通販で服のサイズを確かめる方トップスとパンツの寸法の測り方
通販で服のサイズに迷ったら、体を測るより、着心地のよい手持ちの服を商品ページと同じ測り方で測るのが近道です。トップスは肩幅・身幅・着丈・袖丈、パンツは股上やわたり幅まで比べます。数字の差の読み方も紹介します。

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通販の服のサイズは、手持ちの服を測って比べる
通販のサイズ表は、S・M・Lの記号ではなく、センチの数字で読みます。比べる相手は自分の体ではなく、着心地のよい手持ちの服です。次の順で確かめてみてください。
- 気に入っている服を1着選ぶ:買いたい服と同じ種類で、素材の近いものを選びます。
- トップスは4か所を測る:肩幅・身幅・着丈・袖丈を、平らに置いて測ります。
- パンツは5か所を測る:ウエスト・股上・わたり幅・股下・裾幅を測ります。
- 譲れない場所を1つ決める:肩、丈、太ももまわりなど、合わないと着なくなる場所の差から見ます。
- 返品できるかを確かめる:数字で決めきれない服は、返品や交換ができるお店で買うと安心です。
サイズ表の数字が「服の寸法」か「体の寸法」かを確かめる
通販のサイズ表には、2種類の数字があります。服そのものを平らに置いて測った「服の寸法」と、そのサイズが合う人の「体の寸法」です。商品ページの説明や採寸の図を見て、どちらの数字なのかを最初に確かめましょう。
取り違えやすいのが身幅です。身幅は、平らに置いた服の脇の下を左右に測った横幅を指すのが一般的で、胸まわり1周の数字ではありません。自分の胸囲とそのまま比べると、ずいぶん小さく見えてしまいます。
同じMサイズでも、ゆとりや形は商品ごとに違います。だからこそ、すでに着心地が分かっている服の数字と比べるのが確実です。
比べる服は、種類と素材をそろえて選ぶ
薄手のシャツを買うなら薄手のシャツ、冬のコートを買うならコートを基準にします。伸びるカットソーと伸びないシャツでは、同じ身幅でも着心地が違うからです。
着やすい服だけでなく、「少し短い」「腰まわりだけ窮屈」と感じる服も測っておくと、避けたい数字が分かります。数字の横に、「腕が上げにくい」「丈はちょうどよい」のような感想を一言添えておきましょう。
トップスは引っ張らず平らに置く
下の図は、ブラウスの後ろ側を平らに置いて、肩幅・身幅・着丈・袖丈の4か所を測る位置を示したものです。机や床に服を置いてしわを軽く伸ばし、生地を引っ張らずにメジャーを当てます。

- 1 肩幅
- 左右の肩の縫い目の間。
- 2 身幅
- 左右の脇下の間。
- 3 着丈
- 後ろ襟の付け根から裾まで。
- 4 袖丈
- 肩先から袖口まで。
測る位置は、商品やブランドによって違います。購入先の採寸図に合わせ、布を引っ張らずに測りましょう。
| 場所 | 測り方 | 関わること |
|---|---|---|
| 肩幅 | 左右の肩の縫い目の間を、まっすぐ測る | 肩の落ち方、袖の付け根の位置 |
| 身幅 | 左右の脇の下の間を測る | 胸や背中のゆとり、腕の動かしやすさ |
| 着丈 | 後ろ襟の付け根から裾まで測る | 腰やヒップがどこまで隠れるか |
| 袖丈 | 肩先から袖口まで測る | 手首で袖が余るか、足りないか |
図にはありませんが、裾の左右の幅(裾幅)も測っておくと、腰まわりで生地が張るかどうかの見当がつきます。前と後ろで丈が違う服は、両方の長さを見ておきましょう。
肩に縫い目のないラグラン袖などは、肩幅と袖丈のかわりに「裄丈(ゆきたけ)」で示されることがあります。裄丈は、後ろ襟の中心から肩を通って袖口まで測る長さです。首の横から測ると別の数字になるので、お店の図と同じ位置から測ってください。
パンツは股上・わたり幅・裾幅まで測る
パンツは、ウエストと股下だけで選ぶと、はく位置や太ももまわりのゆとりが合わないことがあります。平らに置いて、次の5か所を測りましょう。
| 場所 | 測り方 | 関わること |
|---|---|---|
| ウエスト | 上の端の左右を、まっすぐ測る | おなかまわりのゆとり |
| 股上 | 股の縫い目が交わる点から上の端まで | はく位置の高さ、座ったときの楽さ |
| わたり幅 | 股の付け根の高さで、脚1本分の横幅 | 太ももまわりのゆとり |
| 股下 | 股の縫い目が交わる点から裾まで | 丈の長さ、靴にかかる位置 |
| 裾幅 | 裾の左右の幅を測る | 靴の上での広がり方 |
ウエストは、平らに置いた幅を2倍にした数字で書くお店もあります。数字が手持ちの服の倍くらいなら、1周分の表示だと考えてください。
手持ちのパンツと買いたいパンツの股上が近いことを確かめてから、股下の差を見ると、丈を想像しやすくなります。股上が違えばはく位置が変わり、同じ股下でも裾の位置がずれるためです。スカートは、ウエスト、ヒップ、総丈の3か所を同じように測ります。
