転職面接の服装と紺・グレーのスーツと似合うインナーの選び方
転職面接の服装は、紺・黒・グレーのスーツやジャケットに、白か淡い色のインナーを合わせるのが一般的です。似合う色は、顔のすぐ下のインナーで取り入れましょう。4タイプ別の色の組み合わせと、服装自由と言われたときの考え方も紹介します。

転職面接の服装は、紺・グレーのスーツと淡い色のインナーが基本
転職面接では、落ち着いた色のスーツやジャケットに、白か淡い色のインナーを合わせる人が多く見られます。迷ったら、次の5点から考えると決めやすくなります。
- スーツ・ジャケットは紺・黒・グレー:どれも面接で広く選ばれている色です。上下そろいのスーツか、ジャケットに同系色のパンツやスカートを合わせます。
- インナーは白か淡い色:白、アイボリー、淡いブルー、淡いピンクが選びやすい色です。襟付きのシャツでも、襟のないブラウスでもかまいません。
- 似合う色は顔のすぐ下に置く:スーツの色を大きく変えなくても、インナーの色みを変えるだけで顔色の見え方は変わります。
- 清潔感は服の状態で伝える:しわ、襟や袖口の汚れ、毛玉、靴のほこりを前日までに取っておきましょう。
- アクセサリーは控えめにする:着けるなら、小ぶりなものを1〜2点にとどめると安心です。
落ち着いた色が選ばれる理由と、「服装自由」のときの考え方
面接で紺やグレーが選ばれやすいのは、服が目立ちすぎず、話の内容と表情に目が向きやすいためです。一般的にこうした装いが多いというだけで、全員に当てはまる決まりではありません。
最初に確かめたいのは、応募先からの案内です。メールや求人票に服装や持ち物の指定があれば、それに従いましょう。「服装自由」「私服でお越しください」と書かれている場合は、次の順で考えると決めやすくなります。
- 会社のサイトや求人の写真で、働いている人の服装の雰囲気を見ます。
- 迷ったら、ジャケットを羽織れるきれいめの服にします。スーツほど改まらず、普段着にも見えません。
- それでも判断がつかなければ、差し支えない範囲で採用の窓口に尋ねてみてください。
服だけで自分らしさを伝えきる必要はありません。大切なのは、話の邪魔をせず、座っても苦しくなく、移動中も扱いやすいことです。
パーソナルカラー別:スーツとインナーの色の組み合わせ
紺やグレーにも、白にも、色みや明るさの違いがあります。パーソナルカラーの4タイプ別に、なじみやすい組み合わせをまとめました。
| タイプ | スーツの色 | インナーの色 |
|---|---|---|
| イエベ春 | 明るめのネイビー、黄みのある明るいグレー | アイボリー、淡いピーチ、淡いアクアブルー |
| ブルベ夏 | ソフトネイビー、青みのあるグレー | ソフトホワイト、淡いブルー、淡いピンク |
| イエベ秋 | 緑みを含んだ深いネイビー、茶寄りのチャコール | エクリュ、アイボリー、明るいベージュ |
| ブルベ冬 | 黒、濃紺、チャコールグレー | 真っ白、氷のように淡いブルーやピンク |
手持ちのスーツが黒だけ、という人も多いはずです。黒はブルベ冬が得意な色で、ほかのタイプでは顔色が重く見えることがあります。そのときは買い替えを急がず、インナーを自分のタイプの白や淡い色にして、襟元から多めに見せてみてください。詳しい方法は、黒い服で顔が暗く見えるときの整え方にまとめています。
自分のタイプが分からない人は、無料診断でパーソナルカラーの傾向を確かめてから、表を見直してみてください。
白いシャツで顔が疲れて見えるときの直し方
濃いジャケットに真っ白なシャツを合わせると、すっきり見えます。その一方で、白と濃い色の差が強く、顔が疲れて見える人もいます。気になる点ごとに、次の方法を試してみましょう。
- 顔色が沈んで見える:インナーを1段明るい色にします。目の下と口元の影が薄くなるかを、鏡で確かめてください。
- 白い襟だけが目立つ:真っ白を、アイボリーやソフトホワイト、淡いブルーに替えます。顔と襟がなじんで見えれば合っています。
- 全体がぼやけて見える:インナーとジャケットの明るさに差をつけます。肩と襟の線がはっきりします。
- 襟や眼鏡の直線がきつく見える:襟のないブラウスや、丸みのある襟のインナーと比べます。服より表情に目が向くかが目安です。
濃い色のスーツ、とがった襟、角ばった眼鏡、金属の腕時計をすべて重ねると、頼もしさより緊張感が強く伝わることがあります。きりっとした要素は1か所に絞り、ほかをやわらかくするとまとまります。
ジャケットとインナーの形は、骨格と顔タイプを目安にする
色のほかに、形にも選びやすい目安があります。全身のシルエットは骨格、顔に近い襟の形は顔タイプを参考にしてみてください。
- 骨格ストレート:テーラードジャケットと、首元が縦に開くVネックやシャツ襟のインナーがすっきり見えます。
