上半身と下半身で似合う形が違裾・素材・色でつなぐ着こなし
上半身と下半身で似合う形が違うときは、トップスは上半身、ボトムスは下半身に合わせ、腰まわりを裾・素材・色でつなぐとまとまります。どちらか一方に全身を合わせる必要はありません。組み合わせ別の着こなし例も紹介します。

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上下で似合う形が違うときは、裾・素材・色でつなぐ
上半身と下半身で似合う形が違う人は、トップスとボトムスを、それぞれ得意な形で選んでかまいません。合わせたときにまとまらないと感じたら、上下が出合う腰まわりを、次の方法でなじませてみてください。
- 裾:トップスの前だけをボトムスに入れると、上下の境目がなだらかになります。
- 素材:薄い生地と厚い生地を合わせるときは、中くらいの厚みの羽織りやベルトを間に挟みます。
- 色:黒と白のように明るさが大きく違う上下には、グレーなど中間の色を腰の近くに足します。
- 主役:ボリュームのある形は上下どちらか1つにして、もう一方はシンプルにします。
まとまらない原因は、腰まわりで形が急に変わること
上半身は薄手の服ですっきり見えるのに、下半身には厚みとゆとりのある服が合う、という人がいます。得意な上下を合わせると、単品では着やすいのに、全身では落ち着かないことがあります。どちらかの服が間違っているわけではありません。腰のところで、生地の厚さや広がり方が急に変わっているのです。
見分け方は簡単です。鏡から少し離れて立ち、肩、腰、足元のどこに最初に目が止まるかを見てください。腰だけが強く区切られて見えるなら、この記事の方法が役に立ちます。
骨格診断でいうと、上半身は骨格ストレート、下半身は骨格ウェーブに近いというように、2つのタイプの特徴が混ざっている人に起きやすい悩みです。3タイプの基本は、骨格診断とはで説明しています。
自分がどのタイプに近いか分からない人は、無料診断の骨格のセルフチェックを試してみてください。答えが上半身と下半身で分かれたときの読み方は、セルフチェックで上下の結果が違うときの考え方にまとめています。
骨格タイプの組み合わせ別、着こなしの例
上半身と下半身で近いタイプが違う場合の、組み合わせの例です。トップスは上半身、ボトムスは下半身のタイプが得意とされる形から選んでいます。
| 上半身 | 下半身 | 着こなしの例 |
|---|---|---|
| ストレート | ウェーブ | Vネックのニットと、ハイウエストのフレアスカート |
| ストレート | ナチュラル | ハリのあるシンプルなシャツと、厚手のワイドパンツ |
| ウェーブ | ストレート | 丸首の薄手ニットと、センタープレスのパンツ |
| ウェーブ | ナチュラル | 短め丈のカーディガンと、ロングスカート |
| ナチュラル | ストレート | 肩が落ちたニットと、ストレートパンツ |
| ナチュラル | ウェーブ | 大きめのシャツと、足首が見えるテーパードパンツ |
これは傾向で、全員に当てはまる決まりではありません。表の組み合わせの中にも、そのまま着ると腰まわりの差が目立つものがあります。気になったら、次の節から紹介する裾・素材・色の順に、1つずつ試してみてください。
トップスの裾の位置で、上下の境目をなだらかにする
首元と肩がきれいに合っていても、裾が腰のいちばん広いところで止まると、ボトムスとの境目が目立ちます。トップスの特徴ごとに、起きやすいことと直し方をまとめました。
| トップス | 起きやすいこと | つなぎ方の例 |
|---|---|---|
| 薄くて短い | 厚いボトムスが急に始まって見える | 裾は出したまま着る。入れるなら細いベルトを足す |
| 長くやわらかい | 腰の位置が分かりにくくなる | 前の中央だけを入れる |
| 肩や袖が大きい | 下半身が小さく見える | 裾幅のあるボトムスを合わせる |
| 小さくまとまる | スカートの広がりが強く見える | 上下の色を近づける |
高い位置で太いベルトを締めると、胸のすぐ下からボトムスが始まったように見えることがあります。細いベルトに替える、上下を近い色にする、といった小さな工夫から試してみましょう。
