メイクで顔の印象はどう変わる?眉・目元・リップ・つやの整え方
メイクで顔の印象が変わるのは、眉や目元に線が足され、リップの濃さやつやで視線の集まる場所が変わるためです。顔立ちそのものが変わるわけではありません。変える場所を1か所に絞るのが、やりすぎないこつです。

メイクで顔の印象が変わるのは、線・濃さ・つやが足されるから
メイクは、顔に線と濃淡、光を足すものです。顔立ちは同じでも、どこに何を足すかで、やわらかくも、きりっとも見えます。印象を動かしやすいのは、次の4つです。
- 眉:まっすぐに近く、眉山に角があると、きりっと見えます。アーチ形にして角をぼかすと、やわらかく見えます。
- 目元:アイラインを目尻から長く引くと直線が増え、大人っぽく見えます。短くして黒目の上を太めにすると、丸みが出ます。
- リップ:輪郭をくっきり取った濃い色は、きちんとした印象です。輪郭をぼかした淡い色は、穏やかな印象になります。
- つや:光る場所に視線が集まります。頬と唇の両方より、どちらか1か所に絞るとまとまります。
顔タイプが変わるのではなく、線と濃さが重なっている
メイクで印象が変わって戸惑っても、顔立ちそのものが変わったわけではありません。もとの顔の線に、メイクの線が重なって見えているだけです。プロが行う顔タイプ診断®を受けた人も、結果が間違っていたと考える必要はありません。
顔の印象は、線がまっすぐか丸いか、パーツがどのくらい目立つかで変わります。メイクは、この2つを少しずつ動かします。
| 要素 | やわらかく見せる | きりっと見せる |
|---|---|---|
| 眉 | アーチ形にして、眉山の角をぼかす | まっすぐに近づけ、眉山に角をつける |
| 目元 | ラインは短く、黒目の上を太めに | ラインを目尻から長めに引く |
| リップ | 輪郭をぼかし、淡い色を選ぶ | 輪郭をくっきり取り、濃い色を選ぶ |
| つや | 頬の高い位置に、丸くのせる | 鼻筋や唇の山に、細くのせる |
これは目安で、全員に同じように当てはまる決まりではありません。もとの顔立ちによって、同じメイクでも見え方が変わります。たとえば顔タイプ「クール」のように直線が多い人は、眉山の角を少しぼかすだけで、やわらかく見えます。顔タイプ「キュート」のように曲線が多い人は、眉尻を少し長くするだけで、大人っぽく見えます。
自分の顔の線が分からない人は、顔タイプの直線・曲線の見分け方を読むか、無料診断の顔印象チェックで傾向を確かめてみてください。
眉は、太さより眉頭と眉尻を見る
眉は、顔の中でもとくに目立つ線です。同じ太さでも、眉頭を濃く四角く描くと力強く、眉尻を細く短くすると軽やかに見えます。印象を変えたいときは、眉全体を描き直すのではなく、眉頭の濃さか眉尻の長さだけを変えてみてください。
- やわらかく見せたいとき:眉山を消すのではなく、角を綿棒でぼかします。眉頭は淡く、毛の流れに沿って描きます。
- きりっと見せたいとき:眉の下側の線をまっすぐに整え、眉尻を少し長めに描きます。上側はぼかしたままにすると、強くなりすぎません。
眉の色の選び方は、似合う眉色の選び方で紹介しています。
目元は、線の長さと数を調整する
アイライン、濃い色のアイシャドウ、マスカラが重なると、目元にいくつもの線ができます。きつく感じるときは、次のどれか1つを減らしてみてください。
- アイラインを、目尻だけにする
- 下まぶたの濃い色をやめる
- マスカラを、上まつ毛だけにする
華やかさを足したいときは、上まぶたの中央に、明るいアイシャドウを少量のせる方法があります。ラメを広くのせるより、狭い範囲から試すほうが加減しやすくなります。
リップとつやは、色・質感・場所を一度に変えない
鮮やかな色が強いのか、マットな質感が重いのかは、同時に替えると分かりません。手持ちのリップを、まず1度塗りと重ね塗りで比べます。次に、透明なグロスを唇の中央にだけ重ねてみてください。
