顔タイプの結果を髪型相談に生かす準前髪・毛先・長さの伝え方
顔タイプの結果を髪型相談に生かすには、タイプ名を前髪の形、毛先の線、長さの3つに言い換えて伝えます。曲線が多いタイプなら丸みのある毛先、直線が多いタイプならまっすぐな毛先が目安です。美容室に行く前にしておく準備をまとめました。

顔タイプの結果は、前髪・顔まわり・長さの言葉に直して伝える
髪型の相談では、「顔タイプはフェミニンです」と伝えるだけでは、希望が伝わりにくいことがあります。美容師が同じ分類を使っているとは限らないためです。美容室に行く前に、次の4つを準備しておきましょう。
- 結果を髪の言葉に直す:曲線・直線、子ども顔・大人顔を、前髪の形、毛先の線、長さに言い換えます。
- 変えたくないことを先に書く:「結べる長さは残したい」「前髪は下ろしたい」など、譲れない条件を決めます。
- 今の髪をメモする:長さ、前髪、くせ、朝に使える時間を書き、正面・横・後ろの写真を撮ります。
- 切る前に仮留めで試す:ピンやクリップで前髪や横の髪を留め、気になる形を写真に残します。
診断結果の言葉を、髪型の要素に言い換える
顔タイプ診断®は、顔立ちを「子ども顔・大人顔」と「曲線・直線」の2つの軸で見て、8タイプに分けるプロの診断です。髪型の相談では、この言葉を次のように読み替えると、美容師と話が通じやすくなります。
| 結果の言葉 | 髪で見るところ | 髪型の例 |
|---|---|---|
| 曲線 | 毛先と顔まわりの線 | 丸みのあるボブ、ゆるい巻き髪 |
| 直線 | 毛先と前髪の線 | まっすぐなボブ、ストレート |
| 子ども顔 | 長さと前髪の軽さ | ショート〜ミディアム、軽さのある前髪 |
| 大人顔 | 長さと前髪の流れ | ミディアム〜ロング、横に流す前髪 |
たとえば顔タイプ「キュート」は、子ども顔で曲線が多いタイプです。「丸みのあるボブで、前髪は薄めに下ろしたい」という伝え方になります。「クール」は大人顔で直線が多いタイプなので、「ストレートを生かして、前髪は長めに流したい」と伝えます。
これは傾向で、全員に当てはまる決まりではありません。髪質や長さ、手入れに使える時間でも合う形は変わるので、最後は美容師と相談して決めてください。8タイプそれぞれの特徴は、顔タイプ診断とはで紹介しています。
プロの診断を受けていない人は、無料診断の顔印象チェックで、曲線が多いか直線が多いかの傾向を確かめておきましょう。顔印象チェックはイロシル独自の4分類で、8タイプを判定するものではありませんが、線の傾向は髪型の相談にも使えます。
変えたくないことと、今の髪を6項目でメモする
なりたい印象と同じくらい、変えたくないことが大切です。「長さは残したい」「仕事中は結びたい」「前髪は下ろしたい」など、譲れない条件を先に書きましょう。そのうえで、今の髪と生活を次の6項目でメモします。
| 項目 | 書くこと | 相談すること |
|---|---|---|
| 長さ | 毛先の位置(あご、肩、鎖骨) | どこまで残すか |
| 前髪 | 幅、厚み、分け目 | 下ろすか流すか、どこまで軽くするか |
| ボリューム | トップ、顔の横、毛先の量 | ふくらみを出す位置 |
| くせ | はねやすい場所と向き | 乾かし方と切り方 |
| 手入れ | 使える道具と朝の時間 | 毎朝続けられる整え方 |
| 決まり | 職場や学校の髪の決まり | 変えられない条件 |
写真は正面だけでなく、横と後ろも撮っておきます。普段どおりに乾かした状態と、よく結ぶ髪型の両方があると、毎日の様子を説明しやすくなります。美容室で似合って見えるだけでなく、自分で無理なく保てることも、満足できる髪型の条件です。
参考写真は、好きな部分に印を付けておく
参考写真は2〜3枚に絞ります。写真の人の顔立ちや髪質は自分と同じではないので、仕上がりをそっくりまねるためではなく、取り入れたい部分を伝えるために使いましょう。
- 好きな髪型の写真を2〜3枚選びます。
- 長さ、前髪、顔まわりのうち、好きな部分に丸を付けます。
- いちばん取り入れたい部分を1つ決めます。
「この写真と同じにしてください」より、「鎖骨の長さは残して、この写真の顔まわりの軽さを取り入れたい」と書いておくと、美容師も提案しやすくなります。自分の髪質では難しそうだと感じる部分には、「代わりの方法があれば知りたい」と一言添えておきましょう。
