似合う帽子の選び顔立ち別の形とつばの幅、4タイプ別の色
似合う帽子は、クラウン(頭を覆う山の部分)の形とつばの幅を顔立ちに、色をパーソナルカラーに合わせて選ぶのが目安です。丸みのある顔立ちならベレー帽やバケットハット、直線的な顔立ちならキャップや中折れハットから試してみてください。

似合う帽子は、形とつばを顔立ち、色をパーソナルカラーで選ぶ
帽子は、頭を覆う山の部分(クラウン)と、つばの2つでできています。この2つの形を顔立ちに、色をパーソナルカラーに合わせると、かぶりやすい帽子が見つかります。押さえたいのは、次の4つです。
- クラウンの形:丸みのある顔立ちには、ベレー帽やバケットハットのような丸いクラウンがなじみます。直線的な顔立ちには、キャップや中折れハットのように、線のはっきりした形が合います。
- つばの幅:目や口などのパーツが小さめの人は、短めのつばから試してみてください。パーツが大きめの人は、広いつばをかぶっても、帽子だけが目立つことがありません。
- 色:イエベ(イエローベース)はベージュ、キャメル、ブラウンが選びやすい色です。ブルベ(ブルーベース)はグレー、ネイビー、黒が目安になります。
- サイズ:かぶったときに、額と帽子の間に指が1本入るくらいのゆとりが目安です。
帽子の印象は、クラウンとつばで決まる
帽子をかぶると、顔の上に新しい輪郭ができます。クラウンが丸いか角ばっているか、つばが広いか狭いかで、その輪郭の印象が決まります。代表的な帽子を並べると、次のようになります。
| 帽子 | 形の特徴 | 印象 |
|---|---|---|
| ベレー帽 | 丸く平たいクラウンで、つばがない | やわらかい、かわいらしい |
| バケットハット | 丸いクラウンに、下向きの短いつば | カジュアル、親しみやすい |
| キャップ | 前だけに、まっすぐなつばがある | 活動的、さっぱり |
| 中折れハット | 上がくぼんだクラウンに、水平なつば | きちんと、かっこいい |
| つば広ハット | 広く、ゆるやかに波打つつばがある | 優雅、大人っぽい |
プロが行う顔タイプ診断®では、顔立ちを「子ども顔か大人顔か」「曲線か直線か」の2つの軸で見ます。子ども顔・大人顔は顔立ちが与える印象のことで、実年齢とは関係がありません。帽子に当てはめると、次の組み合わせが目安になります。
- 子ども顔で曲線が多い人:ベレー帽、バケットハットなど、丸くて小ぶりなもの
- 子ども顔で直線が多い人:キャップ、つばの短いハットなど、カジュアルで線のはっきりしたもの
- 大人顔で曲線が多い人:つば広ハットなど、つばにやわらかい曲線のあるもの
- 大人顔で直線が多い人:中折れハットなど、クラウンとつばの線がまっすぐなもの
これは傾向で、全員に当てはまる決まりではありません。自分の顔立ちがどちらに近いかは、直線・曲線の見分け方と大人顔・子ども顔の見分け方で確かめてみてください。
色は、パーソナルカラーの基本色から選ぶ
帽子は髪のすぐ上、顔のすぐ近くにくるので、色の影響を受けやすい小物です。最初の1つは、服に合わせやすい基本色の中から、自分のタイプに合うものを選ぶと使いやすくなります。
| タイプ | 明るい色 | 濃い色 |
|---|---|---|
| イエベ春 | アイボリー、ライトベージュ | キャメル、チョコブラウン |
| ブルベ夏 | ソフトホワイト、ライトグレー | ソフトネイビー、チャコールグレー |
| イエベ秋 | エクリュ、キャメルベージュ | ダークブラウン、カーキ |
| ブルベ冬 | ピュアホワイト、シルバーグレー | 黒、濃紺 |
夏の麦わら帽子やかごの帽子は、黄みのあるベージュが中心です。ブルベの人がかぶるときは、リボンが黒やネイビーのものを選ぶと、顔まわりの色とつながります。タイプごとの基本色の選び方は、4タイプの色の特徴と違いでも説明しています。自分のタイプが分からない人は、無料診断で傾向を確かめてみてください。
試着は、正面・横・歩いたときの3つの場面で見る
お店で試すときは、ふだんの髪型と服のままでかぶってみましょう。正面でいちばんよく見える角度だけで決めず、横顔と歩いたときの安定まで確かめるのがこつです。
見る順番は、次のとおりです。
- 正面から、顔と帽子の大きさのつり合いを見ます。
- 横を向いて、クラウンが頭から浮いていないか、つばの角度が急すぎないかを見ます。
- 少し歩いて、ずれないか、前が見えにくくないかを確かめます。
