フリルを顔印象で選幅・段数・付く位置の目安と甘さの抑え方
フリルは、顔立ちの線とパーツの大きさに合わせて、幅と位置を選ぶとなじみます。丸みの多い顔立ちには襟元の細かいフリル、直線の多い顔立ちには袖口や裾の1段フリルが目安です。甘く見えすぎるときの抑え方も紹介します。

似合うフリルは、顔立ちの線とパーツの大きさで選ぶ
フリルは「甘いか、甘くないか」の二択ではありません。顔立ちに合わせて、幅と付く位置を選べば、どの顔立ちの人も取り入れられます。目安は次の5つです。
- 曲線の多い顔立ち:襟元や胸元のフリルがなじみやすい傾向です。顔の近くに曲線が増えても浮きません。
- 直線の多い顔立ち:袖口や裾など、顔から離れた場所のフリルが合わせやすくなります。
- 子ども顔寄り:幅が細く、波の細かいフリルが得意です。
- 大人顔寄り:幅が広く、波のゆるやかなフリル(ラッフル)が落ち着いて見えます。
- パーツの大きさ:小さめなら細いフリルを1段、大きめなら幅広や2段のフリルでもつり合います。
顔立ちとフリルが関係する理由
フリルは、小さな曲線を何度も繰り返す飾りです。顔の輪郭や目、眉に丸みが多い人は、顔の近くに曲線が増えても、同じ種類の線としてなじみます。反対に、まっすぐな線が多い人の顔の近くに細かいフリルを置くと、フリルだけが目立って見えることがあります。
飾りの大きさは、パーツの大きさが目安になります。目や口が小さめの人には細いフリルが、大きめの人には幅のあるフリルがつり合います。子ども顔・大人顔は顔立ちが与える年齢の印象のことで、実年齢とは関係がありません。
プロが行う顔タイプ診断®の8タイプでは、キュートは小さなフリル、フェミニンはシフォンやレースなどやわらかい素材の曲線が選びやすいとされています。クールやクールカジュアルは、シャツ襟など直線的な襟元が得意なので、フリルは袖口や裾で使うとまとまります。ただし、これは傾向で、全員に当てはまる決まりではありません。
自分の顔立ちがどちらに近いかは、直線と曲線の見分け方と大人顔・子ども顔の見分け方で確かめられます。
手早く傾向を知りたい人は、無料診断の顔印象チェックを試してみてください。顔印象チェックはイロシル独自の4分類で、8タイプのどれに当たるかを判定するものではありませんが、線の方向をつかむ手がかりになります。
フリルの印象を決める5つの要素
同じフリルでも、袖口を細く縁取る1段と、肩から胸に何段も重なるものとでは、華やかさがまるで違います。お店で服を見るときは、次の5つを順に見てみてください。表の中央の列が控えめに見える条件、右の列が華やかに見える条件です。
| 要素 | 控えめに見える | 華やかに見える |
|---|---|---|
| 幅 | 細く縁取る程度 | 肩や胸に広くかかる |
| 段数 | 1段だけ | 2段以上が重なる |
| 波 | 浅く、間隔が広い | 深く、細かく続く |
| 素材 | 落ち感があり、つやは控えめ | ハリがあり、光を反射する |
| 位置 | 袖口や裾 | 襟元や顔の横 |
曲線の多い顔立ちで子ども顔寄りの人は、「華やかに見える」の列にある襟元のフリルや細かい波が得意です。直線の多い顔立ちで大人顔寄りの人は、「控えめに見える」の列にある1段のフリルや、袖口・裾のフリルから選ぶと、すっきり着られます。
手持ちの1着で、見える量を変えて確かめる
段数や素材だけが違う服を、何着もそろえて比べるのは大変です。手持ちのフリルの服が1着あれば、見える量を変えるだけで、自分に合う量が分かります。
- フリルのブラウスを1枚で着て、鏡から少し離れて見ます。
- ジャケットかカーディガンを羽織り、襟元のフリルを少しだけのぞかせます。
- 羽織りの前を閉じて、袖口のフリルだけを見せます。
1でフリルだけが目立つなら、2か3がちょうどよい量です。2で物足りなければ、襟元のフリルが得意な顔立ちだと考えられます。フリルは手で押さえず、自然に着た状態で、正面と横の両方から見てください。髪型やアクセサリーは、量が決まってから合わせます。
甘く見えすぎるときは、まわりに直線を足す
フリルが多く感じるときは、フリルを減らすより、まわりに直線を足すほうが簡単です。シャツ生地の前立て、細い襟のジャケット、センタープレスのパンツのうち、どれか1つを合わせてみてください。フリルの形はそのままで、全体が引き締まります。
