パーソナルカラーの写真診断と個人情顔写真を送る前に確かめること
パーソナルカラーの写真診断で顔写真を送る前に確かめたいのは、利用目的、保存期間、共有先、事例としての掲載、削除の方法の5つです。説明が見つからない項目は、写真を添えずに質問してから決めましょう。背景やファイル名から個人情報を外す方法も紹介します。

写真診断で顔写真を送る前に確かめるのは5つ
写真診断(顔写真を送って、診断士に似合う色の傾向を見てもらうオンラインのプロ診断)では、送る写真そのものが個人情報になります。送信する前に、サービスページとプライバシーポリシーで、次の5つを確かめてください。
- 利用目的:写真を診断だけに使うのか、ほかの目的にも使うのかを読みます。
- 保存期間:結果が届いた後、写真がいつまで保管されるのかを確かめます。
- 共有先:診断士のほかに、写真を見る人や、写真を預ける外部のサービスがあるかを読みます。
- 事例としての掲載:ホームページやSNSに載ることがあるか、断る方法があるかを確かめます。
- 削除の方法:削除を頼む連絡先と、手続きの流れを読みます。
送った写真がどう扱われるかを、先にたどる
写真診断に送る画像には、顔だけでなく、部屋の様子や持ち物が写ることがあります。一度送った写真は、手元の写真のようには消せません。そのため、撮り方を整える前に、送った後の流れをたどっておくことが大切です。誰が受け取り、どこで使い、いつまで保管し、どのように削除するのかを読んでいきましょう。
「厳重に管理します」のような短い言葉だけで、分かったつもりにならないことも大切です。プライバシーポリシー、サービスページ、実際の送信画面の3か所を読み比べてみてください。内容が食い違うときや、説明が見つからないときは、写真を添えずに質問してから決めます。
個人情報のほかに比べたい点(判定の進め方や届く資料)は、写真診断の選び方で紹介しています。
診断のための利用と、事例としての掲載を分けて読む
診断の結果を作るための利用と、事例の紹介や広告のための利用は、同じとは限りません。事例として載る場合は、何が載るのかも確かめます。顔写真だけなのか、「イエベ春」のような診断結果や感想の文章も含むのか、という点です。読む場所と、説明がないときに聞くことを表にまとめました。
| 確かめること | 読む場所 | なければ聞くこと |
|---|---|---|
| 利用目的 | サービスページ、ポリシー | 診断のほかに使う範囲 |
| 保存期間 | 写真の取り扱いの項目 | 結果が届いた後、いつ削除するか |
| 共有先 | 委託や第三者提供の説明 | 診断士のほかに誰が見るか |
| 事例掲載 | 同意の欄、規約 | 断る方法と、後から取り下げる方法 |
| 削除 | 問い合わせの案内 | 連絡先と、本人確認の方法 |
1つの同意の欄に、いくつもの目的がまとめて書かれていることもあります。その場合は、どこまでが必ず同意する内容で、どこからが選べる内容なのかを読み分けましょう。
AIや外部のサービスを使うかどうかも聞いておく
写真の解析、ファイルの保管、フォームの送信に、外部のサービスが使われることがあります。AIを使うかどうかだけで決めるのではなく、何のために使い、写真や診断結果がどこに渡るのかを確かめましょう。使わない方法があるかを尋ねてもかまいません。
診断士が直接見ると思っていたのに、送信のときに別の画像サービスへのアップロードを案内されることもあります。そのときは、写真の渡る先と保管の条件を確かめてください。その場で判断できなければ送信をやめ、別の送り方があるかを問い合わせます。
背景・ファイル名・送り方から個人情報を外す
背景に写り込むもの
撮る前に、画面の四隅まで見てください。郵便物、名札、学校や勤め先が分かるもの、家族の写真、鍵、パソコンの画面が写っていないかを確かめます。無地の壁や布を背にして、窓や鏡に家族が映り込まない位置を選びましょう。案内された範囲より広く部屋を写す必要はありません。
送る直前に背景を塗りつぶすと、髪や輪郭まで欠けて、診断に必要な条件を満たさなくなることがあります。撮り直せるなら、先に背景を片付けて撮り直すほうが確実です。切り抜きや背景の加工をしてよいかは、サービスの案内に従ってください。背景の作り方は、診断用の写真の撮り方でも紹介しています。
ファイル名と位置情報
スマートフォンによっては、写真に撮影場所の情報が付きます。共有するときの設定を確かめ、位置情報を付けずに送る方法を、端末の公式の案内で調べておきましょう。ファイル名には、氏名、誕生日、住所など、診断に必要のない情報を入れないようにします。
送り方