鏡に近づきすぎると、帽子だけが大きく見えます。上半身が映る距離まで下がり、全身が映る鏡があれば、肩幅や服とのつり合いも見ておくと安心です。サイズが合わない帽子は、形が気に入っていても出番が減りがちです。歩いてずれるものや、額がきつく感じるものは、別のサイズと比べてみてください。
顔が暗く見えるときは、色より先につばを見直す
濃い色の帽子をかぶると顔が暗く見える、というときは、色より先につばを見直してみてください。広いつばや下向きのつばは、目元に影を落とします。影が原因なら、帽子の色を明るくしても変わりません。
手持ちの帽子なら、次の2つを試してみましょう。
- 浅めにかぶる:つばを少し上げて、額と眉が見えるようにします。
- 少し後ろに傾ける:つばの角度が上向きになり、目元に光が入ります。
これで明るく見えるなら、原因は色ではなく影です。次に買うときは、同じ色でも、つばが短いものや上向きのものを選んでみてください。
反対に、明るい色の帽子だけが浮いて見えることもあります。髪がすべて隠れて、顔と帽子の間をつなぐ色がないときに起こりがちです。耳の横の髪を少し出すか、帽子に近い色のトップスやストールを合わせると、顔と帽子がつながって見えます。
髪を見せる量で、顔まわりの印象を整える
同じ帽子でも、髪の出し方で印象は変わります。髪をすべて帽子に入れるか、耳の横に少し出すか、後ろでまとめるかによって、顔の横に残る色と線が変わるためです。
- 前髪を出す:額が隠れ、やわらかい印象になります。丸いクラウンの帽子とよく合います。
- 前髪を入れる:額が見えて、すっきり大人っぽい印象になります。キャップやハットに向いています。
- 耳の横の髪を出す:頬のそばに髪の線が入り、顔まわりにやわらかさが出ます。
- 後ろで低くまとめる:横顔がすっきりし、帽子の形が引き立ちます。
黒い髪に黒い帽子のように、髪と帽子の濃さが近いと、頭全体がひとかたまりに見えることがあります。耳を出す、明るい色の襟を見せるなど、間に明るさを挟むと軽くなります。
眼鏡をかける人は、つばとフレームが近くなります。つばの広い帽子をかぶるときは、フレームの細い眼鏡を選ぶと、目元がにぎやかになりすぎません。フレームの色と太さは、似合う眼鏡の選び方を参考にしてください。
よくある質問
キャップが似合わないと感じるときは、どうすればよいですか?
かぶる深さと髪の出し方を変えてみてください。深くかぶって目元が隠れると、表情が見えにくくなります。つばを少し上げて眉が見える位置にし、耳の横の髪を少し出すと、顔まわりがやわらぎます。丸みのある顔立ちの人は、クラウンが浅く、やわらかい生地のキャップを選ぶとなじみやすくなります。
帽子のサイズは、どうやって測ればよいですか?
メジャーを、額の中央と、後頭部のいちばん出ているところに通して、頭を1周測ります。耳の付け根のすぐ上を通すのが目安です。測った長さに近いサイズを選び、かぶったときに指が1本入るくらいのゆとりがあるかを確かめてください。内側にサイズを調節するテープが付いた帽子なら、少し大きめでも合わせやすくなります。
室内で帽子を脱ぐ予定があるときは、どうすればよいですか?
髪を低い位置でまとめておくと、脱いだあとも形が崩れにくくなります。下ろしたままかぶるなら、浅めにかぶれるベレー帽や、生地のやわらかい帽子が向いています。脱いだ帽子をどう持ち歩くかも考えて、たためる素材かどうかを買う前に確かめておくと安心です。
まとめ
似合う帽子は、クラウンの形とつばの幅を顔立ちに、色をパーソナルカラーに合わせて選ぶのが目安です。顔が暗く見えるときは、色を替える前に、かぶる深さとつばの角度を見直してみてください。髪の出し方でも、印象は大きく変わります。まずは手持ちの帽子を、浅めと深めの両方でかぶって、鏡で見比べてみましょう。
PRO DIAGNOSIS
似合う色を自分だけでは決めきれない方へ写真で受けるパーソナルカラー診断(基本は4タイプ)
わずかな色の違いは、照明や写真の条件でも見え方が変わります。候補を絞っても迷うときは、写真や質問をもとに個別に見てもらうと、似合うタイプと、そう判断した理由を教えてもらえます。自宅から写真と回答を送る形なので、すっぴんで出かける必要も、来店の予約や移動の時間もいりません。
- 写真と、髪や肌についての質問への回答をもとに診断してもらえます
- 診断結果と、その理由(外見の特徴)を教えてもらえます
- 2番目に似合うタイプの診断や、似合う色の解説文は追加オプションです
- 送った写真は、診断後に破棄すると明記されています
似合う色のタイプと、そう判断された理由を知りたい方