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イエベにもブルベにも当てはまらない|中間の色で選ぶ服とメイク

イエベにもブルベにも当てはまらないと感じるなら、オフホワイト、グレージュ、ネイビーのように、黄みにも青みにも寄りすぎない色を顔まわりに選ぶとなじみやすくなります。どちらかに決めなくても、服とメイクは選べます。色名と使い分けを紹介します。

クローゼットの前で、くすんだグリーンとモカ色のブラウスをハンガーごと両手に持ち、見比べている女性
画像は記事の内容をイメージしたものです。

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イエベにもブルベにも当てはまらないなら、中間の色を選ぶ

イエベ(イエローベース)とブルベ(ブルーベース)のどちらにも決まらないときは、決めようとするのをいったんやめて構いません。黄みにも青みにも寄りすぎない「中間の色」を顔まわりに使えば、服もメイクも選べます。目安は次の5つです。

  • 白はオフホワイト:真っ白ほど青みがなく、アイボリーほど黄みもない白です。シャツやカットソーの最初の1枚に向きます。
  • ベージュはグレージュ:グレーを少し含んだベージュです。黄みベージュで顔がぼやける人も試しやすい色です。
  • 濃い色はネイビー:黒より軽く、茶色のような黄みもありません。ジャケットやニットで使えます。
  • 色ものは、黄みと青みの間の色:ピンクならコーラルとローズの間のピンク、緑ならくすんだグリーン、茶ならモカが目安です。
  • リップはコーラルピンクかローズベージュ:オレンジにも青みピンクにも寄りすぎない色です。

2択にならない、よくある3つの理由

イエベ・ブルベを比べても決まらないのには、主に3つの理由があります。自分がどれに近いかで、色の選び方が少し変わります。

  • 黄みと青みの差がもともと小さい:どちらの色を当てても、顔の見え方があまり変わらない人です。「ニュートラル」と言われることがあります。
  • 色みより、明るさや鮮やかさで差が出る:明るい色どうしならどちらも合い、濃い色どうしならどちらも重く見える、という人です。
  • 見る場所で答えが分かれる:黄み寄りでは血色がよく見え、青み寄りでは輪郭がすっきり見える、という人です。

どれも、比べ方を間違えたわけではありません。イエベ・ブルベは色みだけを取り出した分け方で、似合う色には明るさや鮮やかさも関わるためです。全員がきれいに2つに分かれるものではない、と考えてください。言葉の意味と4タイプとの関係は、イエベ・ブルベとは何かで説明しています。

まだ自分で色を当てて比べていない人は、先にイエベ・ブルベを自分で見分ける手順を試してみてください。この記事は、比べたうえで決まらなかった人に向けて書いています。

服の基本色は、黄み寄りと青み寄りの間から選ぶ

毎日のように着る白・ベージュ・グレー・紺・茶は、次の色から試すのがおすすめです。黄み寄りと青み寄りの色も添えたので、手持ちの服がどこに当たるかも見てみてください。

  • 白:オフホワイトです。黄みが強くなるとアイボリー、青みが強くなると真っ白になります。
  • ベージュ:グレージュです。黄み寄りはキャメル、青み寄りはピンクベージュです。
  • グレー:色みをあまり感じない、中くらいの明るさのグレーです。
  • 紺:ネイビーです。黒に近い濃紺が重く感じる人は、少し明るいネイビーを選びます。
  • 茶:モカです。キャメルほど黄みがなく、赤みも強くない茶色です。

この中で、顔の下に当てたときにいちばん自然だった色を「基準の色」にしましょう。買い物のときは、気になる服が基準の色より黄み寄りか、青み寄りかを見ます。離れすぎていなければ、顔まわりに使いやすい服です。

明るさと鮮やかさが分かれば、選べる色が広がる

黄み・青みで決まらない人は、明るさか鮮やかさのどちらかに、はっきりした得意があることがあります。よく着るトップスを思い出して、次のどれに近いかを見てみましょう。パーソナルカラーの4タイプでいうと、2つのタイプにまたがる色です。

得意な色近いタイプ色の例
明るく淡い色イエベ春とブルベ夏ピーチ、ベビーピンク、ミントグリーン
穏やかな色ブルベ夏とイエベ秋ダスティピンク、くすんだグリーン、モカ
鮮やかな色イエベ春とブルベ冬真っ赤、ターコイズ、ロイヤルブルー
深く濃い色イエベ秋とブルベ冬ネイビー、ボルドー、深いグリーン

たとえば、淡い色なら黄み寄りのピーチも青み寄りのベビーピンクも着られる、という人がいます。その人は、イエベ春とブルベ夏の両方から色を選んで構いません。黄み・青みを決めるより、「明るい色を選ぶ」と覚えたほうが、売り場で迷いにくくなります。明るさや鮮やかさの傾向は、無料診断のセルフチェックでも確かめられます。