- 骨格ウェーブ:短め丈のノーカラージャケットと、丸首のブラウスがなじみます。スカートならひざ丈が目安です。
- 骨格ナチュラル:肩まわりと丈にゆとりのあるジャケットに、まっすぐなシルエットのパンツを合わせるとまとまります。
顔タイプ診断®では、顔立ちの線が直線的か曲線的かを見ます。直線が多い人はシャツ襟、曲線が多い人は丸首や、襟に丸みのあるブラウスがなじみやすい傾向です。色・形・印象をどの順で決めるかは、仕事服で3つの診断を使う順番で整理しています。
座った姿と歩く姿を、面接の前に確かめる
面接では、椅子に座り、机を挟んで話す時間が中心になります。立った姿だけでなく、座ったときの上半身も鏡で見ておきましょう。
- ジャケットのボタンを留めて座っても、苦しくないか
- 襟が首から浮いていないか
- 袖が手の甲までかぶっていないか
- スカートやパンツの丈が、座ったときに短くなりすぎないか
当日に使うバッグに書類を入れ、靴をはいて5分ほど歩いてみるのもおすすめです。荷物を持つ側の肩だけジャケットが上がるなら、バッグの持ち方を変えてみてください。上着を脱ぐ、書類を取り出すといった動作が楽にできれば、当日は会話に集中しやすくなります。
オンライン面接の場合は、使うアプリのプレビューで映り方を確かめます。背景や照明との合わせ方は、オンライン会議の服装と色を参考にしてください。
靴・バッグ・コートは、落ち着いた色でそろえる
靴とバッグは、黒・紺・ベージュなど落ち着いた色にすると、どのスーツにも合わせやすくなります。靴は歩き慣れたパンプス、バッグは書類が折れずに入る大きさのものが使いやすいでしょう。床に置いても倒れにくい形なら、面接中に足元で気を取られずに済みます。
コートは、会場に入る前に脱いで腕にかけるのが一般的です。脱いだときに裏地や襟元が乱れていないかも、出かける前に見ておくと安心です。雨の日は、傘と書類を同時に持てるかを玄関で一度試してみてください。
前日は新しいことを足さず、持ち物をそろえる
前日は、服・靴・バッグ・書類を1か所にまとめ、ボタンやファスナー、しわを確かめます。初めての靴や、慣れないスカーフの結び方を当日に試すと、朝の心配ごとが増えてしまいます。
髪とメイクは、普段の仕上がりを少し整える程度にとどめると、表情が自然に見えます。香りは控えめにしておくと安心です。
予備のストッキングや折りたたみ傘は、前日のうちにバッグに入れておきましょう。ただし、荷物が重いと姿勢が崩れやすくなります。面接で使わない物は別の袋に分けておくと、入室前の動作も落ち着きます。
応募書類に貼る写真をこれから撮る人は、証明写真の服と背景色の選び方もあわせて読んでみてください。
よくある質問
転職面接に黒のスーツを着てもよいですか?
着てもかまいません。黒は、紺やグレーと並んで面接で広く選ばれている色です。重く見えるのが気になるときは、インナーを白や淡いブルーにして襟元を明るくし、アクセサリーや時計を控えめにすると、やわらかい印象になります。
転職面接はパンツスーツとスカートのどちらがよいですか?
どちらを選んでも問題ありません。パンツは歩きやすく、スカートは座ったときにひざが隠れる丈だと落ち着いて見えます。応募先から指定がなければ、座る・歩くといった動作がしやすく、自分が落ち着いて話せるほうを選びましょう。
面接にアクセサリーや腕時計は着けてもよいですか?
控えめなものなら着けてかまいません。小ぶりなピアスやネックレス、シンプルな腕時計を1〜2点までにすると安心です。大きく揺れるものや強く光るものは、話している間に気が散りやすいので、面接の日は外しておきましょう。
まとめ
転職面接の服装は、応募先の案内に従ったうえで、紺・黒・グレーのスーツと、白か淡い色のインナーを基本に考えます。似合う色は顔のすぐ下のインナーで取り入れ、きりっとした要素は1か所に絞りましょう。まずは手持ちのスーツに、白と淡い色のインナーを1枚ずつ合わせて、鏡の前で座った姿を見比べてみてください。
PRO DIAGNOSIS
似合う色を自分だけでは決めきれない方へ写真で受けるパーソナルカラー診断(基本は4タイプ)
わずかな色の違いは、照明や写真の条件でも見え方が変わります。候補を絞っても迷うときは、写真や質問をもとに個別に見てもらうと、似合うタイプと、そう判断した理由を教えてもらえます。自宅から写真と回答を送る形なので、すっぴんで出かける必要も、来店の予約や移動の時間もいりません。
- 写真と、髪や肌についての質問への回答をもとに診断してもらえます
- 診断結果と、その理由(外見の特徴)を教えてもらえます
- 2番目に似合うタイプの診断や、似合う色の解説文は追加オプションです
- 送った写真は、診断後に破棄すると明記されています
似合う色のタイプと、そう判断された理由を知りたい方