腰・ヒップ・太ももに合うボトムスの選びテーパードとAラインが目安
腰・ヒップ・太ももに合うボトムスは、パンツならタック入りのテーパードかストレート、スカートならAラインが目安です。サイズを上げるより、しわが出る場所にゆとりのある形を選ぶと、腰から裾まで自然に落ちます。しわの見分け方も紹介します。

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腰・ヒップ・太ももに合うボトムスは、必要な場所にゆとりのある形
パンツのウエストは余るのに太ももは窮屈、というような着づらさは、サイズを1つ上げても解決しないことがあります。選ぶときは、次の形を目安にしてみてください。
- タック入りのテーパードパンツ:腰から太ももにゆとりがあり、裾に向かって細くなります。
- ストレートパンツ:ヒップのいちばん広いところから、裾までまっすぐ落ちる形です。
- Aラインスカート:腰から裾に向かってなだらかに広がり、ヒップや太ももに生地が張りつきません。
- 落ち感のある素材:とろみのある生地や薄手のウールは、体から浮かずに下に落ちます。
- ウエストの後ろがゴムのもの:ヒップに合わせて選んでも、ウエストが余りにくくなります。
しわが出る場所で、足りないゆとりが分かる
腰が張る、ヒップからしわが出る、太ももで生地が止まるなど、同じ「合わない」でも、原因は場所によって違います。まず、横じわやふくらみがどこから始まっているかを見てみましょう。横じわや斜めのしわは、生地がその場所で引っ張られている手がかりです。反対に、生地が余っている場所には、たるみができます。
| しわの場所 | 考えられる原因 | 次に試す形 |
|---|---|---|
| ウエストの下 | 股上が合っていない | 股上の深さが違うパンツ |
| ヒップ | 後ろ側のゆとりが足りない | ヒップにゆとりのある形 |
| 太もも | 太ももの幅が足りない | タック入り、または伸びる素材 |
しわを見るときは、手で伸ばした直後ではなく、数歩歩いたあとの状態を確かめます。座って立ったときにパンツが上がったままなら、股上か、生地の伸びが足りていません。裾だけが大きく見えるときは、ゆとりではなく、丈と裾幅の組み合わせを見直すと変わります。
同じ悩みでも、骨格診断のタイプによって、合わせやすい形は少し違います。骨格ストレートなら、センタープレスの入ったストレートパンツが目安です。骨格ウェーブなら、ハイウエストのフレアスカートや、足首が見えるテーパードパンツが合いやすい傾向です。骨格ナチュラルなら、ワイドパンツやロングスカートから試してみてください。これは傾向で、全員に当てはまる決まりではありません。3タイプの特徴は骨格診断とはで、自分の傾向は無料診断で確かめられます。
パンツは、太ももにゆとりがあり、裾が細めの形を選ぶ
パンツは、腰から太ももにゆとりがあり、ひざから下がすっきりした形を選ぶと、窮屈さと重さの両方を避けやすくなります。
- タック入りのテーパード:タックが、太もものゆとりになります。立ったときにタックが閉じているサイズを選びます。
- ストレート:ヒップから裾までまっすぐ落ちます。センタープレス入りは、縦の線がはっきり出ます。
- セミワイド・ワイド:腰から裾までゆとりがあります。腰まわりが平らなものを選ぶと、重く見えません。
- 伸びる素材の細身:厚手でしっかりした生地を選びます。薄い生地は、太ももに横じわが出やすくなります。
サイズは、ヒップと太ももに合わせて選びましょう。ウエストが余る分は、ベルトで調整できます。お店で詰めてもらえることもあります。試着では、一度座ってみてください。ウエストの後ろが浮かないか、太ももが張らないかが分かります。幅の広いパンツの選び方は、ワイドパンツのタックと丈の見直し方で紹介しています。
スカートは、広がり始める位置で選ぶ
スカートは、どの高さから広がるかで、腰まわりの見え方が変わります。
- Aライン・台形:腰から裾に向かってなだらかに広がります。ヒップと太ももに生地が張りつかず、最初の1枚に向いています。
- フレア:ヒップを過ぎてから広がるものは、腰まわりが落ち着いて見えます。腰のすぐ下から広がるものは、腰に生地が集まります。
- タイト・ナロー:ヒップの寸法に合わせて選びます。横じわが出るなら、1つ上のサイズにして、ウエストを調整します。
- プリーツ:腰のひだが開いたままなら、ヒップのゆとりが足りていません。腰まわりのひだを縫い止めたものが、はきやすい形です。
パンツとスカートで、はきやすい形が同じとは限りません。パンツは深い股上が落ち着く人でも、スカートは腰骨のあたりではく形のほうが楽なことがあります。パンツとスカートそれぞれで、はきやすい形を見つけておきましょう。
サイズを上げても合わないときの調整
サイズを上げると別の場所が余る、というときは、合っていない場所を1つずつ直します。
- ウエストだけが余る:ベルトで押さえるか、お直しで詰めます。
- 座ると上端がずれる:股上が合っていません。股上の深さが違うものと、はき比べます。
- ヒップの横じわが消えない:同じサイズのまま、伸びのある素材か、タック入りの形に替えます。
サイズも形も合っているのに腰まわりが大きく見えるときは、ギャザーやポケット、合わせるトップスが影響しているかもしれません。見直し方は、ギャザー・タック・素材の見直し方で紹介しています。
はきやすいパンツの寸法を測っておく
いちばんはきやすいパンツを平らに置き、ウエストの幅、股上、ヒップの幅、太ももの幅、裾幅を測ってみてください。気になるパンツも同じ置き方で測ると、どこが違うのかが数字で分かります。ウエストは同じなのに太ももの幅だけが狭い、と分かれば、次に見る場所がはっきりします。
通販で買うときは、この寸法を商品ページのサイズ表と比べます。測る場所と比べ方は、通販で服の寸法を確かめる方法で詳しく紹介しています。
よくある質問
パンツは、ウエストと太もものどちらに合わせて選べばよいですか?
太ももとヒップに合わせて選ぶのが目安です。ウエストはベルトやお直しで調整しやすい場所ですが、太ももやヒップの幅は、あとから広げるのが難しいためです。ウエストの後ろがゴムになったパンツなら、余りも出にくくなります。
太ももまわりにゆとりが必要な人は、スキニーパンツを避けたほうがよいですか?
避ける必要はありません。厚手でよく伸びる生地を選び、太ももに横じわが出ないサイズにすると、はきやすくなります。お尻が隠れる長めのシャツやカーディガンを重ねると、脚の線だけが目立つこともありません。
ストレッチ素材のパンツなら、小さめのサイズを選んでもよいですか?
ストレッチ素材のパンツでも、小さめのサイズは避けたほうが安心です。生地が大きく伸びた部分は薄く見え、横じわや下着の線が出やすくなります。立った姿だけでなく、座ったときにも苦しくないサイズを選ぶと、長くはけます。
まとめ
腰・ヒップ・太ももに合うボトムスは、サイズを上げるより、しわが出る場所にゆとりのある形を探すと見つけやすくなります。パンツはタック入りのテーパードやストレート、スカートはAラインが目安です。まずは、いちばんはきやすいパンツの寸法を測り、気になるパンツとどこが違うかを比べるところから始めてみましょう。
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