診断結果への質問のまとめ4行で伝わる質問文の書き方と例文
診断結果について質問するときは、受けた診断と時期、レポートの該当箇所と試したこと、困っている場面、ほしい答えの4行にまとめると伝わります。聞くのは1つの場面に絞りましょう。そのまま使える例文と、返事の生かし方も紹介します。

診断結果への質問は、4行にまとめると伝わる
ここで紹介するのは、プロ診断を受けたあと、診断士に送る質問の書き方です。オンラインのプロ診断(写真を送って、診断士に色や形を見てもらうサービス)には、レポートが届いたあとにメッセージで質問できるものがあります。質問は、次の4行にまとめてみてください。
- 1行目は、受けた診断と時期:「先月、パーソナルカラー診断を受けました」のように書き出します。
- 2行目は、レポートの該当箇所と試したこと:どの提案を、どの服やコスメで試したのかを書きます。
- 3行目は、困っている場面:職場、休日、写真など、いつ・どこで・どう見えるのかを伝えます。
- 4行目は、ほしい答え:理由を知りたいのか、直し方を知りたいのかを書きます。
質問が伝わりにくいのは、範囲が広すぎるとき
「診断結果がよく分かりません」という質問には、診断士も答えにくいものです。どこが分からないのかが伝わらず、レポートと同じ説明が返ってくることになりがちです。質問の前に、迷いが次の3つのどれに近いかを考えてみましょう。
- 結果そのものに疑問がある(タイプに実感がない)
- 説明が足りない(言葉の意味や理由が分からない)
- 手持ちの服やコスメでうまく使えない
そのうえで、場面を1つに絞ります。「黒い仕事服をどう着ればよいか」「リップ2本をどう使い分けるか」のように、物と場面が決まると、答えも具体的になります。
レポートのどこを読めばよいか分からない人は、質問の前に診断レポートの読み方を確かめてみてください。読み直すだけで解ける疑問もあります。
そのまま使える4行の例文
診断の種類ごとに、例文を3つ用意しました。タイプ名や服は、自分のものに置き換えて使ってください。
パーソナルカラー診断の例
- 先月、パーソナルカラー診断を受け、ブルベ夏という結果でした。
- レポートの「基本の色」にあったネイビーのニットを着てみました。
- 職場の明かりの下では、顔が少し暗く見える気がします。
- 白いインナーを見せるのと、明るめのネイビーに替えるのとでは、どちらを先に試すとよいですか。
骨格診断の例
- 先月、骨格診断を受け、骨格ウェーブという結果でした。
- 手持ちのワイドパンツを、すすめられた短め丈のニットと合わせてはいてみました。
- 上半身はすっきりしましたが、全身で見ると下が重く感じます。
- パンツの素材を変えるのと、靴を変えるのとでは、どちらが効きやすいですか。
顔タイプ診断の例
- この春に顔タイプ診断®を受け、フレッシュという結果でした。
- 好きな大きめの花柄のブラウスを、休日に着ています。
- 鏡で見ると、柄のほうが目立っているように感じます。
- 柄を小さめにするのと、同じ柄をスカートで着るのとでは、どちらが合いますか。
どの例も、4行目で2つの案を挙げています。「どうすればよいですか」とだけ聞くより、自分で考えた案を並べるほうが、診断士は理由を添えて答えやすくなります。
添える資料は、質問に関係する物だけにする
質問文に添える資料は、少ないほうが伝わります。レポート全体を送り直す必要はありません。
| 添える物 | 書き方 | 避けたいこと |
|---|---|---|
| 該当箇所 | 見出しやページ、短い引用 | 資料全体を送り直す |
| 試したこと | 変えた点を1つだけ書く | いくつもの変更を混ぜる |
| 写真 | 質問の服を着た写真を1〜2枚 | 関係のない日の写真を足す |
| 困ること | 暗く見える、重く見えるなど | 「変です」だけで終える |
写真を添えるときは、顔や部屋に、住所や名前が分かる物が写っていないかも見てください。比べる写真の撮り方は、写真を見てもらう相談の準備で詳しく紹介しています。
