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コスメ通販で色選びの失敗を減らす方法|商品写真と色名の読み方

コスメ通販の色選びは、手持ちでいちばん近い1本を基準にして、それより明るいか、黄み寄りか青み寄りかを商品写真と色名から読むと失敗が減ります。試し塗りの写真の見方、つやの確かめ方、届いたあとに色が違ったときの使い方も紹介します。

窓辺の机で、女性が腕の内側に口紅を2色試し塗りしている。向かいの女性と1本ずつ口紅を持ち、塗った色を見比べている
画像は記事の内容をイメージしたものです。

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コスメ通販の色選びは、手持ちの近い色を基準にして比べる

通販では、画面の色を実物とぴったり合わせることはできません。その代わり、比べる基準を自分の手元に置けば、届いたときの「思っていた色と違う」は減らせます。注文の前に、次の5つを確かめてみてください。

  • 手持ちの近い1本を基準にする:欲しい色にいちばん近いコスメを1つ選び、「これより少し明るい」「これよりつやが控えめ」のように、欲しい違いを1つ決めます。
  • 色名から色みの方向を読む:コーラルやピーチは黄み寄り、ローズやモーヴは青み寄りの色に多い名前です。
  • 試し塗りの写真は、場所と回数を見る:腕に塗ったのか唇に塗ったのか、1度塗りか重ね塗りかで、同じ色でも見え方は変わります。
  • 質感の説明を読む:つや、マット、ラメ、透け感は、色と同じくらい仕上がりを左右します。
  • 返品と交換の条件を先に読む:開けたあとに返品できるかどうかは、買う前に確かめておきます。

商品写真と実物の色が違って見える理由

コスメの色は、撮影したときの照明と背景、塗った量、塗った人の肌や唇の色、見ている画面の設定によって変わります。商品写真が当てにならないのではなく、写真ごとに伝えている内容が違うのです。次の4種類は、それぞれ別の情報として見分けてください。

  • 容器の写真:外から見た色です。中身を塗った色とは違うことがあります。
  • 色だけの見本:色みの方向を知る手がかりです。濃さや質感までは分かりません。
  • 塗った例の写真:実際の発色が分かります。ただし、塗った人の肌や唇の色が重なっています。
  • 角度を変えた写真や動画:つやとラメの出方が分かります。

公式の写真は、色違いどうしを見比べるのに向いています。「この2色なら、こちらのほうが黄み寄りで明るい」と、候補の中での位置を読みましょう。写真が1枚しかない、塗った回数が分からない、色名のほかに説明がない、という商品もあります。そのときは、お店に問い合わせるか、今回は見送るのも1つの判断です。分からない部分を期待で埋めないことが、買い直しの繰り返しを防ぎます。

夜間モードなど、画面の設定で色が変わることもあります。設定の戻し方は、通販で服の色を選ぶ方法で紹介しています。

色名から、黄み寄りか青み寄りかを読む

色名は、色みの方向を知る手がかりになります。パーソナルカラーの4タイプが分かっている人は、次の表を目安に候補を絞ってみてください。イエベ(イエローベース)は黄み寄り、ブルベ(ブルーベース)は青み寄りの色が得意とされています。

4タイプ別:リップやチークで探しやすい色名
タイプ色名に多い言葉色みの方向
イエベ春コーラル、ピーチ、アプリコット黄み寄りで、明るく澄んだ色
ブルベ夏ローズ、モーヴ、ラベンダー青み寄りで、明るく穏やかな色
イエベ秋テラコッタ、サーモン、ブラウンレッド黄み寄りで、深みのある色
ブルベ冬ベリー、ワイン、プラム、フューシャ青み寄りで、濃くはっきりした色

これは傾向で、全員に当てはまる決まりではありません。同じ「ローズ」でも、ブランドによって明るさも青みの強さも違います。色名は候補を絞るために使い、最後は写真と説明文で確かめましょう。「イエベ向け」「ブルベ向け」という表示も、同じように目安として受け取ってください。

自分のタイプが分からない人は、手持ちのコスメの中で、よく使う色と使わなくなった色を見比べてみましょう。よく使う色に共通する色みが、通販で探すときの出発点になります。無料診断で傾向を調べておく方法もあります。

手持ちの近い1本と、欲しい違いを1つ決める

「ローズ」や「ベージュ」という名前だけでは、手持ちの色との違いは分かりません。商品ページを開く前に、欲しい色にいちばん近い手持ちのコスメを1つ選びましょう。それを1度塗りと重ね塗りで試し、鏡で見ます。自分の肌や唇の色は、発色の出発点になるからです。

次に、その1本に足りない点を1つだけ言葉にします。「もう少し明るい」「つやを控えたい」「青みを減らしたい」のどれかです。違いを1つに絞ると、商品写真を見るときの目的がはっきりします。明るさも色みも質感も全部違う色を選ぶと、届いたあとに何が合わなかったのかが分かりません。

