ベージュの服が似合わないと感じたピンクベージュ・グレージュも試す
ベージュの服で顔がぼやける、肌が黄色っぽく見えるときは、黄みの弱いピンクベージュやグレージュに替えると、なじみやすくなります。襟元に白か濃い色を細く足す方法も有効です。ベージュが似合わないと感じる人に向けて、4タイプ別の目安と合わせ方を紹介します。

ベージュの服が似合わないときは、黄みと明るさを替える
ベージュにはピンク寄りからグレー寄りまで幅があり、1着が合わなくても、ほかの種類が合うことは少なくありません。似合わないと感じたときの直し方は、次の5つです。
- ピンクベージュやグレージュに替える:肌が黄色っぽく見える人は、黄みの弱いベージュと比べてみてください。
- 肌より1段濃いか、明るい色にする:顔がぼやける人は、濃いめのキャメルベージュか、白に近いライトベージュにすると、肌との境目が出ます。
- 襟元に白か濃い色を細く足す:白いTシャツの襟、ネイビーのカーディガンの縁などが、顔とベージュの境目になります。
- つやのある素材にする:地味に見える人は、起毛のニットより、滑らかなブラウスや目の詰まった生地を選びます。
- 顔から離して使う:パンツ、スカート、バッグ、靴なら、どのベージュも取り入れやすくなります。
パーソナルカラーの4タイプ別に、選びやすいベージュの目安をまとめました。
| タイプ | 選びやすい色み | 合わせやすい色 |
|---|---|---|
| イエベ春 | ライトベージュ、黄みのあるベージュ | アイボリー、コーラルピンク |
| ブルベ夏 | ピンクベージュ、グレージュ | ソフトホワイト、ソフトネイビー |
| イエベ秋 | 濃いめの黄みベージュ、キャメルベージュ | ダークブラウン、オリーブ |
| ブルベ冬 | 黄みの少ないグレーベージュ | 真っ白、黒 |
ベージュで顔がぼやける理由と、原因の見分け方
ベージュを着たときの悩みは、血色が薄く見える、顔がぼやける、肌が黄色っぽく見える、地味に感じる、の4つに分かれます。似た悩みに見えても、替える場所はそれぞれ違います。まずは鏡の前で、いちばん気になることを1つ決めましょう。
ひと口にベージュといっても、白に近いライトベージュから、黄みのあるベージュ、ピンクベージュ、灰みのグレージュ、濃いモカまで幅があります。肌の色と明るさも黄みも近いベージュを選ぶと、顔と服の境目があいまいになります。これが、ぼやけて見える主な理由です。
ベージュを軸にしやすいとされるのは、黄み寄りの色が得意なイエベ春(スプリング)とイエベ秋(オータム)です。ブルベ夏(サマー)はピンクベージュやグレージュが目安で、ブルベ冬(ウィンター)はベージュが強く出やすいとされます。ただし、これは傾向で、全員に当てはまる決まりではありません。ライトベージュを使った配色は、イエベ春に似合う服の色で紹介しています。自分のタイプが分からない人は、無料診断も試してみてください。
黄み・明るさ・灰みを、順に比べる
比べるときは、違いを1つに絞ります。まず、明るさが近くて黄みだけが違う2着を、順に顔の下に当ててみてください。次に、黄みが近くて濃さだけが違う2着を比べます。こうすると、顔映りを左右しているのが黄みなのか、濃さなのかが分かります。手持ちが1着しかなければ、お店で近い色を当てて比べてもかまいません。
顔に出た印象から、次に試したいベージュを探せるようにまとめました。
| 顔の印象 | 見直すところ | 次に試す色・工夫 |
|---|---|---|
| 黄色く見える | 黄みの強さ | ピンクベージュ、グレージュ |
| 目元が暗い | 濃さ、灰み | 明るいライトベージュ |
| ぼやける | 肌との明るさの差 | 濃いめのモカ、濃い色の襟 |
| 地味に見える | つや、合わせる色 | 滑らかな素材、白や紺との配色 |