写真は、サービスが案内するフォームやアップロード先から送ります。だれでも見られる投稿欄や、宛先のはっきりしないメッセージで送るのは避けてください。リンクで共有する場合は、見られる人と期限を確かめます。同じ写真をあちこちに複製しないことも、管理の1つです。
削除を頼むときのために、控えを残す
診断の後で写真の削除を頼むかもしれない人は、連絡先、削除の対象、バックアップの扱い、完了の知らせがあるかを先に確かめておきます。注文番号と送った日は、手元に控えておきましょう。問い合わせるときは、求められていない顔写真や本人確認の書類を、そのたびに送らないようにします。
返事がないときも、SNSのコメント欄など、ほかの人に見える場所に写真を送り直すのは避けてください。公式の問い合わせ先から、まず注文の情報だけで状況を尋ねます。届いたレポートに自分の顔写真が載っている場合は、そのレポートを誰に見せるかも決めておくと安心です。
家族や子どもの写真は、本人の気持ちも確かめる
家族の代わりに申し込むときは、申し込む人と写っている本人の関係、必要な同意、問い合わせの方法を、サービスに確かめます。本人以外の人が写り込んだ写真は、顔を隠して送るのではなく、撮り直しましょう。
子どもの写真では、学校や年齢が分かる背景にも気を配ります。保護者だけで決めず、何のためにどこに送るのかを、本人に分かる言葉で伝えてください。本人が望まないときは、写真を使わない相談の方法も考えます。年齢や提案の範囲など、申し込む前に確かめる点は、子どものカラー診断を頼む前に確かめることにまとめています。
説明が足りないときは、写真を添えずに質問する
読んでも分からない項目は、写真を送る前に、文章だけで質問しましょう。次のような聞き方なら、そのまま使えます。
- 「送った写真は、診断のほかに使われることがありますか」
- 「結果が届いた後、写真はいつ削除されますか」
- 「事例としての掲載を断ることはできますか」
- 「削除をお願いするときの連絡先を教えてください」
診断のあとに写真を破棄すると、サービスページに明記しているサービスもあります。扱いがはっきり書かれていることは、選ぶときの安心材料になります。答えを読んでも同意できない点が残るなら、送るのを見送ってかまいません。「診断を受けたい」という気持ちと、「この扱いに同意する」という判断は、分けて考えてください。写真のファイルを送らずに受けたい人には、ビデオ通話や対面の診断という方法もあります。方式ごとの違いは、オンラインのパーソナルカラー診断の選び方で比べています。
よくある質問
顔写真を送らずにパーソナルカラー診断を受ける方法はありますか?
あります。ビデオ通話の方式や対面の診断なら、写真のファイルを送らずに受けられます。ただし、ビデオ通話でも、録画されるかどうか、録画がいつまで残るかは確かめておきましょう。顔を見せずに似合う色の傾向を見てもらうことは難しいので、見せる範囲に納得できる方式を選んでください。
目元やほくろを隠した写真を送ってもよいですか?
隠さずに送るのが基本です。パーソナルカラーの診断では、肌、瞳、髪の色を合わせて見るので、目元を隠すと必要な部分が見えなくなります。写真が残ることが気になる人は、隠して送るより、保存期間と削除の方法を先に質問するほうが確実です。
送った写真が事例として載っているのを見つけたら、どうすればよいですか?
まず、サービスの問い合わせ先に、取り下げを頼んでください。注文番号と、載っているページの場所を伝えると、話が早く進みます。同意した覚えがないときは、申し込んだときの同意の欄や規約を読み返し、どの文に当たるのかもあわせて尋ねましょう。
まとめ
写真診断で顔写真を送る前に確かめるのは、利用目的、保存期間、共有先、事例としての掲載、削除の方法の5つです。背景やファイル名からも、診断に必要のない情報を外しておきましょう。まずは気になるサービスのプライバシーポリシーを開き、「保存期間」の説明があるかを探してみてください。
PRO DIAGNOSIS
似合う色を自分だけでは決めきれない方へ写真で受けるパーソナルカラー診断(基本は4タイプ)
わずかな色の違いは、照明や写真の条件でも見え方が変わります。候補を絞っても迷うときは、写真や質問をもとに個別に見てもらうと、似合うタイプと、そう判断した理由を教えてもらえます。自宅から写真と回答を送る形なので、すっぴんで出かける必要も、来店の予約や移動の時間もいりません。
- 写真と、髪や肌についての質問への回答をもとに診断してもらえます
- 診断結果と、その理由(外見の特徴)を教えてもらえます
- 2番目に似合うタイプの診断や、似合う色の解説文は追加オプションです
- 送った写真は、診断後に破棄すると明記されています
似合う色のタイプと、そう判断された理由を知りたい方