オンラインパーソナルカラー診断の写真の撮り光・背景・カットの準備
オンラインパーソナルカラー診断の写真は、窓からのやわらかい光、無地の背景、補正を切ったカメラ、同じ立ち位置の4つをそろえて撮るのが基本です。きれいに写すより、全部のカットを同じ条件で撮ることが大切です。求められやすいカットの例と、送る前の見直し方も紹介します。

オンライン診断の写真は、光・背景・補正をそろえて撮る
オンラインのプロ診断(写真を送って、診断士に似合う色の傾向を見てもらうサービス)は、サロンに出向かずに、自宅で撮った写真で受けられます。そのぶん、送った写真がそのまま診断の材料になります。次の4点をそろえて、全部のカットを同じ条件で撮りましょう。
- 光:昼間の窓辺で、レースのカーテン越しのやわらかい光を使います。直射日光と、照明だけの夜の部屋は避けましょう。
- 背景:白か、白に近い無地の壁を背にします。色の強い壁やカーテンは、顔に色が映り込むことがあります。
- カメラ:美肌補正と色のフィルターを切ります。撮った後に明るさや色を直すのもやめておきましょう。
- 立つ位置:スマートフォンを台に立て、床に印を付けます。どのカットも同じ距離と高さで撮るためです。
きれいに写すより、同じ条件で撮ることが大切な理由
診断士が写真で見たいのは、肌、瞳、髪の色と、色を当てたときの顔の見え方の違いです。1枚ごとに光や距離が変わると、色を替えたときの違いではなく、環境の違いが写ってしまいます。
細かい違いほど、写りの影響を受けます。たとえば、ブルベ夏(サマー)とブルベ冬(ウィンター)は、どちらも青み寄りの色が得意です。違いは、主に鮮やかさとコントラストにあります。写真が明るく飛んでいたり、補正で肌が均一になっていたりすると、この違いが見えにくくなります。
まだサービスを決めていない人は、先にオンラインのパーソナルカラー診断の選び方を読んで、撮影の条件を比べてみてください。自宅で用意できないカットが多いときは、ビデオ通話や対面の診断を選ぶ方法もあります。
求められやすいカットの例
求められる写真はサービスごとに違いますが、次のようなカットを指定されることがあります。撮る前に、案内にあるカットを紙に書き出しておくと、撮り忘れを防げます。
| カット | 写す範囲 | そろえること |
|---|---|---|
| 正面の顔 | 顔全体から肩まで | 髪を上げて、額と輪郭を出す |
| 横・斜め | 案内にある角度の顔 | 正面と同じ距離と明るさ |
| 目元と髪 | 瞳、髪の毛先など | ピントが合っているか |
| 色を当てる | 顔と、胸元に当てた布や服 | 立つ位置と光を変えない |
| コスメ | 相談したい手持ちのコスメ | 色と品名が読める明るさ |
1人で撮りにくいカットがあるときは、家族や友人に手伝ってもらいましょう。そのときは、案内にある見本の写真を先に見せておきます。「顔を中央に」だけでなく、体をどこまで入れるか、スマートフォンを動かさないことも伝えると、撮り直しが減ります。
光と背景は、一度決めたら動かさない
窓からやわらかく光が入り、顔に強い影が落ちない場所を探します。窓に対して正面か、少し斜めに立つと、顔の左右の明るさがそろいやすくなります。部屋の照明は消して、窓の光だけにするのがおすすめです。色の違う光が混ざると、肌が黄色っぽく、または青っぽく写ることがあるためです。時間帯や窓の向きの選び方は、パーソナルカラーを見る自然光の条件を参考にしてください。
撮影の途中で、立つ位置や光を変えないことも大切です。床にテープなどで印を付け、スマートフォンは三脚や台に立てておきましょう。印の上に立てば、休憩をはさんでも同じ距離で撮り直せます。
カメラの補正を切り、画質を落とさずに送る
カメラの設定を開き、美肌補正、色のフィルター、背景をぼかす機能が入っていないかを確かめます。画面の明るさを変える設定と、写真そのものにかかる補正は別のものです。補正を切れない機種もあるので、そのときは、切れなかったことを診断士に伝えましょう。
暗く写った写真を、後から明るく直して送るのは避けてください。元の色から離れてしまうためです。撮る時点で、顔と背景がはっきり見える明るさにしておきます。
送るときに、画像が自動で小さくなることがあります。案内に画像の形式や容量の指定があれば、それに合わせましょう。
