診断後の活用 · 悩み解決ガイド

イメージコンサルティングのビデオ相談の準備|カメラ・照明・映し方

イメージコンサルティングのビデオ相談は、カメラを顔の高さに立て、窓の光を正面から受け、無地の壁を背にして受けるのが基本です。当日と同じ席と時間帯で、一度映りを確かめておきましょう。服やコスメの見せ方と、通話が切れたときの備えも紹介します。

三脚に付けたタブレットに映る相談相手に向かい、青とコーラルの布を両手に持って見せる女性。窓のそばの、白い壁の前に立っている
画像は記事の内容をイメージしたものです。

ビデオ相談の前に整えるのは、画面まわりの5つ

イメージコンサルティングのビデオ相談は、診断結果をもとに、服やメイクの選び方を、診断士やイメージコンサルタントにビデオ通話で相談するサービスです。当日までに、次の5つを整えておきましょう。

  • カメラ:端末を三脚や台に立て、顔の高さに合わせます。全身を見せる相談なら、足元まで入る距離も確かめます。
  • 照明:窓の光を正面か斜め前から受ける席に座ります。窓を背にすると、顔が暗く映ります。
  • 背景:無地の壁を背にします。郵便物や家族の写真など、個人が分かるものは片付けておきます。
  • 通信と端末:当日と同じ部屋で、音声と映像が途切れないかを試します。充電器もつないでおきます。
  • 見せるもの:相談したい服やコスメに番号を付け、手の届く場所に順に並べます。

画面越しに伝わること、伝わりにくいこと

ビデオ相談では、形や丈のように画面で伝わりやすいことと、色や素材のように伝わりにくいことがあります。伝わりにくいことは、言葉や写真で補いましょう。

内容伝わり方補い方
形と丈画面でも伝わりやすい全身が入る距離に立つ
色実物と少し違って映る窓辺で撮った写真と色の名前を添える
素材厚みや手ざわりは伝わりにくいどの服より柔らかいかを言葉で伝える
着心地画面には映らないどの動きで困るかを言葉で伝える

相談の内容によって、整えるところも変わります。たとえば、骨格ナチュラルの人がワイドパンツの丈を相談するなら、足元まで映る距離が必要です。ブルベ夏(サマー)の人がリップの色を相談するなら、顔に近い位置での明るさが大切になります。

画面で整理できることと、実物を見てもらいたいことを、先に分けておきましょう。髪の質感は美容師に、服の手ざわりや細かい色は対面の相談で見てもらうほうが向いています。

当日と同じ席と時間帯で、映りを試す

当日と同じ席、同じ時間帯に、通話の画面を開いてみてください。次の順に試しておくと、当日に慌てずに済みます。

  1. カメラと椅子の位置を決め、床に印を付ける
  2. 見せるものを、番号の順に手の届く場所に置く
  3. 顔、全身、手元の順に映して、映りを見る
  4. 質問のメモを、画面の外の見やすい場所に置く
  5. 一度席を立ち、同じ位置に戻れるかを確かめる

端末を手に持ったまま服やコスメを見せると、距離が変わり、色の映り方も変わりやすくなります。全身を映す位置と、手元を映す位置の2か所に印を付けておくと便利です。当日、端末を動かすときは、「カメラを動かします」とひと声かけてから動かしましょう。

見せるものは、同じ観点で比べられる2点に絞る

服、コスメ、眼鏡などから相談の主役を1種類選び、うまくいっているものと、迷っているものを1つずつ用意します。たくさん見せるより、同じ観点で比べられる2点があるほうが、画面の上の違いを言葉にしやすくなります。

気をつけたいのは、2点で別々の悩みを聞かないことです。「Aのブラウスは顔映り、Bのブラウスは丈」のように聞くと、何を比べているのかがあいまいになります。色を見てもらうなら色、形を見てもらうなら形と、観点を1つにそろえましょう。

眼鏡を2本比べるときは、形、色、フレームの太さのうち、1つだけ違うものを選びます。そのうえで、「どちらのフレームのほうが、顔になじんで見えますか」と聞いてみてください。タグや縫い目など細かい部分を見てほしいときは、拡大した写真を事前に送れるかを確かめておきます。

通話中は、調整を1つずつ試す

「どちらが似合うか」を聞くだけでなく、その場でできる調整の方法も聞いてみましょう。羽織りを重ねる、袖を折る、リップを薄く塗る、といった方法です。

1つ試したら元に戻し、それから次の調整に進みます。服とコスメを同時に変えると、どちらで印象が変わったのかが分からなくなるためです。

通話が終わったら、比べたものの番号、うまくいった調整とその順番をメモに残しておきましょう。持ち帰りたいのは、商品名よりも、後日に自分で繰り返せる方法です。

通話が切れたときの連絡方法を決めておく

通信が不安定になったときのために、何分待ってつなぎ直すか、音声だけの通話に切り替えるかを、始まる前に相談相手と決めておきます。メッセージの送り先も手元に控えておきましょう。

通話の不具合と、相談の内容への疑問は、分けて伝えるのがこつです。「途中で映像が止まり、2着目の説明が聞こえませんでした」のように伝えると、その後の対応を話し合いやすくなります。録画、まとめ、延長、振り替えなど、申し込む前に確かめる条件は、オンライン個別相談の選び方で紹介しています。

映りが整わないときの対応

試してみて気になる点があれば、原因ごとに直していきましょう。

  • 顔が暗い、逆光になる:窓を背にしない向きに席を移します。窓のない部屋なら、照明を顔の正面に近い位置に置きます。
  • 全身が入らない:端末を離して、低めの台に置きます。それでも入らなければ、全身の写真を事前に送れるかを聞いてみてください。
  • 色が実物と違って映る:窓辺で撮った写真と、「青みのあるピンク」のような色の名前を添えます。
  • 部屋を見せたくない:無地の布を後ろに掛けて、背景にします。

細かい部分を静止画でじっくり見てほしい人には、写真添削相談も合います。これからビデオ通話で診断そのものを受ける人は、ビデオ通話診断の選び方も読んでおくと安心です。

よくある質問

ビデオ相談に三脚は必要ですか?

なくても受けられます。本を重ねた上や棚に端末を立てかけて、カメラが顔の高さになるようにしてください。大切なのは、通話の間に端末が動かないことと、両手が空くことです。全身を見せる相談が多い人は、高さを変えられる三脚があると便利です。

全身が映る広さの部屋がないときは、どうすればよいですか?

全身の写真を事前に送って、通話では顔まわりや手元を映す方法があります。廊下や玄関など、まっすぐ離れられる場所で撮ると、全身が入りやすくなります。写真を送ってよいか、何枚まで送れるかは、申し込む前に相談相手に確かめておきましょう。

背景をぼかす機能や、バーチャル背景を使ってもよいですか?

色や形の相談では、使わないほうが伝わりやすくなります。背景を加工する機能は、髪や服の輪郭まで欠けて映ることがあるためです。部屋を見せたくないときは、無地の布を後ろに掛けるか、何もない壁の前に移動するのがおすすめです。

まとめ

ビデオ相談の準備は、カメラ、照明、背景、通信と端末、見せるものの5つを整えるところから始まります。見せるものは同じ観点で比べられる2点に絞り、画面で伝わりにくい素材や着心地は言葉で補いましょう。まずは当日と同じ席でカメラを立て、顔と全身の映りを確かめてみてください。

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