結婚式のお呼ばれ避ける色と、タイプ別に似合う色の選び方
結婚式のお呼ばれ服は、全身が白く見える色を避け、その範囲で得意な色を選ぶのが基本です。イエベ春ならコーラルピンク、ブルベ夏ならラベンダー、イエベ秋ならテラコッタ、ブルベ冬ならロイヤルブルーが選びやすい色です。羽織りや小物の合わせ方も紹介します。

結婚式のお呼ばれ服は、白を避けて得意な色から選ぶ
結婚式に招待されたときの服は、先にその場の一般的な約束事を押さえ、その中で顔色がよく見える色を選ぶと決めやすくなります。目安は次の4点です。
- 全身が白く見える服は避ける:白は花嫁の色とされています。アイボリーや淡いベージュも、写真で白く見えないかを確かめましょう。
- 全身が黒のときは明るさを足す:黒いドレスは着てかまいません。羽織り、バッグ、アクセサリーのどれかで、明るい色やつやを添えます。
- 昼の式は肩や胸元の露出を控える:袖のないドレスには、羽織りを1枚用意しておくと安心です。
- ドレスは得意な色にする:イエベ春はコーラルピンク、ブルベ夏はラベンダー、イエベ秋はテラコッタ、ブルベ冬はロイヤルブルーが選びやすい色です。
白・黒・淡い色に気をつける理由と確かめ方
白を避けるのは、花嫁のドレスと色が重なるためです。気をつけたいのは、真っ白だけではありません。淡いベージュや薄いピンク、白に近いグレーは、会場の照明やカメラのフラッシュで白っぽく写ることがあります。
色ごとの気をつけたい点と整え方を、表にまとめました。
| 色 | 気をつけたい点 | 整え方 |
|---|---|---|
| 白・アイボリー | 花嫁の色と重なる | ドレスには選ばず、パールなど小物で使う |
| 淡いベージュ | 写真で白く見えることがある | 濃い色の羽織りやバッグを合わせる |
| 黒 | 全身が黒だと重く見えやすい | 明るい羽織りや、つやのある小物を足す |
迷う色のドレスは、羽織りと小物まで合わせた姿をスマホで1枚撮ってみてください。少し離れて見たときに全体が白く見えなければ、ひとまず安心です。デニムや綿のカジュアルな服など、普段着に見えやすい素材も、お祝いの席では避けるのが一般的です。
4タイプ別に選びやすいドレスの色
約束事を押さえたら、次は色選びです。ドレスは顔のすぐ下に広く見えるので、パーソナルカラーで得意とされる色を選ぶと、顔色が明るく見えやすくなります。
| タイプ | ドレスの色 | 羽織り・小物 |
|---|---|---|
| イエベ春 | コーラルピンク、アプリコット、ターコイズ | ライトベージュ、つやのあるゴールド |
| ブルベ夏 | ラベンダー、ローズピンク、サックスブルー | ライトグレー、パール、シルバー |
| イエベ秋 | テラコッタ、モスグリーン、ティール | 濃いめのベージュ、マットなゴールド |
| ブルベ冬 | ロイヤルブルー、ワインレッド、濃紺 | シルバーグレー、つやのあるシルバー |
これは傾向で、全員に当てはまる決まりではありません。同じタイプでも、明るい色が得意な人と、濃い色が得意な人がいます。それぞれのタイプの特徴は、春夏秋冬の4タイプの違いで紹介しています。自分のタイプが分からない人は、無料診断で傾向を確かめてみてください。
得意な色が白っぽいときは、置く場所を変える
イエベ春のアイボリーや、ブルベ冬のピュアホワイトのように、得意な色が結婚式で避けたい色に当たることがあります。ブルベ夏のベビーピンクも、淡いものは白っぽく見えがちです。そのときは色をあきらめず、使う場所を小さくしてみましょう。
- アクセサリーで使う:白やアイボリーは、パールのネックレスやイヤリングで顔のそばに置きます。
- 同じ色みで1段濃くする:ベビーピンクならローズピンク、アイボリーならアプリコットのように、白から離れた色を選びます。
- バッグや靴で使う:淡い色も、顔から離れた小さな面積なら、全身が白く見える心配が少なくなります。
反対に、ドレスを得意な色で選べなかったときも、置く場所を分ければ整います。濃い色のドレスの襟元に得意な色のネックレスを添える、羽織りを得意な色にする、といった方法です。得意な色は、ドレス全体に使わなくてもかまいません。
羽織りあり・なしの両方で顔映りを見る
会場では、羽織りを脱ぐこともあれば、空調が効いていてずっと着ていることもあります。「羽織りあり」と「ドレスだけ」の両方を鏡で見て、どちらでも顔色が沈まないかを確かめておきましょう。
明るい羽織りだけに顔映りを任せると、脱いだときに濃いドレスの色が顔の下に広がります。ドレスの側にも、ネックレスやイヤリングで明るさを残しておくと安心です。
白やアイボリーの羽織りは、座ったときに上半身が白く見えることがあります。丈が短く、ドレスの色がしっかり見えるものを選んでください。気になるなら、ベージュやシルバーグレーなど少し色のある羽織りにすると迷いません。飾りの多いドレスに光る羽織りを重ねるときは、小物を1つ減らしてバランスを取りましょう。