首をぐるりと囲むフリルが、顔より目立って見えることもあります。その場合は、フリルの幅が少し狭いものか、前の中央が開いたデザインを選びましょう。好きな波は残したまま、視線が顔から胸元に流れます。
色でも甘さは変わります。白や淡いピンクのフリルは甘く、ネイビーや黒、ベージュのフリルは落ち着いて見えます。形は好きなのに甘すぎると感じる人は、濃い色のフリルを試してみてください。
直線の多い顔立ちの人は、顔から離れた場所で楽しむ
襟元のフリルが落ち着かない人も、フリルをあきらめる必要はありません。袖口、ポケット、スカートの裾、ウエストから広がるペプラムなど、顔から離れた場所に付いたデザインがあります。顔のまわりはすっきりしたまま、動いたときに揺れる楽しさが残ります。
胸元にフリルのあるワンピースなら、無地のジャケットを前を開けて羽織り、中央だけを見せる方法もあります。大きなイヤリングや巻き髪を合わせるなら、フリルは袖に回すとまとまります。華やかなものを1か所に絞ると、物足りなくならずに済みます。
仕事・休日・式典で、見せる量を変える
同じ人でも、場面によってちょうどよい量は変わります。顔立ちの目安に、その場に合う華やかさを重ねて考えましょう。
- 仕事:ジャケットの襟元から、細いフリルを1段だけ見せます。
- 休日:フリルのブラウスを1枚で着て、ボトムスはデニムやパンツですっきりさせます。
- 式典や食事会:肩や胸元に大きめの1段があるものを選び、アクセサリーは控えめにします。
買う前に、扱いやすさも見ておくと安心です。肩のフリルは横から大きく見えるので、試着では横向きの姿も確かめてください。通勤用にするなら、いつものバッグを肩に掛けて、ストラップでフリルがつぶれないかを見ます。洗ったあとに波が崩れやすい服は特別な日用に、形が自然に戻る1段のフリルは普段用にと分けると、出番が増えます。
フリルを外すお直しは、縫い目や襟の形まで変わることがあります。自分で切らず、お直しの店で仕上がりを相談してみてください。
よくある質問
フリルの服は、何歳まで着られますか?
年齢の決まりはありません。大人っぽく着たいときは、幅が広くて波のゆるやかなフリルを1段だけ選ぶのが目安です。落ち感のある素材や、ネイビー・黒・ベージュなどの落ち着いた色を選ぶと、甘さが抑えられます。
骨格タイプによっても、似合うフリルは変わりますか?
変わります。骨格ウェーブの人は、薄くやわらかい素材のフリルを胸元や鎖骨のまわりに置くと映えます。骨格ストレートの人は胸元をすっきりさせて袖口や裾に、骨格ナチュラルの人は大きめのラッフルを選ぶとまとまります。顔に近い襟元は、顔立ちとの相性も合わせて見てください。
フリルブラウスには、どんなボトムスを合わせるとよいですか?
直線的ですっきりしたボトムスが合わせやすいです。センタープレスのパンツ、タイトスカート、ストレートのデニムなら、上半身のフリルが引き立ちます。フレアスカートを合わせるなら、フリルは襟元か袖口の1か所だけにすると、全体が広がりすぎません。
まとめ
フリルは、顔立ちの線とパーツの大きさを目安に、幅・段数・位置を選ぶとなじみます。曲線の多い顔立ちなら襟元、直線の多い顔立ちなら袖口や裾から試してみてください。フリルを着ると幼く見えると感じる人は、フリルで幼く見えるときの直し方も読んでみましょう。
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服・髪型・小物の雰囲気をそろえたい方へ個別の診断書を受け取れる顔タイプ診断(8タイプ)
同じ顔型でも、パーツの配置や直線・曲線のバランスによって、似合う雰囲気は変わります。個別に見てもらうと、服のテイストだけでなく、髪型やアクセサリーまで同じ考え方で選びやすくなります。写真を送って自宅で受けられるので、住んでいる地域に関係なく頼めます。
- 8タイプの診断結果と個別のコメント、似合うものをまとめた簡易資料を受け取れます
- 顔写真と、普段の全身スナップ写真を送って受けられます
- 送った写真は、診断後に破棄すると明記されています
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