色、形、素材、メイクを一度に変えた場合は、どれが影響したのかが診断士にも分かりません。そのときは、いくつも変えてしまったことを、そのまま書き添えましょう。
うまくいったことも一緒に書く
困っていることだけでなく、よくなった点も伝えます。「前だけ裾を入れたらバランスはよくなったが、仕事中に形を保てない」のように、効果と続けにくさを分けて書くのがこつです。
よくなった点が分かると、診断士は、その方向を保ったまま別の方法を考えられます。「この結果は使えない」と決める前に、続けやすい代わりの方法がないかを聞いてみてください。
期限と回数に合わせて、聞く順番を決める
送る前に、質問できる期限、回数、返事の目安、連絡の方法を読み直します。回数が限られているなら、いちばん困っていることから聞きましょう。
期限のうちに服を試す時間が取れないときは、言葉の意味や理由など、試さなくても聞けることを先に送ります。急ぎの予定がある場合は、日付を添えて構いません。ただし、返事が間に合わないこともあるので、その日に着る服は別に1つ決めておくと安心です。
これから診断を選ぶ人は、質問の条件を先に比べておくと、あとで困りません。見るところは、質問対応の付いた診断の選び方にまとめています。
返事は、ほかの服にも使える一言に直す
「その服で大丈夫です」という返事だけでは、次に別の服を見たときに、また迷ってしまいます。明るさ、質感、着る面積のどこが理由なのかが書かれていなければ、質問できる範囲で確かめましょう。
理由が分かったら、自分の言葉で短く書き直します。たとえば「暗い色は顔から離し、襟元に明るい色を置く」という一言にしておけば、ほかの服を選ぶときにも使えます。スマートフォンのメモに残しておくと、買い物の途中で見返せます。
次の質問は、返事の内容を1度試してから送ります。試した結果を添えると、少ない回数でも答えに近づけます。
返事が抽象的なとき、納得できないとき
返事が「全体のバランスを見てください」のように抽象的だったときは、手持ちの2着を挙げ、「AとBのどちらで試せばよいですか」と1問だけ聞き直します。新しい悩みを重ねないのがこつです。
返事に納得できないときも、気持ちを隠す必要はありません。ただ、診断士の人柄や技量を評価する書き方は避けましょう。「この明かりで、この服を着ると、こう見える」という、相手が確かめられる事実を中心に書くと、話が前に進みます。
結論そのものを見直してほしい場合は、通常の質問とは別の手続きになることがあります。それでも解決しないときは、別の診断士の意見を聞く方法もあります。進め方は、診断結果のセカンドオピニオンの受け方を参考にしてください。
よくある質問
質問は1度にいくつまで送ってよいですか?
1通につき、1つの場面に絞るのがおすすめです。服、コスメ、髪色をまとめて聞くと、それぞれの答えが短くなり、理由まで書いてもらいにくくなります。回数に限りがあるときは、いちばん困っている物から順に送りましょう。
苦手と言われた色が好きな場合、着てもよいかを聞いてもよいですか?
聞いて構いません。「着てもよいですか」より、「どう着ればなじみますか」と聞くと、具体的な答えが返ってきます。顔から離して使う、襟元に得意な色を挟む、面積を小さくするなど、自分で考えた案を添えると、優先する順番まで教えてもらいやすくなります。
無料診断で違う結果が出たことを、診断士に質問してもよいですか?
質問して構いません。そのときは、結果が違ったことだけでなく、どの質問で答えに迷ったかを添えてください。無料診断は傾向を知るためのセルフチェックなので、一致した回数で正しさを決めるのではなく、迷った点をプロ診断の説明と照らし合わせる材料にします。
まとめ
診断結果への質問は、受けた診断と時期、該当箇所と試したこと、困っている場面、ほしい答えの4行にまとめると伝わります。返事は、ほかの服にも使える一言に直しておくと、次の買い物で迷いません。まずは、いちばん困っている服を1着選び、4行目の「ほしい答え」から書き始めてみてください。