3つの診断の組み合わせ · 悩み解決ガイド

骨格と顔印象の組み合わせ|骨格ストレート×フェミニンなど3例

骨格と顔印象(顔タイプ)がぶつかるときは、全身の形と素材の厚みは骨格、襟の形と顔に近い飾りは顔印象に合わせます。骨格ストレートで顔タイプ「フェミニン」なら、落ち感のあるとろみ素材を、曲線のあるVネックで着るのが目安です。3つの例で分け方を紹介します。

姿見の前で、グレージュのロングコートにオレンジのスカーフを巻いた女性の襟元を、白いブラウスの女性が横から整えている
画像は記事の内容をイメージしたものです。

骨格と顔印象は、全身と顔まわりで分けて組み合わせる

骨格と顔印象は、どちらも服の「形」に関わるので、結果が食い違って見えやすい組み合わせです。迷ったときは、次の4点で分けてみてください。

  • シルエットと丈は骨格:サイズ感、丈、ウエストの位置は、骨格タイプを目安にします。
  • 襟は、形を顔印象、開きの深さを骨格:丸いか直線かは顔立ちに、どこまで開けるかは骨格に合わせます。
  • 素材は、表面を顔印象、厚みを骨格:つやや風合いは顔立ちに、厚みとハリは骨格に合わせます。
  • 柄と小物の大きさは、顔からの距離で分ける:ピアスやトップスの柄は顔印象、バッグやボトムスの柄は骨格を目安にします。

骨格と顔印象がぶつかるのは、襟・素材・大きさの3か所

骨格診断は、体の厚みや重心から、似合いやすい素材・シルエット・丈を見る方法です。顔印象は、顔立ちの線や大人っぽさが与える印象のことで、プロが行う顔タイプ診断®では8タイプに分けます。この記事では、骨格の3タイプと、顔タイプの8タイプの名前を使って説明します。

2つの説明が重なるのは、主に次の3か所です。

場所骨格で決める顔印象で決める
襟開きの深さ、首元の詰まり方丸いか直線か、襟の大きさ
素材厚み、ハリ、やわらかさ表面のつや、風合い
大きさバッグ、ボトムスの柄ピアス、眼鏡、トップスの柄

反対に、丈やウエストの位置は骨格だけが関わるので、迷わず骨格に合わせられます。

ここで挙げる得意・不得意は傾向で、全員に当てはまる決まりではありません。それぞれのタイプの特徴は、骨格診断の3タイプの説明と顔タイプ診断の8タイプの説明で確かめてみてください。

無料診断の顔印象チェックは、イロシル独自の4分類で、8タイプを判定するものではありません。やわらか印象ならフェミニンやキュート、上品印象ならエレガントの例が、線の方向が近いので参考になります。まだ受けていない人は、無料診断で骨格と顔印象の傾向を見ておきましょう。

骨格ストレート×フェミニンは、とろみ素材を厚みと落ち感で選ぶ

骨格ストレートは、ハリのある滑らかな素材と、飾りの少ないシンプルな服が得意とされます。顔タイプ「フェミニン」は、大人顔で曲線的な顔立ちです。とろみのある素材や、リボン、ドレープが得意とされます。

薄いシフォンのフリルブラウスは、顔には合っても、上半身に厚みが出て見えることがあります。ハリの強いシャツは、体には合っても、顔に対して硬く見えがちです。間を取るなら、次のように選びましょう。

  • 素材:とろみがあっても、透けない厚みと落ち感のある生地を選びます。
  • 襟:曲線のあるVネックやUネックが目安です。縦に開くので、骨格ストレートの得意な首元にもなります。
  • 飾り:ドレープやリボンは、1着につき1か所に絞ります。
  • 小物:パールや、曲線のある揺れるピアスを添えます。ネックレスは、やや長めが合います。

ワンピースなら、Vネックで切り替えの少ないまっすぐな形を、とろみのある生地で選ぶと、両方の結果に合います。

骨格ナチュラル×キュートは、顔まわりだけ小さくまとめる

骨格ナチュラルは、ゆとりと長さのある服、ざっくりした素材、大きめの柄や小物が得意とされます。顔タイプ「キュート」は、子ども顔で曲線的な顔立ちです。丸首、小さめの柄、小ぶりな小物が得意とされます。

大きな襟のゆったりしたシャツに大ぶりのピアスを合わせると、体には合っても、服や小物ばかりが目立つことがあります。全身のゆとりは残して、顔の近くだけを小さくまとめてみてください。

  • シルエット:肩の落ちたニットやロングスカートなど、ゆとりと長さのある形を選びます。
  • 襟:丸首のニットやカットソー、襟の小さいシャツが目安です。
  • 柄:トップスは無地か、小花や細かいドットにします。大きめのチェックは、ロングスカートやバッグで使います。
  • 小物:ピアスは小ぶりで丸みのあるものを選びます。バッグは、大きめのキャンバスやかごが合います。

素材は、厚手のコットンやリネンの中でも、洗いざらしでやわらかいものを選ぶと、顔立ちのやさしい雰囲気とつながります。

骨格ウェーブ×エレガントは、華やかさを顔の近くに集める

骨格ウェーブは、薄くやわらかい素材、短めのトップス、小ぶりで華奢な小物が得意とされます。顔タイプ「エレガント」は、大人顔でパーツが大きめの、華やかな顔立ちです。大きめの柄、深めのVネック、大ぶりのアクセサリーが得意とされます。

