髪色を理由にした診断結果に納得できないと髪と顔映りを分けて見直す
「髪が暗いからブルベ冬」のように、髪色を理由に言われた結果に納得できないときは、髪についての説明と、色を当てた顔映りの説明を分けて読み直しましょう。着やすかった服の提案は残したまま、気になる部分だけを確かめ直せば十分です。

髪色を理由にした結果は、髪と顔映りに分けて見直す
「地毛が暗いからブルベ冬」と言われたのに、黒い服を着ると目元が重く見える、ということがあります。そんなずれを感じたら、結果をまるごと疑う前に、次の5つの順で整理してみてください。
- 違和感をひと言にする:「黒いニットで目元が重い」のように、どの服でどこが気になるかを言葉にします。
- 説明を2つに分ける:髪について言われたことと、色を当てたときの顔映りについて言われたことを分けます。
- 顔映りの説明は残す:色を当てて確かめた部分は、髪色が変わっても服選びに使えます。
- 髪だけが根拠の部分は参考にとどめる:髪の色1つで、色み・明るさ・鮮やかさのすべては決まりません。
- 着やすい服は手放さない:今うまく着られている色まで、急にやめる必要はありません。
髪の色だけではタイプが決まらない理由
髪は顔のまわりを大きく囲むので、全身の配色を考える材料にはなります。けれども、パーソナルカラーは顔の近くに色を置いたときの顔色の見え方で確かめるもので、髪の色から言い当てるものではありません。同じ黒髪でも、得意な色が黄み寄りの人も青み寄りの人もいます。
受けた説明は、次の3つに分けて見直すと整理しやすくなります。
| 見直すもの | 分かること | うのみにしない点 |
|---|---|---|
| 根元の色 | 明るさ、赤みや黄み、つや | 根元の色だけでタイプが決まること |
| 毛先の色 | 染めた色、色落ち、傷み | 毛先の色が地毛の色だという見方 |
| 顔映り | 血色、影、輪郭の変化 | 1色の結果を全部の色に当てはめること |
髪を染めている人は、根元と毛先で色が違います。どちらを見て言われた説明なのかが分からないと、話がかみ合いません。診断で髪がどう扱われるかは、髪の色とパーソナルカラーの基礎知識で説明しています。
診断の資料は、見えた特徴と提案に分けて読む
診断レポートや当日のメモが残っていたら、もう一度読んでみましょう。文を次の3種類に分けると、どこに引っかかっているのかが見えてきます。
- 見えた特徴:「根元は暗い」「髪につやがある」のように、髪や肌そのものについて書かれた文です。
- 色を当てた結果:「青みのピンクを当てると頬が明るく見えた」のように、布や服を当てて確かめた文です。
- そこから広げた提案:「だから鮮やかな色が得意」のように、服やメイクに広げた文です。
「根元は暗い」と「だから鮮やかな色が得意」が続けて書かれていても、前の文から後の文が必ず導かれるわけではありません。前半は見えた特徴で、後半はそこから広げた考え方です。間に、色を当てた結果が書かれているかを探してください。
資料が手元にないときは、覚えている範囲で構いません。色の布を何色くらい当てたか、髪を布で覆ったかを思い出すだけでも、説明の根拠を考える手がかりになります。
すすめられた色のどこが気になるかを確かめる
すすめられた色がしっくりこない理由は、大きく2つあります。肌とその色の相性が合っていないか、髪と服の暗さが重なって重く見えているかです。
2つは、白いタオルで髪を覆って同じ服を当てると見分けられます。くわしい手順は、地毛の色とトップスの合わせ方で紹介しています。結果は次のように受け取ってください。
- 髪を覆うと自然に見える:色は肌に合っています。襟元を開ける、明るいインナーを見せるなど、髪と服の間に明るい色を入れると着やすくなります。
- 髪を覆っても、同じ場所に影が出る:その色の明るさか、顔の近くで使う面積を見直します。診断士に相談する価値のある点です。
