診断結果のセカンドオピニオ受ける目安と2つの結果の比べ方
診断結果のセカンドオピニオンは、元の診断先に質問しても理由に納得できないときや、2つの診断で結果が分かれて服を選べないときに、受ける意味があります。受ける前にそろえる資料と、2つの結果をタイプ名ではなく提案で比べる方法を紹介します。

診断結果のセカンドオピニオンは、次の3つがそろったら受ける
ここでいうセカンドオピニオンは、診断を受けたのと同じ時期に、別の診断士にも見てもらうことです。別の診断士を探すときは、住んでいる地域に関係なく選べるオンラインのプロ診断(写真を送って、診断士に色や形を見てもらうサービス)が便利です。対面のサロンでも受けられます。次の3つがそろっているなら、受ける意味があります。
- 元の診断先に質問した:分からない点を1度聞き、それでも理由に納得できないときです。
- 服選びで実際に困っている:結果が2つに分かれた、すすめられた色が使えないなど、買い物や毎朝の服選びで迷いが続いています。
- 決めたい物がはっきりしている:「仕事用のトップスの明るさを決めたい」のように、何を選べるようになりたいかを言えます。
結果が分かれるのは、どちらかが間違いだからとは限らない
2つの結果が違うと、どちらかが間違いだと考えたくなります。けれども、結果が分かれる理由はいくつかあり、両方に納得できる説明がつくこともあります。
| 分かれ方 | 考えられる理由 |
|---|---|
| 春と秋 | どちらも黄み寄りで、明るさの見立てが分かれた |
| 夏と冬 | どちらも青み寄りで、鮮やかさの見立てが分かれた |
| イエベとブルベ | 写真の光やメイクで、肌の色みの写り方が違った |
| 名前が別 | 4タイプと16タイプなど、分け方そのものが違う |
これは目安で、すべての食い違いが当てはまるわけではありません。たとえばイエベ春とイエベ秋に分かれた人は、黄み寄りの色が得意という点では、2つの結果が一致しています。細かい分け方の名前でとまどったときは、16タイプと4タイプの違いを読むと、名前どうしの関係が分かります。
前の診断から年数がたっている人や、髪色を大きく変えた人は、時間の経過が理由かもしれません。その場合は、パーソナルカラーの再診断を受ける目安を先に読んでみてください。
元の診断先に、先に聞いておきたいこと
新しい診断を予約する前に、元の診断先に聞けることが残っていないかを確かめます。元の診断先で解決できたはずの質問のために、新しい診断に申し込むのは、もったいないためです。
| 振り返る点 | 聞くこと | 取っておく物 |
|---|---|---|
| 写真や環境 | 光やメイクは結果に影響したか | 当時の写真やメモ |
| 結果の理由 | どの特徴を見て判断したか | レポートの該当ページ |
| 近いタイプ | 迷ったタイプはほかにあったか | 質問への返事 |
| 使い方 | まず何を試せばよいか | 試した服の写真や感想 |
| 見直し | 写真を追加で送れるか | 質問と返事のやり取り |
聞き方に迷うときは、診断結果への質問のまとめ方を参考にしてください。同じ診断士に結論の見直しを頼める場合もあります。条件の読み方は、再判定のある診断の選び方で紹介しています。
新しい診断士に渡す資料をそろえる
セカンドオピニオンを頼むと決めたら、これまでの経過を、起きた順に1枚にまとめます。入れるのは次の6つです。
- 診断を受けた日
- 診断の方法(対面、写真、通話など)
- 送った写真(写真を使った場合)
- 受け取った結果と、その理由の説明
- 質問への返事
- 実際に試した服やコスメと、その感想
希望と違った結果も、省かずに載せましょう。受けたときの条件が分かれば、新しい診断士も、違いの理由を説明しやすくなります。資料をどこまで見せてよいか、個人情報をどこまで送るかは、新しい診断士の案内に合わせてください。
長いレポートを丸ごと送るより、今回聞きたい箇所に印を付け、必要なら全体も見せられるようにしておくと親切です。申し込みの文には、「2つの診断でブルベ夏とブルベ冬に分かれました。仕事用のトップスの色を決めたいです」のように、経過と目的を添えます。
同じ方法で受けるか、方法を変えるか
