パーソナルカラー診断の資格は選ぶ基準になる資格欄の読み方
パーソナルカラー診断の資格は、診断士が何を学んだかを知る手がかりになりますが、それだけで選ぶ決め手にはなりません。資格を3種類に分けて読み、今回受けたい診断の方法や提案とつながるかを確かめましょう。

パーソナルカラー診断の資格は、学んだ範囲を知る手がかり
診断士のプロフィールには、パーソナルカラーに関する資格名がいくつも並んでいることがあります。資格は、オンラインのプロ診断(写真を送って、診断士に色を見てもらうサービス)でも、対面のサロンでも、選ぶときの参考になります。オンラインは住んでいる地域に関係なく診断士を選べるので、プロフィールを見比べる場面が増えます。ただし、資格があるかどうかだけでは決められません。次の4つの順に読んでみてください。
- 資格の種類を見分ける:知識を問う検定か、診断の方法を学ぶ認定講座か、メイクなど周辺の資格かで、分かることが違います。
- 認定団体の案内で名称を確かめる:似た名前の資格があるため、何を学ぶ資格かを公式の案内で読みます。
- 今回の診断とのつながりを見る:受けたい方法や提案に、その資格の学びが使われているかを読み取ります。
- 資格で分からないことは別に確かめる:説明の分かりやすさや質問への対応は、事例ややり取りから判断します。
資格は3種類に分けて読む
パーソナルカラーや骨格診断の資格は、民間の団体やスクールが認定しているものです。名前はさまざまですが、大きく3種類に分けると読みやすくなります。
| 種類 | 分かること | 分からないこと |
|---|---|---|
| 知識の検定 | 色の理論や配色を学んだこと | 人に色を当てて見分ける経験 |
| 認定講座 | 診断の手順と見分け方を学んだこと | 講座を終えてからの経験の量 |
| 周辺の資格 | メイク、服、髪など提案できる分野 | 色の診断そのものを学んだか |
「認定講座」は、協会やスクールが開く講座を修了して、診断士として認定される形の資格です。「周辺の資格」は、メイクやスタイリング、美容に関する資格を指します。どの種類が上ということではないので、今回の相談に関係する学びがあるかどうかを見ましょう。
資格名は、認定団体の案内で確かめる
似た名前の資格や講座は少なくありません。気になる資格があれば、認定団体の公式の案内で、正式な名称、学ぶ内容、認定の条件を読んでみましょう。更新や有効期間の決まりがある資格なら、その記載も確かめておくと安心です。
プロフィールの表記が認定団体の案内と少し違うことや、資格の意味が分からないこともあります。そのときは誤りと決めつけず、診断士に尋ねてみましょう。どこで何を学んだ資格かを説明してもらえれば、それが判断の材料になります。
4タイプで見るのか、12タイプや16タイプまで細かく見るのかも、学んだ講座によって違うことがあります。細かいほうが正確というわけではないので、自分が知りたい深さに合うかどうかで選んでください。4タイプの基本は、春夏秋冬4タイプの違いで紹介しています。
資格と、今回受ける診断のつながりを見る
資格欄を読んだら、今回のサービスで何をしてもらえるのかと照らし合わせてみましょう。対面で色布を比べる診断、写真を送る診断、コスメの相談まで含む診断など、受けたい内容を先に決めておくと、どの資格が関係するのかが見えてきます。
資格がいくつも並んでいるときは、今回の相談に関係するものだけを読めば十分です。たとえば、イエベ秋と分かったうえで似合う服の形も知りたいなら、骨格診断も学んでいるかを見ます。骨格ウェーブか骨格ナチュラルかで迷っている、という相談でも同じです。今回の相談に関係しない分野の資格は、なくても困りません。
顔立ちに合うテイストを知りたい場合も、考え方は変わりません。「顔タイプ診断®」は一般社団法人の登録商標なので、この名前の診断を受けたいときは、認定の有無をプロフィールで見ておくと安心です。3つをまとめて受ける場合の比べ方は、トータル診断の選び方にまとめています。
