ブルベ冬のファンデーショ首で選ぶ色と色むらだけ整える薄づき
ブルベ冬のファンデーションは、色を首の明るさに合わせて選び、色むらだけを整えて素肌に近く仕上げるのが目安です。ブルベ冬だからピンク系や明るい色、とタイプで色が決まるわけではありません。白く浮くときの直し方と、ハイライトの色も紹介します。
ブルベ冬のファンデーションは、首の色で選び色むらだけ整える
ブルベ冬(ウィンター)の人は、鮮やかなリップやはっきりしたアイラインが映えるタイプです。ベースはそれを引き立てる役なので、顔全体を覆うより、色むらを整える程度に仕上げます。次の5点を目安にしてみてください。
- 色は首とのつながりで決める:ピンク系かオークル系かも、あごから首に塗って境目が見えにくいほうを選びます。
- 白く明るくしすぎない:首より明るい色を選ぶと、濃いリップと並んだときに顔だけ白く浮いて見えます。
- 色むらが気になるところだけに重ねる:顔全体を同じ厚さで覆わず、素肌の質感を残します。
- 仕上がりは素肌に近い薄づき:つやを消しすぎず、薄いつやが残る程度が目安です。
- ハイライトは白っぽいパール:頬骨の上に細くのせ、澄んだ光を足します。
ブルベ冬らしいはっきりした印象は、ベースではなく、リップやアイライン、眉で作ります。ベースを薄くしておくほど、濃い色との差が自然に見えます。
ファンデーションの色とブルベ冬を分けて考える理由
ブルベ(ブルーベース)は、青み寄りの色がなじみやすいという、似合う色の傾向を表す言葉です。今見えている肌の色の名前ではありません。ブルベ冬の人の肌も、明るい人から濃いめの人までさまざまで、「色白だからブルベ冬」ということもありません。肌の色と似合う色の違いは、肌の表面色とアンダートーンの違いで説明しています。
そのため、ファンデーションの色は首で決め、ブルベ冬らしさはベースの上にのせるもので出します。場所ごとの目安は次のとおりです。
| 場所 | ブルベ冬の目安 | ねらい |
|---|---|---|
| ベース | 色むらだけ整えた薄づき | 濃い色との差を自然に見せる |
| ハイライト | 白やシルバーに近いパール | 頬骨に澄んだ光を足す |
| 眉 | 黒に近いダークブラウン、グレー | 顔の輪郭をはっきりさせる |
| リップ | 青みレッド、ベリー | 顔の主役を作る |
これは傾向で、全員に当てはまる決まりではありません。自分がブルベ冬かどうか分からない人は、無料診断で傾向を確かめてから、ハイライトや眉の色を選んでみてください。
濃いリップと黒い服で、首とのつながりを確かめる
色を確かめる基本は、あごの下から首にかけて2色を細く並べて塗り、自然光で境目がいちばん見えないものを選ぶことです。手順の詳細は、ファンデーションの色が合わないときの見直し方で紹介しています。
ブルベ冬の人は、そのうえで、いつもの濃いリップを塗った顔でも見ておきましょう。青みレッドやベリーの唇と並ぶと、ファンデーションの明るさの違いが強調されます。素顔では気にならなかった白さが、リップを塗ると目立つことがあるためです。
服も同じです。黒や濃紺の服は顔のすぐ下に濃い色が来るので、明るすぎるファンデーションとの差がはっきり出ます。よく着る濃い色の服で鏡を見て、首と顔の明るさがつながっているかを確かめてみてください。
色むらだけを整え、素肌の質感を残す
ブルベ冬のベースは、素肌に近い薄づきが目安です。顔全体を同じ厚さで覆うと、鮮やかなリップやアイラインと並んだときに、顔が平面的に見えることがあります。次の順で、塗る場所を絞ってみてください。
- 下地のあと、ファンデーションを少量、頬の内側に置きます。
- 外側に向かって薄くのばし、額とあごは指に残った分でなじませます。
- 小鼻のまわりや口元など、色むらが気になるところにだけ重ねます。
- パウダーは、皮脂が出やすい額と鼻に軽く押さえる程度にします。