元の診断と同じ方法で受けると、結果がもう一度同じになるかどうかを確かめられます。ただ、写真の診断を2回受けても、光やカメラへの不安は残るかもしれません。
対面で受けたけれど、手持ちの服との合わせ方が分からないという人には、服の写真を見てもらえるオンラインの相談が役に立ちます。近くに別のサロンがなくても、自宅から受けられます。前回が写真の診断で、写り方が気になっている人は、撮り方を見直して送るか、色布を実際に当ててもらえる対面の診断を選びましょう。
診断士を選ぶときは、資格の名前や件数だけで決めないようにします。前の資料を読んでもらえるか、結果が違ったときに理由を説明してもらえるかを、申し込み前に聞いてみましょう。
結果どうしは、名前ではなく提案で比べる
診断の方法が違うと、タイプの名前を1対1で結び付けられないことがあります。そこで、名前の代わりに、次の4つの提案を並べてみてください。
- 得意とされた明るさ(明るい色か、濃い色か)
- 得意とされた鮮やかさ(はっきりした色か、控えめな色か)
- 色み(黄み寄りか、青み寄りか)
- 苦手とされた色の取り入れ方
たとえば、ブルベ夏とブルベ冬に分かれた場合を考えます。どちらも「青み寄りが得意」という点は同じなので、ネイビーや青みのあるピンクは、どちらの結果でも使える色です。違うのは鮮やかさで、ローズのような穏やかな色か、フューシャのようなはっきりした色か、という点だけが残ります。
両方が「明るい色を顔の近くに」とすすめているなら、名前が違っても、日常で使える共通点です。片方だけが濃い色をすすめているなら、どんな場面や素材を想定した説明なのかを聞くと、違いを理解しやすくなります。
共通する助言から、手持ちの服で試す
2つの結果に共通する助言を、まず手持ちの1着で試してみましょう。たとえば白に近い明るいトップスが共通なら、それを着て鏡の前に立ち、顔色や目の下の影の見え方を確かめます。
結果が分かれた部分は、どちらか一方に決めなくても構いません。仕事では穏やかな色、休日ははっきりした色というように、場面で使い分ける方法があります。服は片方の結果、リップはもう片方の結果、と分けてみるのも1つの手です。
普段の2つか3つの場面で服を選べるようになったら、名前が完全にそろわなくても、診断は十分に役立っています。
相談を増やしすぎないための区切り
希望するタイプが出るまで相談を重ねると、資料だけが増えていきます。受ける前に、次の3つを決めておきましょう。
- かける費用と時間の上限
- 結果を試す服の数
- 最後に聞きたい質問
2つの結果がどちらも使いやすいなら、場面別に両方を残します。どちらも使いにくいなら、タイプ名の話はいったん置いてください。職場の決まり、予算、手入れにかけられる手間を伝え直すと、生活に合った提案をもらいやすくなります。
よくある質問
セカンドオピニオンを受けることを、元の診断士に伝える必要はありますか?
伝える必要はありません。別の診断士に相談するかどうかは、自分で決めてよいことです。ただし、元の診断士への質問は先に済ませておきましょう。その返事も、新しい診断士に渡す資料になります。
3人目の診断士にも見てもらったほうがよいですか?
2つの結果に共通する助言で服を選べているなら、3人目は必要ありません。意見が増えるほど、比べる条件も増えて迷いやすくなるためです。どうしても決めたい物が残るときは、その1点だけを質問として持っていくと、答えを生かせます。
骨格診断や顔タイプ診断でもセカンドオピニオンは受けられますか?
受けられます。骨格診断は、2つのタイプの特徴が混ざる人もいるため、結果が分かれることがあります。その場合も、骨格ストレートか骨格ウェーブかという名前より、素材、丈、首元の開きについての提案を並べて比べてください。顔タイプ診断®も同じように、襟の形や柄の大きさなど、提案の中身で比べます。
まとめ
セカンドオピニオンは、元の診断先に質問し、資料と試した結果をそろえてから受けると役に立ちます。2つの結果は、タイプ名の勝ち負けではなく、共通する助言と、理由が違う部分に分けて見ましょう。まずは、仕事用の1着など決めたい物を1つ選び、元の診断先に聞けることが残っていないかを確かめてみてください。