3つの診断の組み合わせ · 悩み解決ガイド

診断結果の棚卸し|手持ちの4着で「使える・迷う・休ませる」に分ける

診断結果の整理は、手持ちの服4着に当てはめて、結果の言葉を「使える」「迷う」「今は休ませる」の3つに分けると進みます。ブルベ夏・骨格ストレートの人を例に、棚卸しの手順と、買い物用の3行メモの作り方を紹介します。

窓辺の部屋で、白いブラウスの女性がコーラル色のトップスをハンガーごと胸に当てて姿見を見ている。手前のテーブルにはグレーのカーディガンと黒いパンツがある
画像は記事の内容をイメージしたものです。

診断結果の棚卸しは、手持ちの4着に当てはめて進める

診断結果は、資料を読み返すより、手持ちの服に当ててみるほうが整理しやすくなります。次の順で進めてみてください。

  • 4着を並べる:最近よく着る服を2着、買ったのに出番の少ない服を2着、クローゼットから出します。
  • 結果の言葉を、服の場所に置き換える:「明るい色」は襟元、「ハリのある素材」はジャケットの生地のように、見る場所を決めます。
  • 3つに分ける:結果の言葉を1つずつ、「使える」「迷う」「今は休ませる」のどれかに入れます。
  • 3行のメモにする:「使える」に入った言葉から、次の買い物で見るものを3つ選びます。

診断結果は、そのままでは服選びに使いにくい

パーソナルカラー・骨格・顔タイプの結果には、「明るい」「直線的」「上品」といった言葉が並びます。どれも正しくても、服のどこを見ればよいかが分からないと、お店では使いにくいものです。3つの診断を受けた人は、言葉の数が多くて、かえって迷うこともあります。

そこで、結果の言葉を実物の服に当てて、使える量まで減らします。色・形・印象がそれぞれ服のどこに効くかは、パーソナルカラー・骨格・顔タイプの優先順位で紹介しています。

この記事では、ブルベ夏・骨格ストレート・顔タイプ「ソフトエレガント」と言われた人を例にします。タイプごとの得意・不得意は傾向で、全員に当てはまる決まりではありません。まだ診断を受けていない人は、無料診断の結果を使って、同じ手順を試してみてください。

結果の言葉を、服の見る場所に置き換える

まず、資料の中で気になった言葉を4つほど選びます。それぞれが服のどこに表れるかを、横に書き添えてみましょう。例の人なら、次のようになります。

結果の言葉服で見る場所手持ちで試すこと
明るい色トップス、襟元、ストールローズピンクのストールを顔の下に当てる
ハリのある素材シャツやジャケットの生地薄いニットと綿のシャツを着比べる
まっすぐな形羽織りの前、パンツの線カーディガンの前を開けて着てみる
控えめな飾り柄、ボタン、アクセサリーアクセサリーを1つ外して鏡を見る

資料の言葉を全部写す必要はありません。今ある服で試せるものだけを選べば十分です。

結果の言葉を「使える」「迷う」「今は休ませる」に分ける

4着を1着ずつ着て、鏡の前で結果の言葉と照らし合わせます。正面だけでなく、座る、腕を上げる、バッグを持つところまで確かめてください。

使える:よく着る服と結果が重なる言葉

よく着る服には、つい手が伸びる理由があります。例の人がよく着るのは、ライトグレーのVネックニットと、黒のストレートパンツでした。ニットは、色も襟の形も結果と合っています。パンツは黒ですが、顔から遠いので色は気になりません。

この場合、「青みのある明るいグレー」「Vネック」「まっすぐな形のパンツ」が「使える」に入ります。診断結果にも合い、着心地もよい服の特徴が、これからも軸にしたい自分の基準です。洗いやすい、ポケットがあるといった生活の理由も、一緒に書いておきましょう。

迷う:出番の少ない服で、1か所だけ変えて確かめる言葉

出番の少ない服は、どこが合わないのかを1つに絞ります。例の人の1着は、コーラルオレンジのギャザーブラウスでした。色が黄み寄りであることと、やわらかい生地にギャザーが多いこと、気になる点が2つあります。