メイクや髪型の提案が含まれるサービスでは、診断士がどこまでを自分で扱い、どこからを美容師などほかの専門家に任せるのかも読んでおきましょう。範囲がはっきり書かれていれば、安心材料になります。
資格について聞く質問文の例
資格について分からないことは、申し込み前に一文で尋ねてみましょう。次のような聞き方なら、そのまま使えます。
- 「プロフィールにある資格は、今回の写真での診断にどう生かされていますか」
- 「診断は4タイプですか。12タイプや16タイプまで見てもらえますか」
- 「コスメの提案は、どの資格や経験をもとにしていますか」
- 「この資格名を調べても分からなかったので、どんな内容を学ぶものか教えてもらえますか」
「この資格があるから間違いない」という言い切りより、使う方法、見てもらえる範囲、結果の伝え方を説明してくれる返事のほうが、信頼の材料になります。
資格が書かれていない・少ないときの見方
資格の記載が少ない診断士や、資格を載せていない診断士もいます。その場合は、診断の方法の説明、公開されている事例、質問への返事から判断しましょう。事例の読み方は診断実績の見方で、口コミが少ないときの見方は口コミが少ない診断の見極め方で紹介しています。
反対に、資格が多くて安心できそうだと感じたときほど、料金、写真の扱い、日程変更といった申し込みの条件を読み飛ばさないようにしましょう。資格と条件は、別々に確かめるものです。
資格では分からない相性は、やり取りで確かめる
希望を聞いてくれるか、好みを否定しない言葉を使うか、質問に具体的に答えてくれるかは、資格名からは分かりません。公開されている文章や、申し込み前のやり取りを読んで、自分が相談しやすい相手かどうかを考えてみてください。
専門用語が多くても、「黄みの強いベージュより、ピンク寄りのベージュ」のように、普段の服やコスメの言葉に言い換えてくれる診断士なら、結果を使いやすくなります。
資格、方法、提案、届く資料が自然につながっていれば、納得して申し込みやすくなります。どこかが目的と合わないなら、別の診断士を探し直してかまいません。
よくある質問
パーソナルカラー診断に国家資格はありますか?
国家資格はありません。パーソナルカラーの診断士の資格は、民間の団体やスクールが、検定や講座を通じて認定しているものです。そのため、資格名だけで比べるより、何を学ぶ資格なのかを認定団体の案内で確かめるほうが、選ぶときの役に立ちます。
資格の数が多い診断士ほど、信頼できますか?
数の多さだけでは決められません。資格が多いことは学んだ分野の広さを示しますが、今回の相談に関係するのはその一部です。資格の数を比べるより、自分の悩みにどんな説明が返ってくるかを、事例や問い合わせへの返事で確かめましょう。
オンラインの診断でも、資格の見方は対面と同じですか?
同じ見方で読めます。加えて、写真やビデオ通話での診断は、対面とは色の見方や準備が違うため、その形式での進め方が説明されているかを見ておきましょう。写真の撮り方の指定や、撮り直しの案内が具体的なら、安心材料になります。
まとめ
パーソナルカラー診断の資格は、診断士が学んだ範囲を知る手がかりです。知識の検定、認定講座、周辺の資格の3種類に分けて読み、今回受けたい診断とつながるかを確かめましょう。まずは気になる資格名を1つ選び、認定団体の案内で学ぶ内容を調べるところから始めてみてください。
PRO DIAGNOSIS
似合う色を自分だけでは決めきれない方へ写真で受けるパーソナルカラー診断(基本は4タイプ)
わずかな色の違いは、照明や写真の条件でも見え方が変わります。候補を絞っても迷うときは、写真や質問をもとに個別に見てもらうと、似合うタイプと、そう判断した理由を教えてもらえます。自宅から写真と回答を送る形なので、すっぴんで出かける必要も、来店の予約や移動の時間もいりません。
- 写真と、髪や肌についての質問への回答をもとに診断してもらえます
- 診断結果と、その理由(外見の特徴)を教えてもらえます
- 2番目に似合うタイプの診断や、似合う色の解説文は追加オプションです
- 送った写真は、診断後に破棄すると明記されています
似合う色のタイプと、そう判断された理由を知りたい方