の色を比べるほうが実用的な場面もあります。ただし、分かることと分からないことを分けておきましょう。
- 分かること:いつものメイクをした顔に、どの色の服がなじむかが分かります。仕事用のトップスや、写真を撮る日の服選びにそのまま使えます。
- 分からないこと:イエベ春・ブルベ夏といった素肌のタイプまでは決められません。メイクが肌や唇の色を変えているためです。
- 比べ方:比べたい2着を用意し、見終えるまでリップや眉を直さずに当て比べます。
- 使い方:メイクの薄い日としっかりした日で、合う服を分けて覚えておきます。
メイクで似合う服の色が変わって見える理由
メイクは、顔の明るさ、血色、濃さを変えます。服の色がなじむかどうかは、この3つとの組み合わせに左右されるため、同じ服でもメイクによって見え方が変わります。
| 部分 | 変わること | 服選びへの影響 |
|---|---|---|
| ベース | 肌の明るさ、つや、色み | 白や明るい服との差の出方が変わる |
| 頬・唇 | 血色の色みと濃さ | 近い色みの服がなじみやすくなる |
| 眉・目元 | 顔全体の濃さ | 濃いほど、はっきりした色と釣り合いやすい |
たとえば、素肌ではやわらかい色が得意なブルベ夏の人でも、赤いリップと濃いめの眉の日は、黒やネイビーのジャケットがいつもよりしっくりくることがあります。タイプが変わったのではなく、メイクが顔の濃さを足しているためです。
これは傾向で、全員に当てはまる決まりではありません。素肌に近い状態でのタイプを知りたい人は、すっぴんで見るときに落とすメイクの範囲を参考に、別の日に比べてみてください。タイプの見当がまだつかない人は、無料診断で傾向を確かめておくと、比べる2着を選びやすくなります。
リップの色別:合わせやすい服の色
メイクの中でも、服との相性に大きく関わるのがリップです。いつものリップの色から、顔の近くに合わせやすい服の色を探してみましょう。
| リップの色 | 合わせやすい色 | 気をつけたい色 |
|---|---|---|
| コーラル系 | アイボリー、ベージュ、キャメル | 青みの強いピンク、ラベンダー |
| ローズ系 | ソフトホワイト、ライトグレー、ネイビー | オレンジ、マスタード |
| 赤 | 白、黒、ネイビー、グレーなどの基本色 | 鮮やかな原色のトップス |
| ベージュ系 | 白、淡いピンク、淡いブルー | 黒や濃紺など、口元が寂しく見える濃い色 |
コーラルやオレンジのリップは黄み寄り、ローズや青みピンクのリップは青み寄りの色です。服も同じ寄りの色を選ぶと、口元と服がつながって見えます。たとえば、イエベ春の人ならコーラルのリップにアイボリーのブラウス、ブルベ夏の人ならローズのリップにライトグレーのニット、という組み合わせです。
反対の寄りの服を着たい日は、リップを薄く塗るか、服と同じ寄りの色に替えると、口元だけが浮いて見えにくくなります。表の色は目安なので、手持ちの服を実際に当てて確かめてみてください。リップそのものの選び方は、似合うリップの選び方で紹介しています。
比べ終えるまで、メイクを直さない
比べるのは、色だけが違う2着です。ここでは、1着目をA、2着目をBと呼びます。Aを当てて顔がぼんやり見えたからとリップを足し、そのままBを当てると、服の色のほかにメイクまで変わってしまいます。2着を見終えるまでは、メイクを足さないでおきましょう。直したくなったら、直したあとの顔で、AとBの両方を最初から見直してください。
髪型、眼鏡、アクセサリーも、途中で替えないほうが比べやすくなります。普段眼鏡をかけている人は、かけた状態で比べましょう。
人と話すくらいの距離で、顔全体を見る
メイクをした顔は、近くで見ると細かい部分ばかりが気になります。鏡から一歩離れ、人と話すくらいの距離で、次の順に見てみてください。
- 白い布かタオルを当てて、メイクをした顔全体の印象を確かめます。
- Aを当てて、顔と服のどちらが目立つかを見ます。
- いったん白に戻してからBを当て、頬や唇の色だけが浮いていないかを見ます。
- 順番を逆にして、あごから首のつながりを見ます。