着る場面で選び分けてもかまいません。たとえば、通勤には穏やかなグレージュ、休日には明るい生成り寄りのベージュ、という使い分けです。
買い物のメモは、「ベージュは似合わない」ではなく、「黄みは弱め、顔から少し離すと自然」のように書いておきましょう。お店で次の1着を絞りやすくなり、好きな色まであきらめずに済みます。
地味に見えるときは、素材とつやを替える
起毛したニットは光を吸い、細い糸のブラウスや目の詰まったツイルは、少し光を返します。色がほとんど同じでも、顔まわりの明るさは変わります。マットなニットで疲れて見えるなら、白いTシャツを襟元から少し見せるだけでも、印象が軽くなります。
つやを足すときは、1か所から始めましょう。大きな金色のアクセサリー、光沢のあるバッグ、濃いリップを同時に重ねると、ベージュの黄みまで強く見えることがあります。細い金具のネックレスや、滑らかなインナーのような、小さなつやで十分なことも多いものです。
顔から離すと着やすくなるベージュもある
タートルネックではぼやけるベージュが、前を開けたジャケットなら自然に見えることがあります。顔の近くに見えるベージュの面積が減り、内側に着たトップスが境目になるためです。コートも、前を閉じた姿だけで決めずに、いつもの着方で鏡を見てください。
これから買い足すなら、パンツやバッグなど、顔から遠い場所で取り入れるのも方法です。くわしくは、ボトムスの色の選び方で紹介しています。ベージュのタートルネックに同じ色のマフラーを重ねてぼやけるときは、マフラーだけを少し濃い色に替えると、境目が1つできます。襟の開け方やインナーの見せ方は、黒い服の襟元の整え方を参考にしてください。
間に挟む色は、1色だけ足す
ベージュとほかの色がなじまないときは、両方の色になじむ1色を間に挟むと、色みの差がやわらぎます。たとえば、黄みのベージュと濃紺のデニムの間には、生成りのインナーが合います。グレージュと赤みのあるブラウンの間には、落ち着いたローズが向きます。濃いモカやキャメルに近い色の合わせ方は、ブラウンの服の選び方も参考になります。
ベージュのジャケット、淡いブルーのインナー、濃紺のパンツという組み合わせなら、ブルーが顔の近くを整え、ベージュは外側の色として残ります。バッグまで新しい色にせず、靴かジャケットの色に寄せると、配色がまとまります。色数を増やしすぎないほうが、ベージュの上品さが生きます。
よくある質問
ベージュが似合うパーソナルカラーは、どのタイプですか?
ベージュが得意とされるのは、黄み寄りの色がなじみやすいイエベ春とイエベ秋です。イエベ春は明るいライトベージュ、イエベ秋は濃いめのキャメルベージュが目安です。ブルベ夏はピンクベージュやグレージュ、ブルベ冬は黄みの少ないグレーベージュを選ぶと、顔になじみやすくなります。
ベージュのトップスが肌着のように見えるときは、どうすればよいですか?
肌の色との差をつけるのが近道です。肌より1段濃いベージュか、白に近いライトベージュに替えると、服として見えやすくなります。ハリのある生地を選ぶ、襟や柄のあるデザインにする、襟元に白やネイビーを少し見せる、という方法も合わせて試してみてください。
ベージュとグレージュは、どちらを選べばよいですか?
黄みのあるベージュで肌が黄色っぽく見える人は、グレージュが目安です。グレージュは、ベージュにグレーを混ぜたような、黄みを抑えた色です。反対に、グレージュで顔色が沈んで見える人は、黄みのあるベージュに替えると、顔色が明るく見えやすくなります。
まとめ
ベージュの服が似合わないと感じたら、黄み、明るさ、灰み、素材、顔の近くに見える面積を、順に見直してみましょう。襟元の1色や、間に挟む色で着やすくなる1着も少なくありません。まずは手持ちのベージュを顔の下に当てて、黄色っぽく見えるのか、ぼやけるのかを確かめるところから始めてみてください。
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