肌の見え方が理由で迷っている人には、事情に合わせた記事もあります。肌が黄みがかって見える人は黄み肌でイエベ・ブルベに迷うときの色選び、色白の人は色白でイエベ・ブルベが決まらないときの色選びを読んでみてください。

メイクは、リップとチークを中間の色にする

メイクも、服と同じ考え方で選びます。顔の中で色がはっきり出るのはリップなので、リップから決めるのがおすすめです。

  • リップ:コーラルピンク、ローズベージュ、ピンクベージュが目安です。オレンジの強い色や青みの強いフューシャは、薄く塗るところから試します。
  • チーク:ピーチピンクやローズベージュなど、リップと同じ系統の色を薄く入れます。
  • アイシャドウ:ベージュ、グレージュ、モカブラウンなど、赤みや黄みの強くないブラウン系がなじみやすい色です。
  • ファンデーション:イエベ・ブルベで選ぶ必要はありません。フェイスラインに塗って、首との境目が目立たない色が目安です。

強い黄みや青みの色を試すときは、リップとチークを一度に替えないのがこつです。服は基準の色にして、まずリップだけを薄く塗ってみてください。色みではなく濃さが気になっただけなら、塗る量を減らせば好きな色を使えることがあります。

血色と輪郭で答えが分かれたら、場面で使い分ける

黄み寄りで血色がよく見え、青み寄りで輪郭がすっきり見える人は、その日にどう見せたいかで選んで構いません。次の表は、その場合の使い分けの例です。

場面大切にしたいこと色の使い方
普段の服自然な血色、親しみやすさコーラルピンクなど、黄みが強すぎない色を顔の近くに
仕事の服すっきりした輪郭、きちんと感サックスブルーや白のシャツを顔の近くに
写真を撮る日目の下の影が出にくいこと前の日までに、鏡で2色を当てて決めておく

黄み寄りの色で頬は明るく見えるのに、輪郭がぼやけることがあります。青み寄りの色では、あごの線がすっきり見える一方で、血色が引いて寂しく見える場合もあるでしょう。どちらかを間違いにする必要はありません。

強い黄み・強い青みの色を着たいとき

中間の色が合うと分かっても、マスタードやロイヤルブルーのような強い色を着たい日はあります。苦手に感じやすいのは、色みの強さに、暗さや鮮やかさが重なったときです。重なりを1つ外すと、着やすくなります。

  • マスタードで目の下の影が気になる:暗さが重なっています。クリームイエローのような明るい黄色に替えるか、マスタードはスカートやバッグで使ってみてください。
  • ロイヤルブルーで服だけが目立つ:鮮やかさが重なっています。少しくすんだブルーにするか、柄の一部で取り入れてみてください。
  • キャメルのコートで顔がぼやける:襟元にオフホワイトやネイビーのストールを挟むと、顔との境目がはっきりします。

顔から離れるほど、色の影響は小さくなります。ボトムス、靴、バッグなら、黄み・青みを気にせず好きな色を選んで大丈夫です。

「黄色は着ない」と決めてしまうと、着られる色が減ってしまいます。「強い黄みに暗さが重なると影が出る」のように、苦手な組み合わせで覚えておくのがおすすめです。

よくある質問

イエベでもブルベでもない「ニュートラル」というタイプはありますか?

「ニュートラル」と言われることはありますが、正式なタイプとして扱うかどうかは、診断する人や団体によって違います。黄みにも青みにも大きく寄らない、という意味で使われる言葉です。タイプの名前が決まらなくても、中間の色と、得意な明るさ・鮮やかさが分かれば、服は選べます。

イエベ・ブルベが決まらない人は、髪色をどう選べばよいですか?

黄みも赤みも強すぎない、落ち着いたブラウンが目安です。ダークブラウンや、自然な明るさのブラウンなら、黄み寄りの服にも青み寄りの服にも合わせやすくなります。美容室で相談するときは、なりたい明るさの写真を見せて、「黄みと赤みを強く出したくない」と伝えてみてください。

日によってイエベに見えたりブルベに見えたりするのはなぜですか?

主な理由は、光とメイクの違いです。電球色の照明の下では肌が黄み寄りに、白っぽい照明の下では青白く見えやすくなります。ファンデーションやチークの色でも、当てた色とのなじみ方が変わります。比べるなら、昼間の窓辺で、同じメイクのときに見るのがおすすめです。

まとめ

イエベにもブルベにも当てはまらないときは、オフホワイト、グレージュ、ネイビーなど、黄みにも青みにも寄りすぎない色を顔まわりに選びます。あわせて、明るい色と濃い色、鮮やかな色と穏やかな色のどちらが得意かを見ると、選べる色が広がります。まずは手持ちのトップスから、いちばん顔になじむ1着を「基準の色」に決めてみましょう。

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