鮮やかなリップの日は落ち着いた色のトップスがなじんでも、淡いリップの日には同じ服で顔がぼんやり見えることがあります。服が合わなくなったのではなく、メイクと服の組み合わせが変わったと考えましょう。光や座る場所の整え方は、自宅でパーソナルカラーを確かめる手順で紹介しています。
素肌で見た結果と違うときは、メイクの濃さで使い分ける
素肌に近い状態では明るい水色がなじみ、仕事のメイクでは深い赤が着やすい、というように答えが分かれることがあります。どちらかが間違いというわけではありません。水色はメイクの薄い日に、深い赤はしっかり仕上げる日に着れば、両方とも出番があります。
メイクの濃さを次のように分けて、それぞれに合うトップスを1〜2色覚えておくと、朝の服選びが早くなります。
- 薄い日:眉とリップクリーム程度の日です。明るくやわらかい色のトップスが合わせやすくなります。
- 仕事の日:いつものメイクをする日です。今回比べて、なじんだほうの色を基本にします。
- 写真を撮る日・出かける日:リップやアイメイクが濃い日です。ネイビーや黒などの濃い色、はっきりした色も選びやすくなります。
着たい服とメイクが合わないと感じたら、服を買い替える前に、メイクのほうを少し変えてみましょう。リップをティッシュで押さえて薄くする、チークを服と同じ寄りの色に替える、といった小さな変更で十分です。それでも日によって結果が変わるときは、メイクした日に結果が変わる原因の見分け方を参考にしてください。
よくある質問
メイクをしたままの結果と、すっぴんの結果はどちらが正しいですか?
どちらも正しく、使い道が違います。すっぴんに近い状態の結果は、タイプの傾向を知るための目安になります。メイクをしたままの結果は、そのメイクで出かける日の服選びに向いています。2つが違ったときは、メイクの薄い日と濃い日で服を分けて考えてみてください。
ファンデーションの色で、イエベかブルベかは分かりますか?
ファンデーションの色だけでは分かりません。オークル系やピンク系といった色は、肌の色に合わせて選ぶもので、似合う服の色のタイプとは別の話です。肌に黄みを感じる人がブルベのこともあれば、色白の人がイエベのこともあります。タイプは、顔の近くに色を当てたときの見え方で確かめましょう。
カラコンや眼鏡は、着けたままでよいですか?
普段から着けているなら、着けたままで構いません。この比べ方で知りたいのは、いつもの顔に合う服だからです。ただし、比べている途中で外したり替えたりすると、顔の印象まで変わります。2着を見終えるまでは同じ状態にしておきましょう。
プロ診断に送る写真は、メイクをしたままでよいですか?
オンラインのプロ診断(写真を送って、診断士に色を見てもらうサービス)では、依頼先の撮り方の案内に従うのが基本です。指定がなく、普段のメイクに合う服を知りたい場合は、メイクをした写真に「仕事のメイクで着る服を選びたい」と目的を書き添えましょう。素肌のタイプも知りたいときは、メイクを落とした写真を別に用意して、どちらの状態か分かるように送ります。
まとめ
メイクしたままパーソナルカラーを比べると、いつものメイクをした顔に合う服の色が分かります。コーラル系のリップにはアイボリーやベージュ、ローズ系のリップにはソフトホワイトやライトグレーが合わせやすい色です。素肌のタイプとは分けて考え、メイクの薄い日と濃い日で服を使い分けましょう。まずは、いつものリップを塗った顔に、手持ちのトップス2着を当ててみてください。
PRO DIAGNOSIS
似合う色を自分だけでは決めきれない方へ写真で受けるパーソナルカラー診断(基本は4タイプ)
わずかな色の違いは、照明や写真の条件でも見え方が変わります。候補を絞っても迷うときは、写真や質問をもとに個別に見てもらうと、似合うタイプと、そう判断した理由を教えてもらえます。自宅から写真と回答を送る形なので、すっぴんで出かける必要も、来店の予約や移動の時間もいりません。
- 写真と、髪や肌についての質問への回答をもとに診断してもらえます
- 診断結果と、その理由(外見の特徴)を教えてもらえます
- 2番目に似合うタイプの診断や、似合う色の解説文は追加オプションです
- 送った写真は、診断後に破棄すると明記されています
似合う色のタイプと、そう判断された理由を知りたい方