切る前に、仮留めで前髪と顔まわりを試す
切ってしまうと、すぐには元に戻せません。先に、ピンやクリップで仮留めして、気になる形を試してみましょう。耳にかける、低い位置で結ぶ、前髪の端を留める、分け目をずらす、といった方法があります。
一度に変えるのは1か所だけにして、正面と横から写真を撮ります。たとえば厚めの前髪が好きでも目元が重く見えるなら、前髪の一部を横によけて留め、額を少し見せた状態を撮っておきましょう。好みを全部なくすためではなく、残したい部分と調整してよい部分を分けるための準備です。
当日の話す順番や、髪色の伝え方は、美容室での当日の伝え方にまとめています。
結果どおりの髪型がしっくりこないときの調整
診断で目安とされた髪型が、好みや生活に合わないこともあります。そのときは、全部を結果に合わせる必要はありません。次のように、1か所だけ寄せる方法があります。
- 好きな長さがある:長さはそのまま残し、前髪か顔まわりのどちらかだけを結果に寄せます。
- 直線が多いタイプだが巻き髪が好き:巻きを大きくゆるめにして、毛先だけに動きを付けます。
- 曲線が多いタイプだがストレートが好き:毛先を少し内側に入れるか、前髪にだけ丸みを付けます。
- 大きく変えるのが不安:分け目や顔まわりの毛の量など、小さな変化から始めます。
美容室で整えてもらった形を、翌日に自分で再現できないこともあります。そのときは、朝に何分かかったか、どこが決まらなかったかをメモしておき、次回に手順の少ない整え方や切り方を相談しましょう。
誰に何を聞くかも分けておきましょう。「どんな線が合いやすいか」は顔の印象を見る診断士に、「自分の髪でできるか」は髪を切る美容師に聞くのが近道です。予約のときには、カットだけか前髪だけか、相談の時間を取れるかを確かめます。診断の資料を見せたいことも、先に伝えておくと安心です。
よくある質問
顔タイプが分からなくても、髪型の相談はできますか?
できます。「顔まわりをやわらかく見せたい」「すっきり見せたい」のように、なりたい印象を言葉にすれば、美容師に希望は伝わります。タイプ名は、その印象を前髪や毛先の形に置き換えるための手がかりです。変えたくないことと今の髪のメモがあれば、相談は十分に進みます。
顔タイプとパーソナルカラーの結果は、髪ではどう使い分けますか?
髪の形は顔タイプ、髪の色はパーソナルカラーの結果を手がかりにします。顔タイプは前髪や毛先の線を、パーソナルカラーは髪色の黄み・青みや明るさを考えるときに役立ちます。骨格診断は主に服の素材やシルエットの目安なので、美容室では顔タイプとパーソナルカラーの2つを伝えれば足ります。
3つの結果がぶつかったときの考え方は、3つの診断の優先順位で紹介しています。
美容師に診断の資料を見せてもよいですか?
見せてかまいません。ただ、資料を渡すだけでは、どこを取り入れたいのかが伝わりにくくなります。資料の中で気になった言葉や髪型の例に印を付け、「この前髪の形を試したい」のように、自分の希望を一言添えて見せましょう。
まとめ
顔タイプの結果は、タイプ名のまま伝えるのではなく、前髪の形、毛先の線、長さの言葉に直すと、美容師に伝わりやすくなります。変えたくないことと今の髪の6項目をメモし、参考写真には好きな部分の印を付けておきましょう。まずは今日、ピンで前髪か横の髪を留めて、正面と横の写真を撮るところから始めてみてください。
PRO DIAGNOSIS
服・髪型・小物の雰囲気をそろえたい方へ個別の診断書を受け取れる顔タイプ診断(8タイプ)
同じ顔型でも、パーツの配置や直線・曲線のバランスによって、似合う雰囲気は変わります。個別に見てもらうと、服のテイストだけでなく、髪型やアクセサリーまで同じ考え方で選びやすくなります。写真を送って自宅で受けられるので、住んでいる地域に関係なく頼めます。
- 8タイプの診断結果と個別のコメント、似合うものをまとめた簡易資料を受け取れます
- 顔写真と、普段の全身スナップ写真を送って受けられます
- 送った写真は、診断後に破棄すると明記されています
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