顔タイプ「クール」に似合うテーラード襟とハリのある素材の選び方
顔タイプ「クール」に似合う服は、テーラードジャケットやVネックのシャツ、センタープレスのパンツなど、直線的できれいめの服です。素材はハリのあるものを選び、飾りは少なくします。硬く見えるときの和らげ方、フリルを着たいときの工夫も紹介します。

顔タイプ「クール」に似合う服は、直線的できれいめ
クールタイプは、線がまっすぐで、飾りの少ないシャープな服がなじみやすい傾向です。服を選ぶときは、次の5点を目安にしてみてください。
- テイスト:直線的できれいめの服、マニッシュな服、モードな装いが得意です。
- 襟・首元:Vネック、シャツ襟、テーラード襟が目安です。首元が縦に開く形がなじみます。
- 素材:ハリのある生地、革、表面の整ったきれいめの生地が向きます。
- 飾りの量:飾りは少なくします。使うなら、角のあるボタンや金具など、直線的なものを1か所に絞ります。
- 柄:ストライプ、幾何学、大きめのチェックなど、直線の柄が合います。無地も得意です。
クールタイプにシャープな服がなじむ理由
顔タイプ診断®は、「子ども顔か大人顔か」と「曲線か直線か」の2つの軸を中心に、顔立ちを8タイプに分ける診断です。クールは、大人顔で直線が多いタイプです。かっこいい、シャープ、知的という印象で語られます。
顔立ちの線がまっすぐで大人っぽいので、服もまっすぐな線と整った生地のほうが、顔とつながって見えます。反対に、丸い襟や細かい飾りは、服だけが甘く浮いて見えることがあります。
| 項目 | なじみやすい | 甘く見えやすい |
|---|---|---|
| 襟 | Vネック、シャツ襟、テーラード襟 | 丸襟、フリル襟、首元のギャザー |
| 素材 | ハリのある生地、革 | 毛足の長いニット、薄いシフォン |
| 飾り | 角のあるボタン、直線的な金具 | リボン、小さなフリル |
| 柄 | ストライプ、幾何学、無地 | 小花、細かいドット |
これは傾向で、全員に当てはまる決まりではありません。8タイプの見取り図は、顔タイプ診断の8タイプの解説に載せています。プロの診断の前に方向を知りたい人は、無料診断の顔印象チェックを試してみてください。イロシル独自の4分類で、8タイプを判定するものではありませんが、直線的な線が多いかどうかの傾向が分かります。
アイテム別に見る、クールタイプが選びやすい服
スーツやシャツなど、きちんとした服の多くがクールタイプの得意な範囲です。選ぶときに見るのは、襟の形と生地のハリです。
- シャツ・ブラウス:ハリのあるシャツや、飾りのないVネックのブラウスが定番です。やわらかい生地なら、襟の付いたとろみのあるシャツを選びます。
- ニット:目の細かいVネックのニットが使いやすいアイテムです。編み柄や飾りのない、無地のものがなじみます。
- パンツ・スカート:センタープレスのストレートパンツやワイドパンツが合わせやすい形です。スカートなら、タイトスカートや縦にまっすぐ落ちるロングスカートを選びます。
- ワンピース:ジャケットのような襟が付いた形や、ベルトで締めるシャツワンピースが目安です。生地は、ハリのある無地が向きます。
- 羽織り:テーラードジャケット、トレンチコート、チェスターコート、革のジャケットが候補です。
ストライプの幅や色の差の選び方は、クールタイプに似合う柄で詳しく紹介しています。
仕事・休日・会食の組み合わせ例
クールタイプは、きれいめの服が得意な分、休日のカジュアルで迷う人が多いタイプです。どの場面でも、まっすぐな線を1か所残すとまとまります。
- 仕事:テーラードジャケットに、Vネックのインナーとセンタープレスのパンツを合わせます。パンツスーツは、クールタイプの得意な組み合わせです。
- 休日:無地のTシャツの上に、ハリのあるシャツを前を開けて羽織ります。ボトムスは、まっすぐな形のデニムが合います。
- 会食:とろみのあるVネックのブラウスに、ワイドパンツを合わせます。アクセサリーは、直線的な金属のものを1点だけにします。
カジュアルにするときも、全身をゆるくする必要はありません。大きめのシャツなら、前を開けて縦の線を作り、パンツの裾をすっきりさせるとまとまります。
硬く見える・きつく見えるときの和らげ方
硬い襟、ハリの強い生地、ストライプ、角ばったバッグを同時に使うと、シャープさより硬さが伝わることがあります。色を甘くする前に、顔に近いところから1つずつ変えてみましょう。