裾を全部出す、前だけ入れる、全部入れるの3つの着方の比べ方は、シャツの裾の入れ方で詳しく紹介しています。
素材の厚みの差は、羽織りや小物でやわらげる
薄い生地と厚い生地が腰で出合うと、境目がはっきり見えます。差が大きいときは、中くらいの厚みのものを間に挟むか、どちらかを少しだけ相手に近づけてみましょう。
- 薄手のカットソーと硬いデニム:カットソーの上に、シャツやカーディガンを前を開けて羽織ります。
- 薄手のシャツと厚手のワイドパンツ:シャツは前の中央だけを入れます。それでも重く見えるなら、落ち感のある生地のパンツに替えます。
- 厚手のニットと薄いスカート:ブーツを合わせるか、厚みのあるバッグを低めの位置で持って、下半身の側に重さを足します。
- ハリのあるジャケットとやわらかいスカート:インナーを、スカートに近いやわらかい生地にします。
素材の目安は骨格タイプで違います。骨格ストレートはハリがあって表面が滑らかな生地、骨格ウェーブは薄くやわらかい生地、骨格ナチュラルは風合いのある厚手の生地が得意とされます。
上下で近いタイプが違う人は、どちらにも寄りすぎない生地の服を1着持っておくと便利です。たとえば、落ち感があって厚すぎないパンツや、目の細かい中くらいの厚みのニットが当てはまります。
色の明るさの差は、腰の近くに中間の色を挟む
黒いトップスと白いボトムスのように、明るさの違いまで腰に重なると、上下の区切りがさらに目立ちます。そんなときは、2色の間の明るさの色を、腰の近くに少しだけ足してみてください。
- 黒いトップスと白いボトムスには、チャコールグレーのベルトを足します。
- 白いトップスの下にグレーのインナーを着て、裾から少しだけ見せます。
- 紺のトップスとベージュのボトムスには、茶色のベルトやバッグを合わせます。
- 靴をボトムスに近い色にして、腰から下をひと続きに見せます。
上下を同じ色にそろえる必要はありません。区切りを強く見せたくないときは、上下を同系色にして、素材の違いだけを見せる方法もあります。
好きな形は、上下どちらかで主役にする
ボリュームのある袖を着たいときは、ボトムスの腰まわりをすっきりさせます。たっぷり広がるスカートを楽しみたいときは、トップスの肩と裾をシンプルにしましょう。両方を無難にまとめるのではなく、今日はどちらを見せたいかを決めるのがコツです。
ワンピースを着たいときは、ベルトで腰を強く区切らず、前開きの羽織りで縦の線を作ります。上半身と下半身で得意な形が違っても、1枚の中で無理なくつながります。
それでもまとまらないときは、着やすいトップスとボトムスを1着ずつ選び、ベルト・素材・色のうち1つだけを変えて鏡で見てみてください。腰まわりでいちばん気になる違いが分かれば、次に買い足すものも決めやすくなります。
よくある質問
セットアップは、上下で似合う形が違う人でも着られますか?
着られます。上下が同じ生地と色なので、腰まわりの区切りはむしろ目立ちにくくなります。ジャケットとボトムスのどちらかが体に合わないときは、合わないほうだけを手持ちの服に替え、色を近づけて着てみてください。
上下でサイズが違うときは、どちらに合わせて買えばよいですか?
上下を別々に選べる服なら、それぞれに合うサイズを選ぶのが確実です。ワンピースやセットアップのように分けられない服は、直しにくい肩まわりに合わせるのが目安です。ウエストや丈は、ベルトやお直しで調整しやすい部分です。
トップスの裾は、入れるのと出すのとどちらがよいですか?
迷ったら、前の中央だけを入れる着方から試してみてください。腰の位置が分かり、脇は長いままなので、上下どちらの形も残ります。薄くて短いトップスに厚いボトムスを合わせるときは、裾を出したままのほうがなじみます。
まとめ
上半身と下半身で似合う形が違うときは、それぞれ得意な形を選び、腰まわりを裾・素材・色でつなぎます。全身をどちらか一方に合わせなくても、主役を上下の1つに決めればまとまります。まずは着やすい上下を1組選び、腰の近くに中間の色を1つ足すところから試してみましょう。
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