骨格ストレートに似合う素綿ブロード・ウールなどハリのある生地
骨格ストレートに似合う素材は、綿ブロードや目の細かいウールニット、シルク、表革など、ハリがあって表面が滑らかな生地です。厚みは中くらいが目安です。シフォンやモヘアなど、苦手になりやすい素材を着たいときの工夫も紹介します。

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骨格ストレートに似合う素材は、ハリがあって表面が滑らかな生地
骨格ストレートの人は、適度な厚みとハリがあり、表面の滑らかな素材がなじみやすい傾向です。お店で迷ったら、次の5つから手に取ってみてください。
- 綿ブロード:シャツによく使われる、目の詰まった滑らかな綿です。襟や前立てがきれいに立ちます。
- 目の細かいウールニット:ハイゲージと呼ばれる、編み目の細かいニットです。表面が平らで、厚みが出すぎません。
- シルク・サテン:上品なつやのある生地です。薄すぎず、重さでまっすぐ落ちるものが合います。
- ウールギャバジン:スーツやパンツに使われる、目の詰まったウールです。中央の折り目がきれいに出ます。
- 表革:表面が滑らかな革です。バッグや靴、ジャケットで取り入れやすい素材です。
骨格ストレートの特徴と、ハリのある素材が合う理由
骨格診断の3タイプのうち、骨格ストレートは、体に厚みと立体感があるタイプです。肌にもハリと弾力があるとされています。
生地にハリがあると、服が体から少し離れてまっすぐ落ちるので、体の立体感を拾いすぎません。薄くてやわらかい生地は体の線に沿いやすく、毛足のある生地は体の厚みにふくらみが重なります。素材の性質ごとに見ると、次のようになります。
| 項目 | なじみやすい | 強く出やすい |
|---|---|---|
| 厚み | 中くらい | 透けるほど薄い、ふくらむほど厚い |
| ハリ | 形を保つハリがある | くたっとやわらかい |
| 表面 | 滑らかで平ら | 毛足が長い、凹凸が大きい |
| 落ち方 | 重さでまっすぐ落ちる | 体に張りつく、ふわっと広がる |
これは傾向で、全員に当てはまる決まりではありません。3タイプの違いは骨格診断とはで説明しています。自分のタイプが分からない人は、無料診断で傾向を確かめてみてください。
アイテム別に見る、骨格ストレートが得意な素材
同じ「ハリのある素材」でも、アイテムによって選ぶ生地は変わります。品質表示や商品説明を見るときの目安にしてください。
- シャツ・ブラウス:綿ブロード、オックスフォード、厚みのあるサテンが合います。
- Tシャツ・カットソー:目の詰まった厚手の綿が合います。伸びすぎず、表面が平らなものを選びます。
- ニット:編み目の細かいウールやカシミヤ、綿のニットが合います。
- パンツ・スカート:ウールギャバジン、ハリのある綿のツイル、厚すぎないデニムが合います。
- アウター・小物:メルトンのように目の詰まったウール、綿のギャバジン、表革がなじみます。
コートやジャケットの形は骨格ストレートに似合うアウターで、Tシャツやデニムの選び方は骨格ストレートに似合うカジュアル服で紹介しています。
季節ごとの素材の選び方
季節によって、お店に並ぶ素材は大きく変わります。春夏は薄さに、秋冬はふくらみに気をつけると選びやすくなります。
春夏は、目の詰まった綿とシルクを中心にする
春夏は、生地が薄くなる季節です。透けるほど薄いものより、目の詰まった綿のシャツや厚手のTシャツを選ぶと、1枚で着ても体の線を拾いません。ニットを着るなら、編み目の細かい綿のニットが使いやすくなります。
秋冬は、目の詰まったウールを選ぶ
ニットは、編み目の細かいウールやカシミヤが目安です。太い糸でざっくり編んだニットは、上半身に厚みが出やすくなります。コートは、毛足が短く、表面が平らなウールを選びます。コーデュロイをはくなら、うねの細いものがなじみます。
苦手になりやすい素材と、取り入れる工夫