骨格タイプ別に、先に見たい寸法
全部の数字をぴったり合わせるのは難しいので、先に見る場所を決めておくと選びやすくなります。骨格診断の3タイプでいうと、トップスの目安は次のとおりです。
| タイプ | 先に見る寸法 | 選び方の目安 |
|---|---|---|
| 骨格ストレート | 肩幅と身幅 | 肩の縫い目が肩先に合い、身幅が大きすぎないもの |
| 骨格ウェーブ | 着丈と肩幅 | 短めの着丈で、肩幅が体に合うもの |
| 骨格ナチュラル | 着丈と袖丈 | 手持ちより少し長めで、身幅にゆとりのあるもの |
これは傾向で、全員に当てはまる決まりではありません。3タイプの特徴は骨格診断とはで説明しています。自分のタイプが分からない人は、無料診断で傾向を確かめてみてください。
数字の差は、自分が着たときの感覚で読む
「何センチの差までなら大丈夫」という、誰にでも当てはまる数字はありません。頼りになるのは、自分の経験です。たとえば、身幅52センチのシャツは楽で、49センチのシャツは腕が動かしにくかったとします。伸びない素材で50センチの商品は、窮屈に感じるかもしれません。返品できるかを確かめたうえで決めましょう。
差が出る場所によって、着たときの変わり方も違います。身幅は手持ちの服と近いのに、肩幅が3センチ広く、着丈が7センチ長い商品があったとします。胸まわりの着心地は近くても、肩の落ち方と丈の印象は変わります。ゆったり長めに着たい服なら合いますが、すっきり着たいなら、同じサイズ表記でも見送ったほうがよいでしょう。
伸びる素材は、表示だけで決めない
ポリウレタン混、リブ、ストレッチという表示は手がかりになりますが、混ざっている割合だけで伸び方は決まりません。表地は伸びても裏地は伸びない服や、ウエストの後ろだけがゴムの服もあります。伸びを見込んで小さめを選ぶのは、同じ素材の服を持っていて、着心地が分かっているときだけにしましょう。
数字で決めきれないときの進め方
商品ページに載っていない寸法が、自分にとっていちばん大事な場所なら、注文の前にお店に問い合わせてみましょう。「Mサイズの裾幅を教えてください」「股上は前で測った数字ですか」のように、サイズと場所を添えると答えてもらいやすくなります。
採寸には多少の誤差が出ます。寸法がぎりぎりの1着は、「たぶん入る」で決めないほうが安心です。セールで安くなっている服は、サイズに不安があっても急いで買ってしまいがちです。買うかどうかの決め方は、通販セールで失敗を減らす服選びで紹介しています。
届いたら、タグを外す前に試着します。シャツなら薄いインナー、コートなら中に着る予定の服を合わせ、座る、腕を上げる、歩くといった動きも試してください。返品の期限や送料など、注文前に読んでおきたい条件は、通販で服の色を選ぶ方法の返品条件の節にまとめています。
大きめのサイズを選んでゆとりが気になったときは、袖を折る、前を開けるなどの着方で印象が変わります。詳しくはオーバーサイズの服の整え方を参考にしてください。
よくある質問
メジャーがないときは、どうやって測ればよいですか?
定規やA4の紙で代わりに測れます。A4の紙の長い辺は約30センチなので、紙を当てて何枚分かを数え、端数は定規で測ってください。ひもを当ててから定規で長さを読む方法もあります。次の買い物のために、やわらかいメジャーを1本用意しておくと便利です。
モデルの身長と着用サイズは、参考になりますか?
丈の見当をつける参考になります。モデルの身長と自分の身長の差を考えると、着丈や股下がどのあたりに来るかを想像しやすくなります。ただ、肩幅や身幅の合い方は身長だけでは分からないので、最後は手持ちの服の数字と比べて決めましょう。
2つのサイズで迷ったら、どちらを選べばよいですか?
直しにくい場所が合うほうを選ぶのが目安です。肩幅や股上はあとから直しにくく、パンツの股下は裾上げで短くできます。トップスは肩幅が手持ちの服に近いほう、パンツは股上とわたり幅が近いほうを選び、丈は着方やお直しで調整してみてください。
まとめ
通販の服のサイズは、サイズ表が服の寸法か体の寸法かを確かめ、種類と素材の近い手持ちの服を測って比べます。トップスは肩幅・身幅・着丈・袖丈、パンツはウエスト・股上・わたり幅・股下・裾幅が基本です。数字の差は、自分が着たときの感覚に置きかえて読みましょう。まずは、いちばん着心地のよいトップスを1着、平らに置いて測るところから始めてみてください。
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- 全身写真と質問への回答をもとに診断してもらえます
- 診断結果と、その理由を説明してもらえます
- 複数のタイプの特徴が混ざる場合の判定にも対応しています
- 送った写真は、診断後に破棄すると明記されています
自分の骨格タイプと、その理由になる体の特徴を知りたい方