輪郭をきっちり取ると端正に、指で境目をぼかすと穏やかに見えます。仕事の日は輪郭をぼかし、写真を撮る日はくっきり取る、という使い分けも便利です。色そのものの選び方は、似合うリップの選び方を参考にしてください。
つやは、顔全体ではなく場所を選びます。額、鼻筋、頬、唇がすべて光ると、照明の下では思った以上に華やかに見えます。頬だけ、唇だけ、というように、見せたい場所に狭くのせましょう。皮脂によるつやは、時間がたつと化粧品のつやに重なります。昼に一度、窓のそばの鏡で確かめると、直す場所が分かります。
きつい・幼い・派手に見えるときは、足す前に引く
メイクをしたあとで違和感があるときは、足すより先に、1か所だけ引いてみます。
- きつく見える:眉山の角と、アイラインの長さを見直します。どちらか1つを、短くやわらかくします。
- 幼く見える:チークを丸く広く入れていないかを見直します。眉尻を少し長くし、リップの輪郭を整えると、落ち着いて見えます。
- 派手に見える:つやとラメの場所を数えます。頬・まぶた・唇のうち、光るところを1か所に減らします。
- ぼんやり見える:眉の中央を少し濃くします。リップを1度だけ重ねる方法もあります。
服や照明が華やかな日は、メイクのどこかを控えめにしたほうが、表情が伝わります。写真を撮る日は、撮る場所の照明も考えておきましょう。自然光では穏やかなリップが室内で暗く見えたり、細かいラメがフラッシュで強く光ったりすることがあります。目指したいのは、鏡に近づいたときだけきれいな顔ではなく、会話する距離でも自分らしく見える仕上がりです。
髪型や服も含めて印象を変えたいときは、顔タイプ診断後のイメージチェンジも参考にしてください。
よくある質問
素顔とメイク後で、顔印象チェックの結果が変わるのはなぜですか?
眉や目元の線が、メイクで変わるためです。顔印象チェックには、目や眉の形、パーツの大きさを選ぶ質問があります。眉をしっかり描いた日や、アイラインを長く引いた日は、「直線的」「大きめ」と答えやすくなります。メイクをしていない状態か、薄めのメイクで答えると、もとの顔立ちに近い結果になります。
眼鏡をかける日は、メイクをどう変えればよいですか?
アイメイクを1段控えめにするのが目安です。眼鏡のフレームが、目元に線を足すためです。太いフレームや濃い色のフレームの日は、アイラインを目尻だけにします。そのぶん眉の形を整え、リップに少し色を足すと、顔全体のバランスがとれます。
似合うと言われたメイクがしっくりこないときは、どうすればよいですか?
濃さを半分にして、1か所だけ試してみてください。似合うとされる色や形でも、量が多いと強く見えることがあるためです。眉だけ、リップだけ、というように1つずつ取り入れると、どこが合わないのかが分かります。それでも違和感が残るなら、好きなメイクを主役にして、眉の形だけをすすめられた形に寄せる方法もあります。
まとめ
メイクで顔の印象が変わるのは、眉・目元・リップ・つやが、線と濃さと光を足すためです。顔立ちは同じなので、変えるのも引くのも1か所ずつで十分です。まずは明日のメイクで眉尻の長さだけを少し変えて、鏡から離れて見え方を確かめてみましょう。
PRO DIAGNOSIS
服・髪型・小物の雰囲気をそろえたい方へ個別の診断書を受け取れる顔タイプ診断(8タイプ)
同じ顔型でも、パーツの配置や直線・曲線のバランスによって、似合う雰囲気は変わります。個別に見てもらうと、服のテイストだけでなく、髪型やアクセサリーまで同じ考え方で選びやすくなります。写真を送って自宅で受けられるので、住んでいる地域に関係なく頼めます。
- 8タイプの診断結果と個別のコメント、似合うものをまとめた簡易資料を受け取れます
- 顔写真と、普段の全身スナップ写真を送って受けられます
- 送った写真は、診断後に破棄すると明記されています
服、髪型、アクセサリーを、顔立ちに合わせて選びたい方