1着が合わなかっただけで、診断結果が間違いだと決めるのは早いかもしれません。同じくらい濃い色の別の服でも同じことが起きるかを、先に見ておきましょう。
残す部分と、参考にとどめる部分を決める
色を当てた結果には納得できて、髪についての説明だけが大まかだったなら、服の提案はそのまま使えます。手を入れるのは、しっくりこない部分だけで十分です。タイプ別に例を挙げます。
- ブルベ冬と言われ、黒が重い人:黒をチャコールグレーや濃紺に替えます。ブルベ冬が得意とされる、はっきりした濃い色の範囲のまま、少し軽くできます。
- ブルベ冬と言われ、鮮やかな色が強すぎる人:ロイヤルブルーをネイビーに、フューシャをワインレッドにと、鮮やかさを1段抑えた色を1着試します。
- イエベ春と言われ、オレンジが浮く人:アイボリーやライトベージュ、ピーチなど、同じ黄み寄りで控えめな色から着てみます。
色を替えても毎回同じ影が出るなら、色みそのものを確かめ直す段階です。その場合は、次の節のように診断士に聞いてみましょう。
診断士にもう一度相談するときの聞き方
診断を受けた診断士に質問できるなら、「私は何タイプですか」と聞き直すより、服の困りごとを1つ伝えるほうが、具体的な答えが返ってきます。そのまま使える聞き方を挙げます。
- 「髪を覆った状態でも、同じ結果でしたか」
- 「濃い色を着ると目元が重く見えます。髪と服の暗い面積を減らせば、着やすくなりますか」
- 「黒の代わりに使える濃い色を教えてください」
- 「髪を明るく染める予定があります。染めたあとも使いやすい色はどれですか」
見せるものは、根元と毛先の両方が分かる写真と、よく着る服・着にくい服を1着ずつで足ります。別の診断士の意見も聞きたいときは、診断結果のセカンドオピニオンを受ける目安を参考にしてください。
相談のあとも、手持ちの服を一度に入れ替える必要はありません。提案された明るさに近いトップスを1着だけ試し、髪を下ろした日と結んだ日の両方で着てみてください。受けた説明がふだんの自分に当てはまるかどうかが、それで分かります。
よくある質問
髪を染めた状態で受けた診断は、やり直したほうがよいですか?
色を当てて顔色を比べた診断なら、やり直す必要はありません。染めた髪でも、肌と色のなじみ方は確かめられるためです。髪を覆わずに、髪の色を主な理由としてタイプを伝えられた場合は、どの色を比べたのかを診断士に聞いてみてください。
ブルベ冬と言われましたが、黒い服が似合いません。タイプが違うのでしょうか?
黒が重く見えるだけなら、タイプが違うとは言い切れません。髪も服も暗いと、顔のまわりが暗い色で囲まれて、重く感じることがあります。首元を開ける、白いインナーを見せる、チャコールグレーに替えるなどして軽くなるなら、結果はそのまま使えます。
地毛の色を覚えていない場合、診断結果に影響しますか?
大きな影響はないと考えて大丈夫です。診断の中心は、色を当てたときの顔色の変化だからです。地毛の色を聞かれたら、「覚えていません」と伝えて構いません。根元が少し伸びているなら、その色を見てもらう方法もあります。
まとめ
髪色を理由にした診断結果に納得できないときは、髪についての説明と、色を当てた顔映りの説明を分けて読み直します。顔映りで確かめた部分は残し、髪だけが根拠の部分は参考にとどめれば、結果を手放さずに使えます。まずは、いちばん気になる服を1着選び、どこがどう気になるのかをひと言で書き出してみましょう。
PRO DIAGNOSIS
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- 写真と、髪や肌についての質問への回答をもとに診断してもらえます
- 診断結果と、その理由(外見の特徴)を教えてもらえます
- 2番目に似合うタイプの診断や、似合う色の解説文は追加オプションです
- 送った写真は、診断後に破棄すると明記されています
似合う色のタイプと、そう判断された理由を知りたい方