色と服選び · 悩み解決ガイド

パーソナルカラーで手持ちの服を整理|残す・合わせる・買い足すの基準

パーソナルカラーで手持ちの服を整理するときは、苦手とされた色を一気に手放さず、よく着る・組み合わせ待ち・保留・手放しを考える、の4つに分けるのがおすすめです。顔に近いトップスから始めれば、好きな色を残したまま、朝に迷いにくいクローゼットになります。

クローゼットの前で、白いトップスとグレーのカーディガンを着せたトルソーに、青いスカートを当てて合わせる女性。奥の姿見にトルソーが映っている
画像は記事の内容をイメージしたものです。

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パーソナルカラー診断のあとも、服は急いで減らさなくてよい

診断で得意な色が分かると、クローゼットの苦手とされた色が急に気になるかもしれません。でも、すぐに手放す必要はありません。整理は、次の5つの順に進めてみてください。

  • 着る場面から考える:タイプの色かどうかより先に、仕事や休日など、その服を着る場面があるかを見ます。
  • 顔に近い服から見直す:色の影響が出やすいのは、トップスやストールです。パンツ、靴、バッグは後回しで構いません。
  • 4つに分ける:「よく着る」「組み合わせ待ち」「しばらく保留」「手放しを考える」に分けて置きます。
  • 好きな色は合わせ方で残す:顔との間に白やベージュを挟むと、苦手とされた色も着やすくなります。
  • 買い足しは、手持ちをつなぐトップスから:残したボトムス3着のうち、2着以上に合う色を探します。

パンツやバッグのように顔から遠い場所なら、苦手とされた色も使いやすくなります。羽織りやアクセサリーで印象が変わるトップスもあります。

整理の目的は、タイプに合う色だけを並べることではなく、今の生活で着る服を選びやすくすることです。好きでよく着る1着には、それだけで残す理由があります。

まずは服が必要な場面を挙げる

仕事、近所への外出、休日の食事、学校行事、式典など、実際に服を着る場面と、おおよその回数を書き出します。在宅勤務が多いなら、月に一度の式典用ワンピースより、画面に映るトップスを整えるほうが日々の助けになります。

場面が思い浮かばない服は、色が得意でも出番が少ないものです。反対に、苦手とされた色でも、毎週はくパンツなら大切な戦力です。タイプ名より、暮らしの中で担っている役割を先に見ます。

顔に近い服から小さく始める

色の影響を感じやすいのは、トップス、ワンピースの上半身、ストールなど顔の近くです。パンツ、スカート、靴、バッグは後回しで構いません。初日はトップス10着ほどに絞ると、途中で疲れにくくなります。

窓から自然光が入る場所で着て、目の下の影、頬の赤み、輪郭の見え方を鏡で見ます。「茶色だから苦手」ではなく、「この濃い茶色は目元が重く見える」と覚えておくと、次に似た服を選ぶときにも役立ちます。イエベ春ならアイボリー、ブルベ夏ならソフトホワイトのように、タイプ別に選びやすい色は、4タイプ別のトップスの色にまとめています。

4つの置き場所に分ける

顔映りと着る場面を確かめたら、服を次の4つに分けて置きます。

分け方こんな服置き方や工夫
よく着る場面があり、そのまま気持ちよく着られる取りやすい場所に戻す
組み合わせ待ち1枚では迷うが、別の色を挟むと着られる一式を写真に残す
しばらく保留季節外などで今は決めにくい箱に移し、着る季節に見直す日を決める
手放しを考える場面がなく、工夫しても着なかった数日置いて気持ちを確かめる

保留の箱には、見直す日を紙に書いて入れます。忘れるための箱にせず、季節が来たら一度着るための場所にするのがこつです。

好きな色と顔の間に橋をかける

黒いトップスで目元が重く見えるなら、白やベージュの襟、細いスカーフ、ネックレスを顔の近くに足します。鮮やかなオレンジが強いなら、ネイビーのカーディガンで見える幅を狭めます。好きな色を消さず、その手前に落ち着く色を置く方法です。襟・髪・小物で直す順番は、顔まわりの色を襟や小物で直す方法で詳しく紹介しています。

橋になる色は、新しく買わなくても見つかります。手持ちのインナーや羽織りを合わせ、全身写真を1枚撮っておけば、忙しい朝に組み合わせを思い出せます。

買い足すなら、3着をつなぐトップスから

足りない色を一式そろえるより、残したい服の間をつなぐ1枚から探します。たとえばグレーのパンツ、ネイビーのスカート、デニムが残ったなら、3着に合うオフホワイトのトップスは働き者になりそうです。

  1. よくはくボトムスを3着並べる
  2. 2着以上に合う顔まわりの色を探す
  3. 手持ちの靴や羽織りとも組めるか見る
  4. 帰宅したら3通り着て写真を残す

買った服が1つの組み合わせで終わらなければ、診断後の買い直しを最小限にできます。手持ちの好きな色の羽織り(たとえばワイン色)まで重ねられるなら、さらに出番が増えるでしょう。

これから好きな色を買い足すなら、トップスだけでなく、ボトムスや小物で取り入れる選択肢もあります。顔から離れた場所での色の使い方は、ボトムスの色の合わせ方を参考にしてください。お店で迷わないための準備は、診断結果を買い物の基準にする方法にまとめています。

1か月の着用記録で自分の基準を育てる

整理した日に迷った服も、実際に着るかどうかで気持ちが見えてきます。着た組み合わせをスマートフォンで撮る、ハンガーの向きを変えるなど、手間の少ない方法で、1か月だけ続けてみてください。

着なかったからすぐ処分、ではありません。暑かった、洗濯が難しかった、合わせる靴がなかったなど、色以外の理由もあります。理由が分かれば、残す服も手放す服も納得して決められます。

よくある質問

パーソナルカラーに合わない色の服は、捨てたほうがよいですか?

捨てなくて大丈夫です。顔から離れたパンツやスカート、バッグなら、苦手とされた色でも顔色への影響は小さくなります。トップスも、襟元に白やベージュを足したり、得意な色の羽織りを重ねたりすると着やすくなります。手放すのは、着方を工夫しても出番がなかった服だけで十分です。

診断のあと、最初に買い足すなら何がよいですか?

顔に近いトップスかストールを、自分のタイプの白系で1枚買い足すのが目安です。イエベ春はアイボリー、ブルベ夏はソフトホワイト、イエベ秋はエクリュ、ブルベ冬は真っ白が選びやすい色です。手持ちの濃い色の服の襟元に重ねれば、今ある服の出番も増えます。

診断を受けていなくても、この方法で整理できますか?

整理できます。着る場面を書き出し、顔に近いトップスを鏡の前で見比べる手順は、タイプが分からなくても同じです。「顔色が明るく見える」「目元が重く見える」といった自分の感想を、分けるときの目安にしてください。

色の傾向を先に知っておきたい人は、無料診断のセルフチェックを試してから始める方法もあります。

まとめ

パーソナルカラーを使った手持ちの服の整理は、暮らしの場面と顔からの距離を見るところから始まります。好きな色は顔との間に別の色を挟んで残し、買い足しは複数の服をつなぐ1枚から選びます。まずはトップスを10着ほど出して、鏡の前で4つに分けるところから始めてみましょう。

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