使う場面も先に決めておきましょう。仕事の日に薄く使うのか、写真を撮る日に輪郭まで塗るのかで、選ぶ濃さは変わります。モデルが濃く塗った写真だけを見て、候補から外してしまうことも減ります。

試し塗りの写真は、塗った場所と回数を見る

商品ページや口コミには、スウォッチ(腕などに試し塗りした色見本の写真)が載っていることがあります。腕、唇、まぶたは、元の色も表面の質感も違います。写真を見るときは、どこに、何回塗ったのかを先に探してください。

自分とまったく同じ条件の写真を探す必要はありません。1度塗りの写真と重ね塗りの写真の両方を見て、薄いときと濃いときの幅をつかむほうが役に立ちます。透け感を求めているなら1度塗りの写真を、しっかり色づけたいなら重ね塗りの写真を中心に見ましょう。

口コミの写真は、色の濃さの幅を知るのに向いています。ただ、撮った場所や塗った量が書かれていないものも多くあります。「昼の窓辺で撮りました」「1度塗りです」のように、条件が分かる写真を優先してください。

つやとラメは、動画と説明文で確かめる

つやとラメの強さは、1方向から撮った写真だけでは読み切れません。角度を変えた写真や動画があれば、光が動いたときの見え方を確かめてください。説明文に、ラメの粒の大きさや透け感が書かれていることもあります。

質感の言葉は、次のように読むと仕上がりを想像しやすくなります。

  • シアー:透ける質感です。元の唇や肌の色が重なるので、写真より薄く見えることがあります。
  • マット:つやのない質感です。色がそのまま出やすく、写真より濃く感じることがあります。
  • パール・ラメ:光を受けて輝く質感です。粒が大きいほど、動いたときに目立ちます。

普段の室内で使うのか、屋外や写真を撮る場面で使うのかも考えておきましょう。仕事で使うなら細かいパール、華やかな場面なら大きめのラメ、というように、使う場面から選ぶと決めやすくなります。

届いた色が思っていたのと違ったときの使い方

届いたら、開ける前に、注文履歴と色名が合っているかを確かめます。返品の案内も、もう一度読んでおきましょう。開けて試すときは、顔全体に塗る前に、少量で濃さと質感を見ます。肌や唇に刺激を感じたら、使うのをやめてください。

色が思っていたのと違っても、塗り方で使えることがあります。

  • 明るすぎた:薄く塗り、唇の中央に手持ちの濃い色を重ねます。
  • 濃すぎた:指に取ってから、軽くたたくようにのせます。リップなら、ティッシュで押さえると薄くなります。
  • 黄みや青みが強かった:手持ちの得意な色を上から重ねて、色みを寄せます。
  • つやが強すぎた:ティッシュで軽く押さえます。マットすぎたら、透明のグロスを中央に足します。

リップの塗り方の工夫は、似合うリップの選び方で紹介しています。工夫しても使いにくい色は、手持ちコスメの整理の分け方に沿って、保留にするか手放すかを決めましょう。

次の買い物のために、短いメモを残しておくのもおすすめです。「色が違った」で終わらせず、「1度塗りなら仕事に使える」「乾いたあとの質感が好みではなかった」と分けて書きます。次に変えるのは、明るさ、色み、質感のうち1つだけで済むようになります。

よくある質問

ファンデーションを通販で買うのは、避けたほうがよいですか?

初めての色は、店頭で試してから買うほうが安心です。ファンデーションは、少しの色の違いが顔全体の印象に出るためです。同じ商品の同じ色を買い足すときや、サンプルで色を確かめたあとなら、通販でも選びやすくなります。

色が合わないと感じたときの見直し方は、ファンデーションの色の選び直し方にまとめています。

口コミの写真と公式の写真は、どちらを参考にすればよいですか?

両方を、役割を分けて見るのがおすすめです。公式の写真は、色違いどうしの色みの差を比べるのに向いています。口コミの写真は、実際に塗ったときの濃さの幅を知る手がかりになります。口コミは、塗った場所と回数が書かれているものを選んでください。

限定色や新色を、試さずに買うときのこつはありますか?

同じシリーズの色を1つでも持っているなら、その質感を基準にするのがこつです。質感が分かっていれば、確かめるのは色だけで済みます。手持ちの色と役割が重ならないかも見ておきましょう。似た色がすでに2本あるなら、急いで買わなくても困らないはずです。

まとめ

コスメ通販の色選びは、手持ちの近い1本を基準にして、欲しい違いを1つに絞るところから始めます。色名で色みの方向を読み、試し塗りの写真では塗った場所と回数を確かめましょう。次に注文する前に、まず手持ちの1本を1度塗りと重ね塗りで試して、足りない点を言葉にしてみてください。

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