メイク・髪・服は、案内どおりにそろえる
顔まわりの条件は、サービスの案内に合わせます。よくある指定は、次のようなものです。
- メイクを落とすか、ごく薄くする
- 髪を上げて、額と耳を出す
- 眼鏡とカラーコンタクトを外す
- 白い服を着るか、白いタオルを胸元に当てる
顔色をよく見せようとしてメイクを足すと、診断士が見たい写真とずれてしまいます。メイクを落とすことが難しいなどの事情がある人は、申し込む前に相談してみてください。全部のカットを、同じ髪と服のまま続けて撮るのもポイントです。
写真がうまく撮れないときの直し方
撮ってみて気になる点があれば、原因ごとに1つずつ直していきます。
- 顔が暗く写る:窓に近づき、顔を窓のほうに向けます。窓の反対側に白い紙や板を立てると、影がやわらぎます。
- 肌が黄色っぽく写る:部屋の照明を消します。色の付いたカーテンや壁からも離れてみてください。
- 写真ごとに顔の大きさが違う:床の印と、スマートフォンを立てる位置を見直します。手で持って撮るのはやめましょう。
- 昼間に撮る時間がない:休日の昼に撮るか、撮れる時間帯を診断士に伝えて相談します。
それでも条件を満たせないときは、送り直しができるかを確かめましょう。送り直しの条件の比べ方は、写真診断の選び方で紹介しています。
送る前に、全部の写真を並べて見直す
1枚ずつ拡大するだけでなく、全部の写真を一覧で並べてみてください。明るさ、顔の大きさ、髪、服がそろっているかが、ひと目で分かります。ピントが合っていない写真や、顔の一部が切れている写真は撮り直しましょう。
背景も四隅まで見ます。郵便物や家族の写真など、個人が分かるものが写っていたら、片付けて撮り直してください。送った写真の扱いが気になる人は、顔写真を送る前に確かめることも読んでおくと安心です。
送信の前には、関係のない写真が混ざっていないかをもう一度確かめます。撮った写真は、結果を受け取り、質問のやり取りが終わるまで、元の画質のまま手元に残しておきましょう。「どの写真をもとにした助言か」を質問するときに役立ちます。
よくある質問
夜しか時間がないときは、部屋の照明で撮ってもよいですか?
昼間の自然光で撮れる日を待つのがおすすめです。部屋の照明は、電球の色によって肌が黄色っぽく、または青白く写りやすいためです。どうしても夜になるときは、照明で撮ってもよいかを、撮る前に診断士に質問してください。
内側のカメラで自撮りをしてもよいですか?
案内に指定がなければ、内側のカメラで撮ってもかまいません。ただし、機種によっては、内側のカメラに美肌補正が初めから入っています。設定で補正を切り、スマートフォンを台に立ててタイマーで撮ると、手で持つより距離がそろいます。
ファンデーションを塗ったまま撮ってもよいですか?
素肌に近い状態で撮るのが基本です。ファンデーションやチークは肌の色を変えるので、診断士が見たい色が分かりにくくなります。自宅で撮るので、すっぴんで外出する必要はありません。メイクを落とすことが難しいときは、薄いメイクでも受けられるかを、申し込む前に質問してみてください。
まとめ
オンラインパーソナルカラー診断の写真は、やわらかい自然光、無地の背景、補正を切ったカメラ、同じ立ち位置の4点をそろえて撮ります。大切なのは、美しく写すことより、全部のカットを同じ条件で撮ることです。まずは窓辺にスマートフォンを立て、正面の顔を1枚、試しに撮ってみましょう。
PRO DIAGNOSIS
似合う色を自分だけでは決めきれない方へ写真で受けるパーソナルカラー診断(基本は4タイプ)
わずかな色の違いは、照明や写真の条件でも見え方が変わります。候補を絞っても迷うときは、写真や質問をもとに個別に見てもらうと、似合うタイプと、そう判断した理由を教えてもらえます。自宅から写真と回答を送る形なので、すっぴんで出かける必要も、来店の予約や移動の時間もいりません。
- 写真と、髪や肌についての質問への回答をもとに診断してもらえます
- 診断結果と、その理由(外見の特徴)を教えてもらえます
- 2番目に似合うタイプの診断や、似合う色の解説文は追加オプションです
- 送った写真は、診断後に破棄すると明記されています
似合う色のタイプと、そう判断された理由を知りたい方