パーソナルカラー診断の実績の見件数・事例・今の内容を読み分ける
パーソナルカラー診断の実績は、件数の多さだけで比べず、いつ・どの形式で数えた件数か、事例の相談の流れ、今のプランと同じ内容かの3点で読みましょう。実績のよくある書き方ごとに、分かることと分からないことを整理します。

パーソナルカラー診断の実績は、件数・事例・今の内容の3つで読む
診断士のプロフィールやサービスページには、「診断件数」「活動年数」「お客様の事例」といった実績が載っています。オンラインのプロ診断(写真を送って、診断士に色を見てもらうサービス)は、住んでいる地域に関係なく診断士を選べます。選べる相手が増えるぶん、実績の読み方を知っておくと安心です。対面のサロンでも、読み方は同じです。次の3つに分けて読むと、自分の相談に役立つ実績かどうかが分かります。
- 件数は、いつ・どの形式で数えたかを見る:累計か1年分か、対面か写真かで、数字の意味が変わります。
- 事例は、相談の流れを読む:仕上がりの写真より、悩みから提案までの進め方が参考になります。
- 今のプランと同じ内容かを確かめる:過去の事例にあった提案が、今も受けられるとは限りません。
件数の数字は、中身を確かめてから比べる
診断件数は経験の量を知る手がかりですが、数え方はサービスごとに違います。よくある書き方と、そこから分かること・分からないことを並べると、次のとおりです。
| 書き方 | 分かること | 分からないこと |
|---|---|---|
| 累計の件数 | これまでに積んだ経験の量 | 最近の件数、形式ごとの内訳 |
| 活動年数 | 続けてきた期間の長さ | その間にどのくらい診断したか |
| 講師の実績 | 人に教える立場の経験 | 個人の相談を受けた件数 |
| 掲載事例 | 説明と提案の進め方 | 載っていない相談の内容 |
たとえば、対面で多くの件数を積んだ診断士が、写真での診断は始めたばかり、ということもあります。申し込みたい形式での経験を知りたいときは、遠慮なく尋ねてかまいません。件数が多いほど自分に合う、という決まりはないので、数字は入口として使いましょう。
事例は、結果より相談の流れを読む
事例を読むときは、仕上がりの写真だけでなく、次の順に追ってみてください。
- どんな悩みから始まったか
- 診断士が何を見て、どう判断したか
- 服やコスメのどんな提案につながったか
大切なのは、自分も同じ結果になるかどうかではありません。説明の進め方が、自分にとって分かりやすいかどうかです。
事例は、本人の同意を得たものだけを載せるのが一般的です。そのため、掲載数が少ないからといって、経験が少ないとは言い切れません。サービスの内容や、問い合わせへの答えも合わせて考えましょう。
自分に近い事例は、悩みと場面で探す
年齢や肌の色が自分と同じ人の事例だけを探すと、役に立つ情報を見落とすことがあります。見た目が近くても、同じタイプになるわけではないためです。それよりも、悩みや使う場面が近い事例を探してみてください。
- 「仕事で黒や紺のスーツを着ることが多い」
- 「ブルベ夏と言われたが、ベージュのリップが好き」
- 「イエベ秋のはずなのに、ブラウンのトップスがしっくりこない」
こうした事例で診断士がどう答えているかを読むと、自分の相談への答え方も想像しやすくなります。
提案の書き方にも注目しましょう。商品名だけが並ぶ提案より、色の明るさや合わせ方まで説明している提案のほうが、売り場の商品が入れ替わっても使えます。どちらが必要かは、診断のあとに何をどう買いたいかで変わります。
過去の実績と、今のプランを見比べる
過去の事例にあった長いレポートや買い物への同行が、今のプランにも含まれているとは限りません。事例を読んだら、申し込む時点のメニュー、届く資料、質問できる範囲をもう一度読み直してください。
事例を見て「これを受けたい」と思った内容があれば、その部分を名指しして尋ねるのが確実です。実績の印象ではなく、自分が受け取る内容を確かめることになります。
実績について聞く質問文の例
サービスページで分からないことは、次のように短く尋ねてみましょう。
- 「診断件数には、写真での診断も含まれていますか」
- 「この事例のコスメの提案は、今のプランにも含まれますか」
- 「仕事用のスーツの色について相談した例はありますか」
- 「事例のようなレポートは、どのプランで届きますか」
返事が具体的かどうかも、判断の材料になります。診断士がこちらの目的をくみ取り、進め方と届く内容をはっきり説明してくれるなら、件数の多さにこだわる必要はありません。
実績がほとんど載っていないときの見方
始めたばかりの診断士や、件数を公開していない診断士もいます。その場合は、診断の方法の説明、資料のサンプル、質問への答えなど、公開されているほかの材料から判断しましょう。口コミが少ないときの読み方は口コミが少ない診断の見極め方に、資格欄の読み方は診断の資格は選ぶ基準になるかにまとめています。
形式や質問対応も含めて全体を比べたい人は、オンラインのパーソナルカラー診断の選び方から読むと、見る順番が分かります。
よくある質問
ビフォー・アフターの写真は、どこまで参考にしてよいですか?
雰囲気をつかむ参考にはなりますが、写真だけで決めないほうが安心です。写真は、光の当たり方やメイク、髪型でも印象が変わります。色を変えたことで何がどう変わったのかを、診断士が文章で説明しているかどうかも合わせて読んでみてください。
自分の診断結果や写真が、事例として公開されることはありますか?
サービスによっては、事例として紹介されることがあります。載せる前に同意を取るのか、顔を隠すのか、あとから取り下げてもらえるのかはサービスごとに違うので、掲載の条件を申し込み前に確かめておきましょう。載せてほしくないときは、申し込みのときにはっきり伝えてかまいません。
写真の扱い全般については、写真を送る前に確かめたい個人情報の扱いで紹介しています。
骨格診断や顔タイプ診断の実績も、同じ見方でよいですか?
同じ見方で読めます。骨格診断なら服の素材や丈の提案、顔タイプ診断®なら襟の形や髪型の提案というように、事例に載る内容が変わるだけです。3つをまとめて受けるトータル診断では、3つの結果をどうまとめて説明しているかも読んでおきましょう。
まとめ
パーソナルカラー診断の実績は、件数の数え方、事例の相談の流れ、今のプランとの違いの3つに分けて読みましょう。自分と見た目が近い事例だけでなく、悩みや使う場面が近い事例も参考になります。まずは気になる事例を1つ選び、「この提案は今のプランに含まれますか」と尋ねるところから始めてみてください。
PRO DIAGNOSIS
似合う色を自分だけでは決めきれない方へ写真で受けるパーソナルカラー診断(基本は4タイプ)
わずかな色の違いは、照明や写真の条件でも見え方が変わります。候補を絞っても迷うときは、写真や質問をもとに個別に見てもらうと、似合うタイプと、そう判断した理由を教えてもらえます。自宅から写真と回答を送る形なので、すっぴんで出かける必要も、来店の予約や移動の時間もいりません。
- 写真と、髪や肌についての質問への回答をもとに診断してもらえます
- 診断結果と、その理由(外見の特徴)を教えてもらえます
- 2番目に似合うタイプの診断や、似合う色の解説文は追加オプションです
- 送った写真は、診断後に破棄すると明記されています
似合う色のタイプと、そう判断された理由を知りたい方