診断結果レポートの読み色・形・印象に分けて、手持ちの服で試す
診断結果レポートは、得意な条件・苦手になりやすい条件・調整方法・個別のコメントの4つを拾い、色・形・印象に分けて読むと使いやすくなります。「上品」などの言葉を、襟や丈といった服の見る場所に置き換える方法と、手持ちの2着での試し方を紹介します。

診断結果レポートは、4つの内容を拾って読む
オンラインのプロ診断(写真を送って、診断士に色や形を見てもらうサービス)や対面の診断では、結果をまとめたレポートが届くことがあります。ページ数が多くても、全部を覚える必要はありません。まず、次の4つを探してみてください。
- 得意な条件:なじみやすい色み、明るさ、素材、丈、襟の形などです。
- 苦手になりやすい条件:強く出やすい色や形です。どんな場面でそう見えやすいかも、一緒に読みます。
- 調整方法:襟元を開ける、色の面積を小さくする、丈を区切るなど、苦手を和らげる工夫です。
- 個別のコメント:自分の生活や好みに触れて書かれた部分です。いちばん自分向けの情報が入っています。
パーソナルカラー・骨格・顔タイプを役割で分ける
3つの診断が1冊にまとまっているときは、ページの順番ではなく、役割で読み直します。パーソナルカラーの欄からは、顔まわりの色み・明るさ・鮮やかさを拾います。骨格診断の欄では、丈、重心、ゆとり、素材の厚みやハリを確かめましょう。顔タイプ診断®の欄は、直線と曲線、柄の大きさ、飾りの量を考える材料になります。
| 分ける欄 | 拾う内容 | お店で見る場所 |
|---|---|---|
| 色 | 色み、明るさ、鮮やかさ、色どうしの差 | 顔に近い色と、全身の配色 |
| 形・素材 | 丈、重心、ゆとり、厚み、ハリ | 肩の線、裾、生地の動き |
| 印象 | 線の形、柄、飾り、きれいめの度合い | 襟、ボタン、アクセサリー |
たとえば「淡くやわらかなブラウス」という提案には、淡い色、落ち感のある生地、控えめな飾りという、別々の要素が入っています。1語の印象でまとめずに、色・形・印象に分けてメモすると、似た商品を探しやすくなります。
ブルベ夏・骨格ウェーブと診断された人なら、色の欄に「青み寄りの明るい色」、形の欄に「薄くやわらかい素材、短めのトップス」と書き分ける、という具合です。それぞれの診断がどこに効きやすいかは、パーソナルカラー・骨格・顔タイプの優先順位で紹介しています。
「上品」「軽やか」を、服のどこで表すか考える
「上品」「華やか」「軽やか」という言葉だけでは、目の前の2着を比べられません。次のように、目に見える特徴に直してみましょう。
- 上品:色数を少なくして、飾りを1か所にします。
- 華やか:柄やつやを、顔まわりに少しだけ置きます。
- 軽やか:明るい色、薄い生地、動きのある裾を試します。
- すっきり:首元の開き、縦に見える線、ギャザーの量に分けて考えます。
- やわらかい:曲線のデザイン、小さな柄、色の差が小さい配色で表します。
どれか1つの正解があるわけではありません。次の1着で確かめる、仮の目安として書き留めてください。
手持ちの2着で、説明と実感をつなぐ
買い物に行く前に、使い道の近い手持ちの物を2つ用意します。白いシャツ2枚、通勤バッグ2個、よく使うリップ2本など、同じ種類でそろえるのがこつです。鏡の前で順に試し、色・形・印象のうち何が違うかを見比べてみてください。
Aのシャツは顔が明るく見えるけれど肩まわりが気になり、Bは顔色が沈むけれど肩の線は合う、と感じることもあります。その場合、次に探す条件は「Aの色とBの肩の線」です。どちらか1着を正解にせず、役に立った部分を組み合わせましょう。
得意・苦手・調整を1組で残す
得意な特徴だけのメモは、そこから外れる服を着たい日に使えません。「顔まわりは明るく穏やかな色が得意」「暗い色が首元まで広いと重く感じる」「襟元を開け、明るいインナーを挟めば着やすい」のように、3点を1組にして残します。
「苦手」と書かれていても、着てはいけないという意味ではありません。実際に着てみて、無理なく続けられる調整だけを残せば十分です。長い服の重心が気になるなら、ベルトや短い羽織りで区切る方法もあります。