素肌の質感が少し残っているほうが、深い色のリップやくっきりしたラインとの対比が自然に見えます。改まった日も、厚く塗るより、眉とリップの輪郭を整えるほうが、きちんとした印象になりやすくなります。
ハイライトと眉で、はっきりした印象を足す
ベースを薄くした分、顔のはっきりした印象は、ハイライトと眉で足します。どちらも、ブルベ冬の得意な澄んだ色や、濃い色を選ぶとまとまります。
- ハイライト:白やシルバーに近い細かいパールを、頬骨の上と鼻筋に細くのせます。
- 眉:黒に近いダークブラウンかグレーで、毛の流れが見えるくらいの濃さに整えます。
- チーク:入れるなら、青みピンクかローズをごく薄くにとどめます。
目元か口元のどちらを主役にするかは、ブルベ冬に似合うメイクで顔全体の配分として紹介しています。
白く浮く・顔がぼやけるときの直し方
ブルベ冬の人がベースメイクで迷いやすいのは、顔だけ白く浮いて見えるときと、顔全体がぼやけて見えるときです。買い替える前に、どちらに当たるかを見分けてみてください。
- 白く浮くとき:まず塗る量を減らします。薄くしても白さが残るなら、同じ系統で1段暗い色と比べます。
- 顔がぼやけるとき:ベースではなく、眉やリップが淡すぎることがあります。眉を少し濃くするか、リップを青みのある色にしてみてください。
- フェイスラインに線が見えるとき:あごの下まで新しく塗り足さず、顔に塗った残りを外側にぼかします。
明るい肌に見せたくて白っぽいベースを選んでいた人は、首に合わせた色に替えるだけで、リップやアイラインが自然に引き立つことがあります。
ブルベ夏のベースメイクとの違い
同じブルベでも、夏と冬ではベースの仕上がりの目安が違います。ブルベ夏はつやを抑えたセミマット、ブルベ冬は色むらだけを整えた素肌に近い薄づきが目安とされます。
冬の人がセミマットでしっかり仕上げると、顔全体が粉っぽく見え、濃いリップだけが強く浮くことがあります。その場合は、パウダーを額と鼻だけにして、頬には薄いつやを残してみてください。反対に、薄づきでは色むらが気になり、セミマットのほうが落ち着いて見える人は、ブルベ夏に似合うメイクで紹介しているベースの作り方も参考にしてください。
よくある質問
ブルベ冬はピンク系のファンデーションを選べばよいですか?
ピンク系と決める必要はありません。ピンク系は赤み寄りの色を指すことが多い呼び方で、似合う色の傾向とは別のものです。首にピンク系とオークル系を並べて塗り、境目が見えにくいほうを選んでみてください。首に合うなら、オークル系を選んでもかまいません。
肌の色が濃いめのブルベ冬は、どの明るさを選べばよいですか?
肌の色が濃いめでも、明るさは首に合わせるのが目安です。ブルベ冬は白などの明るい色が得意とされますが、それは服やメイクの色の話で、ファンデーションを明るくするという意味ではありません。首に合わせたベースに、白っぽいパールのハイライトを頬骨の上だけに足すと、澄んだ明るさが出ます。
ブルベ冬のハイライトは何色がよいですか?
白やシルバーに近い、細かいパールが目安です。頬骨の上と鼻筋に細くのせると、薄づきのベースに澄んだ光が加わります。黄みの強いゴールドのハイライトは、そこだけ黄色っぽく見えることがあるので、ゴールドを使うなら白っぽいシャンパンゴールドを選んでみてください。
まとめ
ブルベ冬のファンデーションは、色を首の明るさに合わせて選び、色むらだけを整えて素肌に近く仕上げます。はっきりした印象は、ベースではなく、白っぽいパールのハイライトや眉、リップで足してみてください。まずは黒か濃紺の服を着て、いつもの濃いリップを塗り、首と顔の明るさがつながって見えるかを鏡で確かめるところから始めてみましょう。
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