  1. 迷う服を1着選びます。
  2. 色・形・飾りのうち、気になるところを1つ決めます。
  3. 手持ちの小物や羽織りで、そこだけを変えます。
  4. 変える前と後を、鏡で見比べます。

色が気になるなら、ライトグレーのカーディガンを重ねて、顔の近くの色を変えてみましょう。形が気になるなら、ハリのあるジャケットを羽織って、ギャザーの見える量を減らします。どちらで落ち着くかが分かれば、「黄み寄りの色」と「飾りの多い形」のどちらが自分には強く出やすいのかが見えてきます。

一度に全身を替えないことがコツです。結果の言葉どうしがぶつかって決められないときは、診断結果が矛盾したときの優先順位を参考にしてください。

今は休ませる:今の生活では使いにくい言葉

「ひざ丈のタイトスカートが得意」と聞いても、自転車で通勤する人には使いにくいかもしれません。そうした言葉は、「休日に試す」「次の式典で思い出す」と書き添えて休ませます。今使わないからといって、結果が間違っているわけではありません。

髪型や働き方が変わっても、以前の資料を捨てる必要はありません。今の生活に合う部分だけを参考にして、違うと感じた部分は手放して構いません。

仕分けた結果を、3行のメモにまとめる

最後に、「使える」に入った言葉から3つを選び、メモにします。タイプ名ではなく、試着室で自分が確かめられる言葉で書くのがポイントです。例の人なら、次のようになります。

  • 顔の近くは、青みのある明るいグレーかローズピンク
  • 襟はVネックかシャツ襟
  • 生地はハリがあって、表面が滑らかなもの

このメモをお店でどう使うかは、診断結果を買い物の基準にする方法で紹介しています。衣替えのときに4着を入れ替えて見直すと、メモを今の生活に合わせていけます。

仕分けがうまく進まないときの見直し方

4着とも「迷う」になるときは、結果の言葉を一度に見すぎていることが多いものです。まず色だけに絞り、トップスやストールを顔の下に当てるところからやり直してみましょう。色が決まると、形や飾りの違いも見えやすくなります。

よく着る服が、結果とほとんど重ならないこともあります。その服を責める必要はありません。楽に動ける、家で洗えるといった理由は、診断より先に守ってよい条件です。結果は、インナーの色やアクセサリーなど、顔まわりの1か所から足していきましょう。

クローゼット全体を見直したくなったら、手持ちの服の色を整理する方法も役立ちます。

よくある質問

診断結果のレポートは、全部覚えたほうがよいですか?

全部を覚える必要はありません。今の服で試せる言葉を3つほど選び、あとは必要になったときに読み返せば十分です。式典や転職など、着る場面が変わったときにレポートを開くと、以前は使わなかった提案が役立つことがあります。

診断結果と合わない服は、処分したほうがよいですか?

処分を急ぐ必要はありません。色が合わない服は、得意な色のインナーやストールを顔の近くに足すと、着やすくなることがあります。形が合わない服も、前を開ける、裾を入れるといった着方で印象が変わります。しばらく試しても手が伸びない服から、手放すかどうかを考えましょう。

無料のセルフチェックの結果でも、棚卸しはできますか?

セルフチェックの結果でも、同じ手順で棚卸しができます。結果は傾向を知るためのものですが、「明るい色」「やわらかい素材」といった言葉を服に当てて確かめる流れは変わりません。迷いが残った言葉は、診断士に見てもらうプロ診断を受けるときに、質問として伝えると相談が具体的になります。

まとめ

診断結果の棚卸しは、よく着る服と出番の少ない服を2着ずつ並べ、結果の言葉を襟・生地・丈などの場所に置き換えるところから始めます。言葉を「使える」「迷う」「今は休ませる」に分け、「使える」から3つを選んでメモにまとめます。まずは今週よく着た服を1着出して、結果のどの言葉と重なるかを確かめてみましょう。

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