襟の形を顔印象に合わせ丸首・Vネック・シャツ襟の選び方
顔印象に合う襟の形は、顔立ちが曲線寄りなら丸首やUネック、直線寄りならVネックやシャツ襟が目安です。同じ丸首でも、開きの深さやリブの太さでなじみ方が変わるので、好きな襟をあきらめる必要はありません。

顔印象に合う襟の形は、線の向きと開きの深さで決まる
襟は、顔にいちばん近い服の線です。顔立ちの線と襟の線が近いと、顔と服がつながって見えます。まずは次の4つを目安にしてみてください。
- 曲線寄りの顔立ち:丸首、Uネック、丸襟など、曲線でできた襟がなじみやすい傾向です。
- 直線寄りの顔立ち:Vネック、シャツ襟、テーラード襟など、角や直線のある襟が合わせやすくなります。
- 曲線と直線の両方がある顔立ち:浅めのVネックやボートネックなど、角の穏やかな形が目安です。
- 襟の生地:同じ形でも、やわらかい生地は線が丸く、ハリのある生地は線がはっきり見えます。
襟が顔になじむかどうかは、線の近さで変わる
丸首、Vネック、シャツ襟という名前が同じでも、顔から襟までの距離や線の太さは、1着ずつ違います。丸首が苦手だと思っていた人でも、リブが細くて少し広く開くものなら、自然に見えることがあります。
襟の形ごとの線の特徴と、なじみやすい顔立ちは次のとおりです。
| 襟の形 | 線の特徴 | 合う顔立ち |
|---|---|---|
| 丸首 | 浅い曲線。首に沿う | 曲線寄り |
| Uネック | 深い曲線。縦に開く | 曲線寄り |
| Vネック | 直線と角。縦に長い | 直線寄り |
| シャツ襟 | 襟先の角と、前立ての直線 | 直線寄り、両方がある人 |
| ボートネック | 横にまっすぐな浅い線 | 両方がある人 |
これは傾向で、全員に当てはまる決まりではありません。自分の顔立ちがどちらに近いか分からない人は、無料診断の顔印象チェックで傾向を確かめてみてください。顔印象チェックはイロシル独自の4分類で、プロが行う8タイプの診断とは別のものです。
襟の目安は、プロが行う顔タイプ診断®の8タイプでも、タイプごとに説明されています。Uネックが合うとされるフェミニンタイプの服と、テーラード襟が合うとされるクールタイプの服を読み比べると、曲線と直線の違いがよく分かります。
丸首は、リブの太さと開き方で印象が変わる
詰まった丸首に太いリブが付くと、顔の下にくっきりした横の線ができます。線が強いと感じるなら、リブが細いものや、鎖骨のほうに少し広く開くものを試してみてください。直線寄りの顔立ちの人も、リブが細く首に沿う丸首なら、すっきり着やすくなります。
開きが広すぎて落ち着かないときは、薄いインナーを重ねるか、短いネックレスを添えてみましょう。襟ぐりと肌の間にゆるやかな線がもう1本入り、開きがなだらかに見えます。
Vネックは、角より深さを見る
深いVネックは縦の線が長く、浅いVネックは顔の近くに小さな角ができます。鋭く見える原因が、角なのか、肌の見える量なのかで、選ぶ形が変わります。
好きなVネックが強く見えるときは、丸いペンダントや、やわらかいカーディガンを合わせてみてください。曲線寄りの顔立ちの人は、Vの先が丸みを帯びた形や、浅めのVから試すとなじみます。反対に、ぼんやり見えるときは、インナーを襟元から見せずに、Vの線を1本きれいに残すと端正になります。
シャツ襟は、第1ボタンを開けた姿でも見る
シャツ襟は、襟先の角、前立て、ボタンが顔の下に並びます。第1ボタンを留めた姿と、1つ開けた姿を比べてみてください。開けると襟先が左右に離れ、角の印象がやわらぎます。
襟が大きくて顔より服が目立つときは、襟の羽根が短いものや、生地がやわらかいものを探してみましょう。曲線寄りの人には、襟先が丸いシャツも合わせやすい形です。小さな襟が物足りなく感じる日は、袖口を折ったり時計を合わせたりして、手元に見どころを作る方法もあります。
髪とネックレスは、襟のあとで合わせる
髪を下ろすと襟の外側に曲線が増え、まとめると襟の輪郭がよく見えます。試着では、まず普段の髪型で見てください。そのあと、髪を下ろした姿とまとめた姿の両方を確かめておくと、着回しやすさが分かります。
ネックレスが襟の線と重なるなら、短くするか、胸元まで下げて重なりを外します。何も足さない姿で十分にまとまっているなら、無理に使わなくてもかまいません。首の長さや髪型との合わせ方は、首元が詰まって見えるときの襟選びで詳しく紹介しています。
好きな襟がしっくりこないとき・骨格の目安と違うとき
顔印象の目安と骨格の目安が、反対になることがあります。たとえば骨格ストレートの人は、Vネックのように首元が縦に開く形が得意とされています。顔立ちが曲線寄りなら、襟の形は顔に近いので丸首を選び、開きの深さと生地を骨格に合わせます。浅めの丸首で、ハリのある生地のものが目安です。骨格と顔印象の目安がぶつかるときの例は、骨格と顔印象の組み合わせ方にまとめました。
どの襟が合うのか迷うときは、手持ちの服で比べてみましょう。形、リブや襟の幅、開きの深さ、生地のうち、1つだけが違う2着を選びます。たとえば、開きの深さが同じ丸首を、太いリブと細いリブで着比べる方法です。違いが1つだと、自分の好みがはっきりします。
よくある質問
顔立ちが直線寄りでも、丸襟やフリルの襟は着られますか?
着られます。襟が小さめで、ハリのある生地のものを選ぶと、甘さが控えめになります。白い襟が目立ちすぎるときは、身頃と同じ色の襟にしてみてください。ジャケットやVネックのカーディガンを重ねて、直線を1つ足す方法もあります。
タートルネックは、顔印象に関係なく着られますか?
着られます。タートルネックは、襟の角や大きな曲線がないので、顔立ちの線とぶつかりにくい形です。首が詰まって見えるときは、髪をまとめるか、長めのネックレスで縦の線を足してみてください。曲線寄りの人はやわらかい薄手のニット、直線寄りの人は表面が平らで目の詰まったニットが目安です。
通販で襟の形を確かめるには、どこを見ればよいですか?
商品名だけでなく、襟ぐりの横幅と深さの寸法、着ている人の写真を見るのが確実です。手持ちの着やすいトップスを平らに置いて、首元の横幅と深さを測っておくと、数字で比べられます。届いたら、いつものインナーを着て、襟が浮かないかを確かめてください。
まとめ
顔印象に合う襟の形は、曲線寄りなら丸首やUネック、直線寄りならVネックやシャツ襟が出発点です。同じ形でも、開きの深さ、リブの太さ、生地で印象は変わります。まずは手持ちのトップスから丸首とVネックを1着ずつ選び、あごから胸元までを鏡で見比べてみましょう。
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