昼と夜、立場によって変わる装いの目安
同じ結婚式でも、時間帯と立場によって、選ばれやすい装いは少し変わります。
- 昼の式:肩や胸元の露出は控えめにし、強く光る素材より落ち着いたつやの生地を選ぶことが多いです。
- 夕方から夜の式:つやのある生地や、きらめきのあるアクセサリーも選ばれます。
- 親族として出席する:ゲストを迎える側なので、紺やベージュなどの落ち着いた色と、控えめな飾りが選ばれることが多いです。
- 受付を頼まれた:立ったり前かがみになったりするので、胸元が開きすぎない形と、動きやすい丈が向いています。
毛皮や動物柄、つま先の出る靴、黒いストッキングは、避けたほうがよいとされることが多いものです。一方で、最近はゆるやかな考え方もあります。迷ったら、同じ式に出る友人や家族に聞いてみるのが確実です。
なお、花嫁として衣装を選ぶ人には、花嫁のドレスの選び方が参考になります。
座って食事ができる形と、歩きやすい足元を選ぶ
披露宴では、座っている時間が長くなります。試着のときは椅子に深く座り、腕を前に出してみてください。襟が浮かないか、袖が食事の邪魔にならないか、ウエストが苦しくないかが分かります。
丈は、階段や移動にも関わります。当日はく靴に近い高さの靴で歩き、裾を持ち上げなくても歩けるかを確かめましょう。新しい靴は、当日までに家の中で何度かはいて慣らしておくと安心です。移動用の靴を別に持つなら、荷物の量も合わせて考えてください。
ドレスの形や素材の選び方は、骨格のタイプでも変わります。たとえば骨格ウェーブの人なら、ウエストに切り替えのあるフィットアンドフレアが選びやすい形です。骨格や顔立ちに合わせた形の選び方は、式典の服での色・形・印象の使い分けで紹介しています。
手持ちのドレスで足りないときの工夫
新しく買わなくても、手持ちの1着を小物で整える方法があります。
黒いドレスしかないときは、羽織りかバッグのどちらかを明るい色にしましょう。イエベ春・イエベ秋の人はゴールド系、ブルベ夏・ブルベ冬の人はシルバー系やパールを選ぶと、顔まわりになじみやすくなります。黒を顔の近くで着るときの襟元の整え方は、黒い服が重く見えるときの直し方も参考にしてください。
以前買ったドレスの色が今の自分に合わないと感じるときは、顔のそばに得意な色を足します。ストールやネックレスのほか、リップの色を変えるだけでも印象は変わります。
華やかさを足すときは、鮮やかな色、つやのある生地、大きなアクセサリーを全部重ねないのがこつです。主役を1つ決めましょう。使いたいアクセサリーがあるなら、それを主役にして、ほかを控えめにするとまとまります。
よくある質問
結婚式に黒いドレスを着てもよいですか?
着てもかまいません。ただし、ドレス・羽織り・靴・バッグのすべてが黒だと、お祝いの席には重く見えやすくなります。羽織りやバッグを明るい色にする、パールやつやのあるアクセサリーを添えるなど、どこかに明るさと華やかさを足してみてください。
結婚式にパンツスタイルで出席してもよいですか?
パンツスタイルでも出席できます。避けたほうがよいとされることもありますが、最近はゆるやかな考え方もあります。気になるときは、同じ式に出る友人や家族に聞いてみてください。着るなら、とろみのある生地やつやのある素材を選び、アクセサリーときれいめの靴で華やかさを足すと、お祝いの席になじみます。
ベージュのドレスは白く見えませんか?
淡いベージュは、照明や写真の写り方によって白く見えることがあります。濃いめのベージュや、ピンクや黄みをはっきり感じるベージュなら、心配は少なくなります。淡いベージュを着るときは、紺やブラウンなど濃い色の羽織りやバッグを合わせてみてください。
まとめ
結婚式のお呼ばれ服は、全身が白く見える色を避け、黒には明るさを足し、その範囲で得意な色を選びます。得意な色が白っぽいときは、アクセサリーやバッグに回せば大丈夫です。まずは手持ちのドレスに羽織りと小物を合わせ、羽織りあり・なしの両方を鏡で見るところから始めてみてください。
PRO DIAGNOSIS
似合う色を自分だけでは決めきれない方へ写真で受けるパーソナルカラー診断(基本は4タイプ)
わずかな色の違いは、照明や写真の条件でも見え方が変わります。候補を絞っても迷うときは、写真や質問をもとに個別に見てもらうと、似合うタイプと、そう判断した理由を教えてもらえます。自宅から写真と回答を送る形なので、すっぴんで出かける必要も、来店の予約や移動の時間もいりません。
- 写真と、髪や肌についての質問への回答をもとに診断してもらえます
- 診断結果と、その理由(外見の特徴)を教えてもらえます
- 2番目に似合うタイプの診断や、似合う色の解説文は追加オプションです
- 送った写真は、診断後に破棄すると明記されています
似合う色のタイプと、そう判断された理由を知りたい方