小花柄の丸首ブラウスに華奢なネックレスを合わせると、体には合っても、顔に対して物足りなく見えることがあります。シルエットは骨格ウェーブのまま、顔の近くに華やかさを集めましょう。

  • 素材:サテンやシルクのような、薄くてつやのある生地が目安です。骨格ウェーブにも、エレガントにもなじみます。
  • 襟:深いVネックより、ドレープのあるカシュクールや、ボウタイ付きのブラウスを選びます。胸元に飾りが加わり、骨格ウェーブにも合います。
  • 柄:大きな花柄やスカーフ柄は、顔に近いブラウスやスカーフで使います。スカートは無地が合わせやすいでしょう。
  • 小物:ピアスは大ぶりで華やかなものを選び、ネックレスは鎖骨あたりの短めにします。

全身は、短めのトップスにハイウエストのスカートなど、骨格ウェーブの得意な形のままにします。

コート・ワンピース・ニットで、分けて見るところ

タイプの組み合わせが違っても、分け方は同じです。買うときに迷いやすい服で、骨格で見るところと、顔印象で見るところを整理します。

  • コート:肩、着丈、裾の広がりは骨格で選びます。襟の形と大きさは、顔印象で見ます。
  • ワンピース:切り替えの位置と丈は骨格で選びます。首元の形と飾りは、顔印象で見ます。
  • ニット:厚みと裾のおさまりは骨格で選びます。毛足や編み目の表情は、顔印象で見ます。

コートを試着するときは、中に着る予定の厚さの服を着て、腕を前に出してみてください。次にマフラーを外して、襟だけを顔の近くで見ます。大きな襟が強いと感じたら前を開け、小さな襟が物足りなければマフラーを巻いて補いましょう。肩まわりが窮屈なコートは、小物だけでは補えません。

ワンピースは、切り替えの位置が合っていても、首元の飾りが顔になじまないことがあります。取り外せるリボンなら、外した姿と比べましょう。縫い付けられた飾りは、羽織りを重ねて見える量を減らします。

ニットは、「薄いからよい」「やわらかいからよい」と一言では決まりません。厚みはあるのに肩からすとんと落ちるもの、薄いのに細かい凹凸があるものなど、さまざまです。同じインナーで2着を着比べて、横から見た厚みと、顔まわりの見え方を分けて確かめましょう。

片方にしか合わない服を着たいときの整え方

骨格にも顔印象にも合う1着を探し続けるより、片方に合う服を、もう片方に寄せるほうが早いこともあります。

体には合うのに、顔に対して強く見える

骨格ナチュラルの人に合うざっくり編みのニットが、顔タイプ「ソフトエレガント」の人には粗く見えることがあります。首元に、目の細かい薄手のタートルネックや、つやのあるスカーフを挟みます。ピアスは、小ぶりで上質なものが合います。顔と服の間に、顔印象に近い素材を1枚入れるのがコツです。

顔には合うのに、全身がまとまらない

骨格ストレートの人が、顔になじむフリルのブラウスを着るなら、前を開けたジャケットを羽織ります。フリルの見える幅が狭くなり、縦の線も出ます。やわらかい服で全身がぼんやり見えるときは、角のあるバッグや靴を合わせると、輪郭がはっきりします。

毎日使う眼鏡や時計が、すでにその役目を果たしていることもあります。足す前に、今の小物を鏡で確かめてみましょう。ほかの食い違いの解き方は、診断結果が矛盾したときの優先順位にまとめています。

よくある質問

骨格ストレートで顔タイプ「キュート」の場合、フリルは着られますか?

着られます。小さめのフリルを、襟元や袖口など1か所だけに使うのが目安です。生地は、薄く広がるものより、ハリのある綿など形が保たれるものを選ぶと、上半身がすっきり見えます。

骨格ウェーブで顔タイプ「クールカジュアル」の場合、デニムは合わせられますか?

合わせられます。薄手でやわらかいデニムを選び、ハイウエストで足首の見える丈にすると、骨格ウェーブにもなじみます。トップスは、短め丈のシャツやVネックのカットソーにして、直線の印象を顔の近くに置いてみてください。

髪型は、骨格と顔印象のどちらに合わせますか?

顔印象を目安にします。前髪の形や、顔まわりの髪の動きは、顔立ちの線に合わせるとなじみやすくなります。髪質や長さ、手入れにかけられる時間でも変わるので、美容室で相談してみてください。

まとめ

骨格と顔印象がぶつかるのは、襟・素材・大きさの3か所です。襟は、形を顔印象に、開きの深さを骨格に合わせます。素材は、表面を顔印象に、厚みを骨格に合わせると選びやすくなります。大きさは、顔からの距離で分けてみてください。パーソナルカラーも含めた考え方は、パーソナルカラー・骨格・顔タイプの優先順位で紹介しています。まずは手持ちのトップスを1枚選び、襟の形と生地の厚みのどちらが落ち着かないのかを、鏡で確かめてみましょう。

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