服・髪・メイクは、1つずつ試す
結果を受け取った直後に全身を変えると、何がよかったのかが分かりにくくなります。服ならトップスの色、髪なら分け目や表面のつや、メイクならリップの明るさなど、一度に変えるものを1つに絞りましょう。
リップを比べるときも、「赤がよい」で終わらせないのがこつです。どのくらいの明るさか、鮮やかさを控えるとどう見えるかまで確かめておくと、別の商品を選ぶときにも応用が利きます。1つ試して違いが分かったら、次の服やコスメに進みましょう。
スマートフォンで見返せる3行メモを作る
最後に、買い物中に見返せる短いメモを、スマートフォンに入れておきます。表にまとめる必要はなく、アイテムごとに3行あれば足ります。通勤用のブラウスなら、次のような形です。
- 色:顔まわりは明るい青
- 形:肩を動かしやすい形
- 印象:つやは控えめ
好きな黒を着る日のために、「首元に白を少し見せる」のような調整方法も、1行添えておきましょう。ブランド名ではなく、別の店でも使える特徴で書くのがこつです。手持ちの服に当てはめながら整理する方法は、診断結果の棚卸しで紹介しています。
読んでも分からないとき、説明が食い違って見えるとき
レポートの言葉が分からないときは、手持ちの2着と、気づいた違いを添えて、診断士に質問してみましょう。「軽やかな素材とは何ですか」と聞くより、「薄手でハリのあるAと、厚めで落ち感のあるBでは、通勤用にどちらを優先しますか」と聞くほうが、具体的な答えをもらえます。質問文の書き方は、診断結果への質問のまとめ方を参考にしてください。
質問できる期限が過ぎているときや、レポートの中の説明どうしが食い違って見えるときは、あらためて相談を申し込む方法もあります。3行メモと、迷っている服の写真を用意し、どこまで相談できるかを申し込む前に確かめておくと安心です。
顔タイプのレポートを詳しく読みたい人は、顔タイプ診断レポートの読み方も参考になります。
よくある質問
無料診断の結果にも、同じ読み方は使えますか?
使えます。イロシルの無料診断の結果にも、似合いやすい条件と、苦手になりやすい条件、その取り入れ方が載っています。色・形・印象に分けて、手持ちの2着で確かめる流れは同じです。ただし、セルフチェックは傾向を知るためのもので、プロ診断のような個別のコメントはありません。
レポートどおりに選んだのに、しっくりこないときはどうすればよいですか?
色・形・印象のどれが合っていないかを、1つずつ確かめてみてください。顔色が沈むなら色、全身が重く見えるなら形や素材、服だけが目立つなら柄や飾りが原因のことが多いです。原因が分かったら、レポートの調整方法の欄から、その場所に効く工夫を1つ選びましょう。
2つ以上の診断を受けて提案がぶつかるときは、どちらを優先しますか?
場所で分けるのがおすすめです。顔に近いトップスや襟、アクセサリーは、パーソナルカラーと顔タイプの提案を優先します。全身のシルエットや素材は、骨格の提案に合わせましょう。全部を守ろうとせず、3つのうち2つが合えば、まとまりやすくなります。
まとめ
診断結果レポートは、得意・苦手・調整・個別のコメントの4つを拾い、色・形・印象に分けて読むと、毎日の服選びに使いやすくなります。「上品」などの言葉は、襟や丈、柄といった目に見える特徴に置き換えましょう。まずは、使い道の近い手持ちの2着を鏡の前で比べ、分かったことを3行のメモにするところから始めてみてください。
PRO DIAGNOSIS
色・形・印象のどれを優先するかまで決めたい方へ3つの診断をまとめて受けるトータル診断
パーソナルカラー・骨格・顔タイプの結果を別々に考えると、条件が増えて迷うことがあります。3つをまとめて見てもらうと、結果をどう組み合わせればよいかまで解説してもらえます。オンラインなら、長時間の来店も移動もいりません。
- 顔・全身・普段着の写真と、質問への回答をもとに診断してもらえます
- 3つの結果の組み合わせ方まで解説してもらえます
- 服・メイク・髪型・小物の選び方に生かせます
色・形・印象を一度に見てもらい、服・髪・メイクで何を優先するかまで決めたい方