骨格ストレートが苦手に感じやすいのは、薄くてやわらかい生地、毛足の長い生地、凹凸の大きい生地です。好きな素材なら、面積と重ね方を工夫して取り入れてみましょう。
- シフォンなど薄くてやわらかい生地:裏地の付いたものを選ぶか、スカーフのように小さく使います。ブラウスは、ジャケットの中に着るとふんわり感が抑えられます。
- モヘア・ボアなど毛足のある生地:身頃全体ではなく、マフラーやバッグ、襟の内側で取り入れます。
- ざっくり編みのニット:Vネックを選び、ボトムスを細身にします。前を開けられるカーディガンなら、縦の線が出ます。
- 凹凸のあるツイード:ジャケットよりも、バッグや靴など小さな面積で使うとなじみます。
薄い・硬い・やわらかい生地がしっくりこないときの直し方
得意な素材に近いものでも、着てみると違和感が出ることがあります。よくある3つの場面と、直し方を紹介します。
薄いニットが体に沿いすぎるとき
薄手をすべて避ける必要はありません。編み目が詰まったものや、1枚で着られる厚さのものを選んでみてください。インナーを何枚も重ねて厚みを足すと、襟や脇にだけ生地が集まることがあります。重ね着で直すより、トップスそのものの身幅や編み方を変えるほうが近道です。
ハリの強いシャツが体から浮くとき
肩や胸から大きく浮くからといって、小さいサイズに替えると、動きにくくなることがあります。先に、着丈と襟の大きさを見直してみてください。好きな硬さを襟やジャケットにだけ残し、中に着る服を落ち感のある素材にする方法もあります。
やわらかいブラウスが腰にたまるとき
やわらかく落ちるブラウスは、立ったときはきれいでも、座ると腰に生地が集まることがあります。試着で一度座ってみて、立ち上がったときに裾が自然に戻るものを選びましょう。毎回手で直すようなら、丈か身幅の違うものと比べてみてください。
お店では、襟・袖口・裾を触って比べる
素材名が分からないときは、手持ちのよく着る服を基準にします。お店では、襟、袖口、裾の順に軽く触り、次の2つを確かめてみてください。
- 生地の端を軽く折って、手を離します。すぐ元に戻るなら、ハリがあります。
- 裾を少し持ち上げて、離します。まっすぐ下に落ちるなら、骨格ストレートが得意な落ち方です。
「いつものシャツより襟は薄いけれど、身頃は体から離れる」のように、手持ちの服との違いを覚えておくと、次の買い物に生かせます。襟や袖が肌に当たり続けるような硬い素材を、診断結果を理由に我慢する必要はありません。着心地のよさを優先してください。
よくある質問
骨格ストレートにとろみ素材は似合いますか?
似合うものもあります。薄くて体に張りつくものは苦手に感じやすい一方、厚みと重さがあってまっすぐ落ちるものはなじみます。厚みのあるサテンのように、手に持つと重さを感じる生地を選んでみてください。
骨格ストレートにリネンは似合いますか?
選び方しだいで着られます。しわが強く出る薄いリネンは、ラフな印象が強くなります。綿と混ぜたハリのあるものや、目の詰まった厚めのリネンを選んでみてください。シャツなら、アイロンをかけて襟と前立てを整えると、きちんと見えます。
骨格ストレートは化学繊維を避けたほうがよいですか?
避ける必要はありません。大切なのは繊維の種類より、厚み、ハリ、表面の滑らかさです。ポリエステルでも、目が詰まっていてハリのある生地はなじみます。薄くて光沢の強いものは体の線を拾いやすいので、厚みのあるものを選んでみてください。
まとめ
骨格ストレートの素材は、綿ブロード、目の細かいウールニット、シルク、表革など、ハリがあって表面の滑らかなものから選びます。シフォンやモヘアを着たいときは、裏地付きを選ぶか、小物で取り入れてみてください。まずは手持ちのよく着る服を触り、襟と裾のハリを確かめるところから始めましょう。
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