- インナーを替える:ジャケットはそのままで、硬いシャツを、落ち感のある無地のVネックのカットソーに替えます。
- 首元と手首を見せる:シャツのボタンを1つ開けるか、袖を少しまくります。肌が見えると、印象が軽くなります。
- 小物を減らす:角ばったバッグやストライプのスカーフなど、直線の小物を外します。
- ボトムスをやわらかくする:上半身の線が強いときは、落ち感のある無地のパンツやスカートを合わせます。
残すのは、顔にいちばん近い直線1つで十分です。デスクワークや会食では上半身だけが見える時間が長いので、座った姿でも鏡を見ておくと安心です。
制服や職場の決まりで服の形を変えにくい人は、襟元のインナー、袖のまくり方、眼鏡や小物といった小さな範囲で調整しましょう。
フリルやギャザーのある服を着たいとき
首元のギャザー、小さなフリル、丸襟は、クールタイプには甘く見えすぎることがあります。同じ黒いブラウスでも、Vネックと、首元にギャザーを寄せた丸首とでは、顔の印象が大きく変わります。
それでも着たい服があるなら、次の方法で取り入れてみましょう。
- 顔から離す:ギャザーやフリルは、袖口やスカートなど、顔から遠い場所で使います。
- ジャケットを重ねる:首元にギャザーのあるブラウスには、テーラードジャケットを重ねます。襟がV字の線を作るので、甘さが和らぎます。
- 大きく、数は少なくする:細かいフリルを重ねた服より、大きなドレープや、左右で長さの違う裾のほうがなじみます。
骨格診断の結果と合わないこともあります。骨格ナチュラルで、ゆったりしたラフな服をすすめられた人は、サイズのゆとりはそのままにしてみてください。襟のあるシャツやジャケットを選べば、顔まわりだけをきちんと見せられます。
エレガント・クールカジュアルとの違い
クールとエレガントは、どちらも大人顔で、大人っぽい服が似合うタイプです。違いは線の種類にあります。クールは直線が中心で、エレガントは曲線と直線の両方の要素があるとされています。
| 項目 | クール | エレガント |
|---|---|---|
| 襟 | Vネック、シャツ襟、テーラード襟 | 深めのVネック、大きめの襟、ドレープ |
| 素材 | ハリのある生地、革 | シルクやサテンなどつやのある素材 |
| 柄 | ストライプ、幾何学、無地 | 大きな花柄、ペイズリー |
| 飾り | 少なめで直線的なもの | 大ぶりで華やかなもの |
ドレープや大きな花柄を着たほうが顔が引き立つ人は、エレガントタイプに似合う服も読み比べてみてください。
同じ直線でも、子ども顔に当たるのがクールカジュアルです。テーラードジャケットよりも、デニムやロゴ入りのTシャツのようなラフな服がなじむ人は、クールカジュアルに似合う服が参考になります。
よくある質問
クールタイプにスカートは似合いますか?
似合います。選びやすいのは、タイトスカートや、縦にまっすぐ落ちるロングスカートです。プリーツスカートなら、ひだの幅が広く、ハリのある生地のものがなじみます。ふんわり広がるギャザースカートをはくときは、トップスをシャツやVネックのニットにすると甘くなりすぎません。
クールタイプにTシャツやスウェットは似合いますか?
似合います。ただし、全身をゆるくまとめると、顔立ちのシャープさに対して服がラフに寄りすぎることがあります。Tシャツは無地で厚みのあるものを選び、ジャケットやシャツを羽織るとまとまります。スウェットには、センタープレスのパンツがよく合います。
無地の服ばかりになるとき、変化をつけるにはどうすればよいですか?
素材と形で変化をつけるのがおすすめです。同じ白いシャツでも、ハリのあるコットンと、とろみのある生地では印象が変わります。革とウールのように、質感の違う素材を組み合わせる方法もあります。柄を足すなら、ストライプや幾何学から始めるのが無難です。
まとめ
クールタイプの服は、Vネックやテーラード襟、ハリのある素材、少なめの飾りが目安です。硬く見えるときは、インナーを落ち感のあるものに替えるなど、顔に近いところから直線を減らします。フリルやギャザーは、顔から離すか、ジャケットを重ねて取り入れてみてください。まずは手持ちのジャケットに、シャツとVネックのカットソーを順に合わせて、鏡で見比べてみましょう。
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