両家顔合わせの服格のそろえ方と、タイプ別に似合う上品な色
両家顔合わせの服装は、両家で格をそろえたうえで、きちんと感のあるワンピースやセットアップを得意な色で選ぶのが基本です。イエベ春はアイボリー、ブルベ夏はラベンダー、イエベ秋はベージュ、ブルベ冬は濃紺が目安です。会場別の目安と、座った姿の確かめ方も紹介します。

両家顔合わせの服装は、格をそろえて上品な色を選ぶ
両家の顔合わせで大切なのは、自分だけがよく見えることより、両家の服装がちぐはぐにならないことです。そのうえで顔色がよく見える色を選ぶと、落ち着いて会話ができます。目安は次の4点です。
- 両家で服装の格をそろえる:会場と服装の方向を、パートナーを通じて事前に相談しておきましょう。
- きちんと感のあるワンピースかセットアップ:座ったときにひざが出すぎない丈で、形が崩れにくいものが選びやすい服です。
- 派手すぎる色と大きな露出は控える:鮮やかな色は小物に回し、胸元や肩が大きく開く服は避けるのが一般的です。
- 色は得意なやわらかい色から:イエベ春はアイボリー、ブルベ夏はラベンダー、イエベ秋はベージュ、ブルベ冬は濃紺が目安です。
格をそろえる理由と、会場別の目安
顔合わせは、両家が初めてそろって食事をする席になることが多いものです。片方がスーツや着物で、もう片方が普段着だと、お互いに気まずく感じることがあります。どんな服を着るかより、両家でそろっていることが安心につながります。
会場ごとの、選ばれやすい服の目安は次のとおりです。
| 会場 | 改まり方 | 服の例 |
|---|---|---|
| 料亭・ホテル | いちばん改まった装い | 上品なワンピース、ジャケットのあるセットアップ |
| レストラン | きれいめの装い | ワンピース、ブラウスとスカート |
| 自宅など | きれいめの普段着 | きれいめのニットにスカートやパンツ |
親が着物を着る場合は、こちらもワンピースにジャケットを合わせるなど、少し改まった装いにすると釣り合います。相手の家の服装が分からないときは、パートナーに聞いてもらいましょう。スーツなのか、ジャケットなしなのかが分かるだけで、ずいぶん決めやすくなります。
4タイプ別に選びやすい、上品に見える色
淡い色なら上品、濃い色なら固い、と決まっているわけではありません。自分の肌になじむ色みを選ぶと、顔色がよく見え、落ち着いた印象になります。パーソナルカラーの4タイプ別の目安は次のとおりです。
| タイプ | 服の色 | 小物 |
|---|---|---|
| イエベ春 | アイボリー、ピーチ、ライトベージュ | つやのあるゴールド、クリーム色のパール |
| ブルベ夏 | ラベンダー、サックスブルー、ピンクベージュ | シルバー、白やピンク系のパール |
| イエベ秋 | 濃いめのベージュ、サーモンピンク、モスグリーン | マットなゴールド、ブラウンのバッグ |
| ブルベ冬 | 濃紺、アイシーピンク、シルバーグレー | シルバー、白いパール |
これは傾向で、全員に当てはまる決まりではありません。自分のタイプが分からない人は、4タイプの特徴を読むか、無料診断で傾向を確かめてみてください。
上品さは色だけでなく、形・素材・手入れでも決まる
上品に見えるかどうかには、色のほかに次の3つが関わります。
- 形:襟や袖が体に合った位置にあり、座っても大きくずれないことが大切です。
- 素材:つやや透け感が強すぎない生地が、食事の席にはなじみます。
- 手入れ:しわ、毛玉、ほこりがないだけで、きちんとした印象になります。
形と素材は、骨格のタイプに合わせると選びやすくなります。骨格ストレートの人はハリのある生地のIラインのワンピース、骨格ウェーブの人はウエストに切り替えのあるやわらかい生地のワンピースが目安です。骨格ナチュラルの人は、ゆとりのある長め丈のセットアップを選ぶとなじみます。
襟の形や飾りの量は、顔立ちの印象に合わせると、顔まわりが落ち着きます。骨格や顔立ちに合わせた選び方は、式典の服での色・形・印象の使い分けで紹介しています。
座って食事をする姿で襟と袖を確かめる
顔合わせでは、立った全身より、座って話している上半身を見られる時間のほうが長くなります。気になる服を着て椅子に深く座り、グラスや箸を持つつもりで腕を前に出してみてください。
確かめたいのは、袖が料理に触れそうにならないか、襟や胸元を何度も直さなくてよいか、ウエストが苦しくないかの3点です。ピンやテープで留めることを前提にせず、何もしなくても形が保てる服を選びましょう。
和室の会場なら、正座や足を崩した姿勢でもスカートの丈が足りるかを見ておくと安心です。靴を脱ぐお店では、脱ぎはきしやすい靴かどうかも確かめておいてください。
お店の室温が分からないときは、脱ぎ着しやすい羽織りを1枚用意しておきましょう。ひざに置いても邪魔にならず、バッグに収まるものだと扱いやすくなります。
鮮やかな色や濃い色を着たいときの調整
好きな鮮やかな色を着たいときは、面積と位置で調整してみてください。トップス全体に使うと強く感じる色も、スカーフやバッグなら会話の邪魔になりません。襟元に小さく使えば、顔を明るく見せながら、主張しすぎずに済みます。色を控えるのではなく、いちばん生きる場所に移す考え方です。
濃い色の服で顔色が沈むときは、明るいインナーを見せるか、パールのネックレスを足しましょう。黒いワンピースは、ブルベ冬以外の人には重く見えることがあります。
反対に、淡い色の服で顔がぼんやり見えるときは、羽織りかバッグに少し濃い色を入れます。顔映りがよく、会場の雰囲気からも浮かない明るさを目安にしてください。
前日までにパートナーとそろえておくこと
服が決まったら、パートナーと一度並んでみましょう。確かめるのは、似合っているかどうかではなく、2人の服の改まり方がそろっているかです。離れて住んでいるなら、羽織りを着た全身と、羽織りを脱いで座った姿の写真を送り合うと伝わります。
記念写真を撮る予定があるなら、2人で並んだときの色も見ておくと安心です。パートナーが紺やグレーのスーツなら、明るい色のワンピースも濃い色のワンピースもなじみます。
前日は、服・靴・バッグ・上着を1か所にそろえ、しわやボタンの緩みを見ておきましょう。新しい服が間に合わないときや、直しが必要だと分かったときは、着慣れた手持ちの1着に切り替えるのも立派な準備です。
顔合わせが終わると、結婚式の衣装選びが始まる人もいるでしょう。そのときは、花嫁のドレスの選び方も参考にしてください。
よくある質問
顔合わせに黒いワンピースを着てもよいですか?
着てもかまいません。黒は改まって見える一方で、全身が黒だと重い印象になりやすい色です。パールのネックレスや明るい色のバッグ、ベージュの靴を合わせて、お祝いの席らしい明るさを足してみてください。素材は、少しつやのあるものや、やわらかい生地を選ぶと軽く見えます。
顔合わせはパンツスタイルでもよいですか?
パンツスタイルでもかまいません。とろみのある生地のパンツや、上下がそろったセットアップを選ぶと、きちんとした印象になります。料亭やホテルなどの改まった会場では、ジャケットを合わせると、両家の服装とそろえやすくなります。
顔合わせで白い服を着てもよいですか?
着てもかまいません。結婚式のゲストとは違い、顔合わせでは白やアイボリーのワンピースを選ぶ人もいます。真っ白が強く見える人は、アイボリーやソフトホワイトなどのやわらかい白にすると、顔になじみやすくなります。
まとめ
両家顔合わせの服装は、先に両家で格をそろえ、きちんと感のあるワンピースやセットアップを得意な色で選びます。上品さは、色のほかに形・素材・手入れでも変わります。まずはパートナーに相手の家の服装を聞き、気になる服を着て椅子に座った姿を鏡で見るところから始めてみてください。
PRO DIAGNOSIS
似合う色を自分だけでは決めきれない方へ写真で受けるパーソナルカラー診断(基本は4タイプ)
わずかな色の違いは、照明や写真の条件でも見え方が変わります。候補を絞っても迷うときは、写真や質問をもとに個別に見てもらうと、似合うタイプと、そう判断した理由を教えてもらえます。自宅から写真と回答を送る形なので、すっぴんで出かける必要も、来店の予約や移動の時間もいりません。
- 写真と、髪や肌についての質問への回答をもとに診断してもらえます
- 診断結果と、その理由(外見の特徴)を教えてもらえます
- 2番目に似合うタイプの診断や、似合う色の解説文は追加オプションです
- 送った写真は、診断後に破棄すると明記されています
似合う色のタイプと、そう判断された理由を知りたい方